お買物のはなし・新旧おりまぜスローにやります

2007年9月15日

婦人雑誌と週刊誌


今週は珍しく雑誌をいくつか買いました。(普段はたま〜に、よほど面白い見出をみつけたときに週刊誌を買うくらいです。)

この秋は50代の女の人向けの雑誌がいくつも創刊されたといいますが、どうせ誌名がアルファベットで大判でカラー写真満載の重たい雑誌で、どうせすぐに休刊するでしょう。そんなの見る気もしませんね。本屋さんに入ってもそういうコーナーは、美女の表紙が並ぶのをを見ただけで「カンベンしてよ」と思います。「家庭画報」だって昔は(40年前は)昔の「暮らしの手帖」と一緒に購読してもいいくらい、本当に趣味の良い雑誌でしたが。

70年代に「クロワッサン」が出た頃は「ニューファミリー」という言葉があって、いわゆる団塊世代が所帯を持って、ジジババ抜きの、伝統や因習にとらわれない、自分らしくてセンスが良くて賢い生活が模索されたんだと思います。質素堅実な親の世代から、日常生活にお金をかける世代への移行というわけで、今に続く「ライフスタイル」の大変革の始まりでした。でも「クロワッサン」も何か自画自賛のような「クロワッサン教」的な変に気取った方向へ流れて行った気がします。同じ路線でもずっと庶民的な「オレンジページ」や「エッセ」などスーパー系の雑誌は、身近な感じで現実的ですが生活臭が強いというか、夢や理想が‥‥‥‥あるんだかないんだか。スーパーで売っている品物だけで生活するなら反動ですよ、ちょっとつらい。

アルファベット名の雑誌の台頭とともに敗北し消えて行った「婦人雑誌」は伝統的な日本の「母」の滅亡の象徴でした。いわゆる四誌よりもインテリ然とした「婦人公論」は生き残ったものの基調を女の情念にシフトしたようで。しかしこんな雑誌をみつけて、おもわず買ってしまいました。


「婦人之友」10月号

通巻1249号! 創刊明治41年、100年以上続く月刊誌! すごい!  
本屋さんの片隅に‥‥‥‥文字通りそんな感じで少部数並んでいました。はじめ「主婦の友」と間違えてしまい、こんな小さな雑誌になっちゃったのか、でも生き残ったか、と思いましたが「婦人之友」でした。手にするのは初めてですが、いわゆる四大婦人誌の一つだったと思います。(「主婦の友」「主婦と生活」「婦人生活」、そして「婦人之友」?)

内容がとてもいいと思いました。アートの紹介に始まり、お料理、お菓子、特集(今回はお弁当)などがカラー、あとは1色か2色刷りで落ち着いた感じです。読み物ページには子供のこと、鬱のこと、携帯電話のこと、結婚のこと、選挙や原発なども少々、また家庭菜園のこと、英語の詩、読者投稿の短歌や俳句等々と充実。なんと編物も二つ載っています。今どき棒針編みのカーディガンを載せているなんて、それだけでこの雑誌のレベルの高さがしのばれるというものです。

これ見よがしな高級ファッションなど関係なし。季節を告げる風景写真は総合雑誌の定番、お料理やお菓子の写真はおいしそうで作ってみたくなりますし、この心地よさは何かというと‥‥‥‥要するに品がいいんです。ずっと続けてほしいと思う雑誌です。でもまた買うかといわれれば‥‥‥‥正直なところ私はあまり文字を読まなくなったので、そのへんがジレンマです。心で応援しています、としかいえませんが。(9月12日)

巻頭グラビアはギャラリーの展覧会の紹介です。(今年1年は青山のジェムアートというギャラリーの企画を紹介するそうです。)鹿児島の知的障害者施設でみんなが作った縫い物(ある種の刺繍?)の展覧会だそうで、写真で見る限りとってもきれいなので、ぜひ見に行きたいと思います。


「週刊文春」9月20日号

「週刊文春」は安倍晋三の記事をめあてに買いましたが、読み終えてペラペラめくると、長期連載の阿川佐和子の対談では相手が岡林信康でした。何たる棚ボタ! 私が岡林信康にまいったのは中学3年のときで、たしか「くそくらえ節」を姉に教わったのではなかったか。お年玉でLPを買い、その後シングルのレコードを少し買い、ライブにも行きました。(当時の前座兼バックバンドは「はっぴいえんど」でした。豪華!)「フォークの神様」にまつり上げられたのは不本意だったでしょうが、「友よ」という歌は(私だって歌いましたが)女子大生のキャンプでも、ベトナム反戦デモでも、はたまた北海道の自衛隊駐屯地でも、みんなが自分のための歌だと思って歌っていたなんて、ちょっと涙が出ちゃう。田舎へ引っ込んだのち復帰して、それからはずっと音楽活動していたのですね。音楽への思い、共感100%です。岡林信康の「演歌」や「エンヤトット」、すっごく聞きたいと思います。かって引退コンサートをやった日比谷の野音で今度ライブがあるそうです。行きたい!!
(というわけで調べると、野音のコンサートは余裕の10月20日。だのに6300円とは‥‥‥‥トホホ‥‥‥‥)


「週刊現代」9月22日号

写真の中の「週刊現代」は1号間違えて買ったものです。その週末土曜日に前倒し発売したのが問題の記事掲載の号で、発売翌日コンビニに行くと影も形もなく、その後本屋さんに行ってもなく、即日完売に近い状態だったんでしょうか。

「物は語る」という連載でハウスカレーを取材したカレーの記事があり、面白いことが載ってました。「カレーのスパイスは漢方薬みたいなもの」というわけで、漢方薬臭い太田胃散(と思われる薬)をカレーに入れると美味しくなるとか。本当ですか?

2007年9月13日

またもラ・フェ・デリース



上野の展覧会で意気投合した静岡の女の子と原宿に出て、ラ・フェ・デリースのそば粉のクレープを食べました。今回は「ブルーチーズとクルミ」です。クレープは大きいので途中で飽きてしまうかと思いきや、下に隠れたレタス、トマト、ピクルスの付け合わせもあり、最後まで美味しかったのでした。向こうのお茶碗みたいなものはリンゴのお酒、シードルです。

いろいろ面白い物が飾ってあるお店ですが、有名な「不思議な国のアリス」の飛び出す絵本があったので見せてもらいました。ロバート・サブタ作の有名な作品です。オリジナルのペン画に似せた絵で、見せ場を大きなと飛び出す仕掛けで見せ、物語は本の中の本(見開きの一部に数ページずつめくる所があり、そこも飛び出しますが)で読ませるという造りでした。「からくり」はみごとです。私の好きなお茶会の場面ではティーカップに執念のような工夫がほどこされていましたが、クライマックスのトランプカードの場面は圧巻。これはもう素晴らしいものでした。彼女と一緒に大はしゃぎで写真を撮りました。(9月9日)

この絵本を検索すると、全ページを開いて見せるムービーがありますよ。(このブログはトラックバックができないようなので、ここからのリンクは控えますが。)

2007年9月10日

フレッシュネス・バーガーズ

お金がないので100円マックも食べます。でもフレッシュネス・バーガーズのハンバーガーは値段の分だけマックよりも食べごたえがあります。(ハンバーグは少なからずパン粉の味がいたしますが。)

ハンバーガーに「ミニサイズ」があるのがいいし、飲み物もいろいろです。コーヒーは一応有機栽培のお豆ですし、オレンジティーを注文するとガラスのポットに輪切りのオレンジが数枚入っていていい香りでした。店内のテーブルが広く、マックのようにワサワサしていないので、書き物をしに行けます。難は閉店時間が早いことですねえ。

また、石神井公園店ではタリーズ石神井公園店に迫る黒板アートを展開しています。これも楽しみです。願わくば、レジの所に置いてあるハンバーガーの実物大サンプルを販売してほしいんですけど。

というわけで「ダブルチーズバーガー」というのを試してみました。一人じゃ食べきれないくらいです。これくらい大きいと、それだけで何か面白いことをしている気分になりました。さて、どこのチーズバーガーもそうなんですが、熱くてチーズは溶けちゃいますから、多少は形が残るようもう少し厚切りのチーズを使ってほしいと思います、はい。

2007年9月7日

anti へ行く


旧友のMちゃんと週末久しぶりに会うことになり、慌ててヘアカットに行きました。青山のantiです。私がそのような美容院へ行くなんて、人は驚くかもしれません。しかし7月の「かつらが欲しい!」で嘆いたように私の髪の悩みはトホホホで、その悩みを「どうだ、カッコイイだろう!」という思いに変換してくれるのはここだけです。と言いつつ、ショートカットのはずがムースでごまかし帽子で隠して半年さぼったボーボー頭で、さすがにその状態でこういうオシャレなお店に入るのは恥ずかしいのですが、長くお世話になっている池田さんは「そういう人だからネ」とわかってくれるのではないかと期待します。

池田さんは本当に上手いんです。(私の写真をお見せできないのが残念です。)初めて行ったサロンで上手にやってもらえたから次にまた同じ人に頼むと全然ダメだったというのは多くの人が経験していると思います。でも池田さんはいつ行っても何度行っても2年ぶりでも上手いんです。前に通っていたサロンも当時はいいと思っていましたが、気分転換に思い切ったスタイルをしたくても冒険してくれないという不満がありました。でも池田さんはいろんなことをやってくれます。つくづく看板は伊達じゃないと思います。また、antiは若いスタッフも皆やさしくてルックスもいいしお洒落だし、そういうふだん接することのない世代の人達と会えるのも楽しみです。そういうわけで、私などには敷居の高いお店なのに、とても居心地よくしてくれるのです。

春から原宿のお店もこちらに合流したそうでスタッフは40人になり、若い活気というのか、すごく賑やかでした。(原宿のお店では好きなCDを持って行ってかけてもらったり、のんびりしていたのが懐かしくもありますが。)とうぜんお客さんは若くてきれいなお嬢さんが多く、ときどき鏡ごしにチラチラ見ちゃうこともあります。でも昨日は右隣に明らかに私より年長のご婦人がいて、後半では左隣に太めの紳士が来て‥‥‥‥そういうのもantiのいい所だと思います。

ブログに載せる写真を撮らせてほしいと話しました。お客さんが映らないようにするからインテリアを撮りたいと言いますと、池田さんは店内は雑誌などに載っているからつまらない、それよりも外のほうがいいと言います。というわけで、お勧めに従いこういう写真になりました。確かにこれはクールですね! レンガ造りのビルを入って、お店のある地下へ下りる階段の所です。3枚撮ったうち、池田さんが写っちゃったやつを採用しました。(9月6日)

古着のワンピース



原宿を歩きながら〈サンタモニカ〉という古着屋さんに入りました。表のお人形が着ていたウールのベストがちょっと素敵だったからです。中はカジュアルな男物が中心でしたが、入口近くにはワンピースが何着もかかっていて、その中の一つがとってもいい!と思いました。

一目で古着とわかるプリントがきれいな木綿のワンピースです。(既製服ではなく、個人か洋装店の洋裁のようです。)スタイルはコンサバで、半袖、前開き、ウエストが細く、スカート部分にほどよくタックが入っています。試着すると丈もぴったり。色味の濃い木綿は薄手のカーディガンと合わせれば、まだ暑さの続く秋口にぴったりではありませんか。さっそく日曜日のお出かけに着ようと思います。(9月6日)

バルトークの楽譜

カワイ・ピアノのガラス越しに楽譜の並んだ棚が見えました。そうですよね、楽器屋さんなのですから。通るたびにウインドウを見ていましたが、初めて中に入りました。やはり3分の2はピアノの楽譜という感じでしたが、日本楽譜出版社などの小さなスコアは充実していました。池袋西武の書籍売場(というよりビル)にはなかったバッハの「フーガ集(1)」とヴィヴァルディの「四季」は勿論ありました。また時間がかかりましたが、ずっと欲しかったバルトークも見つけました。昔レコードで聞いて好きだった「ルーマニアの民俗舞曲」とか、そんなような題名の曲です。

日本版の楽譜はピアノ用でした。バルトークはその曲を最初はピアノ曲として作ったそうですから、それが本物なのかもしれません。しかし私が聞いていたのは管弦楽でしたから、チェロとピアノの伴奏用のほうがいいと思いました。となると輸入物(ドイツ版?)です。2600円で正味はたったの10ページですから高くつきました。でもたまには大判でこんなにきれいな楽譜、満足です。リコーダーで練習をしてみたいとも思いました。(9月6日)

話は変わり、あの有名なバッハの「トッカータとフーガ、ニ短調」の楽譜の中に、視覚的に面白い部分がありましたのでオマケです。

2007年9月4日

組み立てオモチャ 《ello》



バッタ屋みたいな食品+雑貨の安売りの店先でみつけました。ボール箱に入ったアメリカっぽい変なオモチャです。「ello」というのが商品名で、そのシリーズの中の「fairytopia」というセットのよう。「フェアリー」の「ユートピア」という意味でしょうか。ネットで調べてみるとバービー人形で有名なマテル社のオモチャで何種類も出ており、これは177個のパーツ入りですから35ドルくらいの値段だそうで、ちょっと驚きました。

プラスチック製の柔らかい色調で不透明、透明のいろいろな形、つなげるための形、ひもや棒、お人形を作る頭や手足などがあります。このパーツだけで遊ぶだけでなく。他のオモチャと組み合わせてもいいし、まったく別の日常的な用途に使うこともできそうです。
(9月3日)

2007年9月2日

ほしいもの(1)



● 荒井良二の絵本

春に見た絵本展で「おばけのプルプル」を初めて知り、明るい色と子供の絵のように奔放でやさしい感じにまいりました。しかしながらたくさんの本が出版されていますから、どれにしようか迷って決められなくてどれも買えない‥‥‥‥ということになる公算は大です。




● USBでMacに直結するアナログプレイヤー(ION iTTUSB05 USB Record Player)

(追記:08年7月27日)
このレコードプレイヤーをキーワードとするアクセスがとても多いのですが、これは素人が広告を見て面白いなと思っただけの記事で、筆者は現物を見てもいなければオーディオに詳しいわけでもありません。検索して来てくださった方には何の役にも立ちそうになく、申訳ありませんが、そこのところご了承ねがいます。

すごい!の一言です。MacのUSBポートにつなぐとレコードの音がそのままデジタルデータとして取り込めるという嘘のようなプレイヤーです。古いレコードが甦ります。もちろん普通のプレイヤーとしても使えて、値段は2万790円!!(傍観するうちネットのアップルストアでは販売終了とあいなりました。ハハハ‥‥‥‥)さあれ案内はこちら。




アナログ音源インターフェイス(Instant Music for Mac)

ちなみに、上の目的で去年これを買いました。(本体は小さくて軽い空き箱みたいなものです。)いつもつないでおけませんから使うときに配線しますが、それがけっこう厄介です。それに比べたら上のプレイヤーはめちゃくちゃ便利に違いありません。ただしこちらはアナログ・レコードだけでなく、楽器でもテレビでもビデオでもカセットテープでも、マイクをつなげば自分の声でも取り込むことができ、DVDを取り込めば音だけをiTunesで聞くこともできるわけで、あながち無駄だったとも思いませんが。




● 木製のミニチュア・リコーダー

〈リコーダーJP〉という、リコーダー曲の楽譜+伴奏のCDを出版している会社のサイトで販売しているものです。音が出るかは存じませんが、見てのとおり精巧に作られているそうです。使用木材により価格が異なりますが、6500円の「黒檀」製も見てみたい気がします。カエデ、樫などの「お任せ」だと3500円とのことで、気になってしょうがありません。
(写真はリコーダーJPのサイトから拝借いたしました。)



(9月6日追記)原宿キディランドでリーメントの「あの頃みんな小学生」を購入しました。というわけで、プラスチックのリコーダーを手に入れました。上記の木製に比べるとやはりタテヨコのプロポーションが少しおデブです。しかし驚くべきことに右の小指の部分(先っちょ)が外れます。そのくせなぜか吹く部分は外れませんが。(このシリーズでは楽器も他にハーモニウム、トライアングル、カスタネットがありました。)




● カワイ・ピアノの玩具のピアノ

前に原宿のカワイ・ピアノのウインドウに飾ってあった小さなピアノは、メーカーが道楽で作ったかのようなウルトラ高級玩具に見えましたが、これだったんでしょうか?! だとしたらとってもいいことです。32鍵で1万7640円。黒塗りのほうが少し安いんですが木目のほうがオシャレです。無論、音源はアナログで、カワイピアノのサイトで音を聞けます。玩具らしいwhimsicalな音です。80万円のピアノをぽんと買っちゃうHや、ご自宅にパイプオルガンを所有するYさんには笑われそうですが、私はね、欲しくなるんですよ、こういうのを見ると。河合楽器のページ




● 井内さんのミニチュア

(9月5日、リストに追加します。)今からは手に入らない品ですが、練馬高野台駅近くの喫茶店〈Green Tail〉で教えてもらったアトリエ・ノンノンのミニチュアです。お店のコレクションの一部を撮らせてもらいましたが、全然へたくそでトホホ。でも写真の「おせち」はだいたい実物大、「鍋焼きうどん」はかなり大きめだと思います。何も言えません、とにかくすごいんです。北海道在住の井内法子(いのうちのりこ)さんの手による、レトロで精緻でいきいきとした素晴らしい食べ物とドールハウスの数々!はぜひサイトでご鑑賞ください。(但し、この「おせち」は井内さんのサイトで紹介されているものとは別のもので、さらに素晴らしい超絶技巧の出来映えです。)

アトリエ・ノンノン

コーヒーが美味しい Green Tail のお話は後日ゆっくりやります。

2007年8月31日

老眼鏡・いろいろ



2年前に作った老眼鏡は、読書やパソコン用です。しかし最近は小さい文字を読んだり、細かい繕い物などが難しくなり、大きくくっきり見えるものが欲しくなりました。

そこで春の陶画舎のセールでは、細かいポーセリン・ペインティングのための拡大鏡がデパートの通販カタログなどよりずっと安く出ていたので買ってみました。しかしこれはテーブルの上に置いて使うもので、姿勢の自由がきかず、作業によっては不便でした。昔ながらの虫眼鏡では、文字を読むのはよくても両手を使う作業ができません。やはり眼鏡が一番よさそうです。

というわけで、100円ショップの老眼鏡を買ってきました。お店によるでしょうが、キャンドゥではほとんどがプラスチックのフレームで、形もあんがい今風です。いちおう自分に似合うものの中から焦点距離の異なるものを3つ選びました。(老眼鏡の0.5とか2.0という数値は度の強さではなく焦点距離だと聞いたことがあります。目からどれだけ離れたものを見たいのか、です。)

実際に使ってみると、1.0がちょうどでした。眼鏡屋さんで作った老眼鏡との一番の違いは、当然ながらレンズの透明度です。しかし映画を見たいのではなく、説明書きを読むなど短い時間のことですから、当面の必要はじゅうぶん満たすと思います。

2007年8月30日

パンプリン・いろいろ



「パンプリン」て、パンで作るプリンという意味ですが、これは共通語?

食べきれなかった食パンでときどきパンプリンを作ります。その日はパンが余ったのに加え、間違えて卵を買いすぎたため作りました。こういうおやつは目分量で作れるので楽です。焼けたらメープルシロップ、あれば生クリームをたっぷり添えて食べます。下手なケーキを買ってくるよりずっと美味しいと、いつも思います。

しかしこの日は食べながらふと「ここにハムやチーズが入っても美味しそう」と閃き(多分そういう食べ物はすでにあるでしょうが)、翌日さっそく甘くないパンプリンを試しました。

いつも使う耐熱ガラスの容器で卵と牛乳を混ぜたら、お塩を少々と、この場合ナツメグとオールスパイスを少々入れました。パンはトーストして薄くバターを塗って4つ切り。この器にはそのパンがちょうど6つ並ぶのでそれを1段として、器の中でサンドイッチにするわけです。パンが卵と牛乳をじゅうぶんに吸い込むのを待って、電子レンジで加熱した薄切りタマネギ、ハム、スライスチーズを段々に重ねました。ついでに薄切りにして水で灰汁抜きしたお茄子やプチトマト(ありあわせ)も並べ、その上によく浸したパンを並べて天火で焼きました。

焼き上がって少し冷ましたのを食べてみると‥‥‥‥うまいのです!

その後も続けていろいろ試しました。20分くらい焼きますから野菜は生の薄切りで大丈夫でした。チーズはとけないスライスチーズがよいようです。〈タマネギ、ハムまたはベーコン、チーズ〉が基本で、〈タマネギ、ツナ、トマト、チーズ〉もいい感じでした。たぶんキッシュの感覚でいいと思います。きのこ、ほうれん草、鮭等々もよさそうです。軽い食事にぴったりです。(写真は9月4日に作った第4弾です。)

2007年8月25日

オモチャのようなお匙


石神井の仲間の間では「おさる」で通っている「ヤト・カフェ」のことは別項をもうけなきゃいけませんが、カワイイものを買ったのでまずはその話です。

プリンやゼリーに付いてくるようなプラスチックのお匙でも、フランス雑貨となればこのカワイさです。もちろん使い捨てなんかにはしません。(8月21日)

シリコンのお勝手道具



隣の駅のピーコックにシリコン製のお勝手道具がいろいろ並んでいました。シリコン素材の道具は熱に強く(耐熱230度)、やわらかく、色もきれいなのが特徴です。他に氷にも焼き菓子にも使える焼き型、へら、目玉焼きを焼くときなどの枠、コップなどに使う蓋等々があり、うれしい500円均一でした。


《鍋つかみ》
天火から焼き上がった物をとるとき、蒸し器からお皿を取り出すときなどに便利そうです。なにしろ色がきれいで。
しかし、買って帰ってから手にはめてみると大きすぎました。ポケットの奥まで親指が入らなくて、熱いものをしっかり掴めないなら危険です。手の大きい人にあげるしかなさそうです。



《じょうご3点セット》
よくある大小に加えて、先の太いのが珍しいと思いました。こんなの初めてです。どろどろしたもの、粉、粒など、普通の液体以外に使えます。外側はつや消しで内側はツルツルしています。(8月22日)

(雑談)夏のおわり

今しがた(お昼前のこと)オーシンツクツクを聞きました。ミンミンゼミなら安心して遊んだり寝転がったりしていますが、この声を聞くと夏休みも終わりだなと思います。「あ〜宿題をやらなきゃ、どうしよう‥‥‥‥」と焦るわけです。小学校、中学校、高校でも? そして今でも必ずそれを思い出します。子供時代に焼き付いた連想はダイハードです。

そういうわけで、今日明日は暑さに負けてこれまでサボった分を一挙に挽回したいと思います。パブロフの犬ですね。投稿の日時は「やったつもりの日」というわけで、絵日記の宿題のように作為的です。過去の投稿の間にも紛れ込んでいますから、よろしかったら少し遡って見てみてください。よろしく。

2007年8月23日

萬珍楼のセイロ入り

19日は元町の帰りに中華街に回って「すっぱいラーメン」を食べるのを楽しみにしていたのに食欲減退。とても食べられそうになく諦めました。

その代わりおみやげに萬珍楼の焼売とおこわを買いました。そのまま蒸せるように中華セイロに入っているのがいい感じだったのです。冷蔵庫に入れて数日もちます。冷凍も可能ですが味が落ちるそうです。

果たしてすごくいい感じでした。袋から出してビックリ、お土産にぴったりです。セイロは予想に反して本物で、しっかりしており、お皿に盛るより気分が出ますし、何度も使えそうです。かんじんの焼売はセイロごと蒸し器に入れて15分蒸します。黒豚、椎茸、海鮮の焼売が2つずつ。ずっしり重みのある中華料理店らしい焼売でした。しかし後でゲップが出ましたから、ちょっと減点です‥‥‥‥

日を改めて食べた「香港おこわ」は小さく刻んだ具がたくさん入って干しえびの風味がして、こちらは美味しかった! 

この2種類を蒸す間に菜っ葉の油炒めと卵のスープでも作ったら、2人分のごちそうランチになりそうです。

2007年8月20日

元町のコロッケ


元町のユニオンというスーパーは広尾の麻布スーパーマーケットの姉妹店だったと思います。他の町のお店にはいつもとちょっと違うものがあって、用がなくても入ってみるのが楽しみです。今は昔ほど違いがないといえ。

作りたてのコロッケやメンチが紙袋に入って並んでおり、おいしそうだったのでじゃがいものコロッケ(5個入り)を買いました。あつあつならばすぐ食べたいのが当然。お店の前のベンチに腰掛けて、続けて2つ食べました。サクサクおいしかった!(そのせいで、この後中華街へ足をのばしたのに「すっぱいラーメン」を食べられなかったのでしょう。)

残りの3つは帰って家族と食べましたが、やっぱりおいしかった! 次に元町へ行ったときのおみやげが一つ増えました。(8月19日)

「黒わらび餅」



元町ユニオンで、レジを待つ間に目に入ったから一緒に買ってみたお菓子です。黒砂糖を使ったという黒いわらび餅で、冷蔵庫でよく冷やすとスーパーのお菓子とは思えぬおいしさでした。「黒きなこ」と書いてある袋がついています。黒というより、少々茶色っぽくて顆粒っぽいきな粉で、ふりかけるとさらに美味でした。(ひと口食べてしまってから「これは覚えておきたい」と思い、慌てて撮影しました。失礼。)左にあるのは容器をくるんであった帯です。

十代の頃から夏といえば水ようかんが好きでしたが、去年あたりから冷やしたわらび餅に目覚めました。ちょっと強めの「ぶよん」の感じがいいんです。(8月19日)

2007年8月18日

うるわしのバチック


板橋区立美術館前からバスに乗って成増に戻ると、そこから吉祥寺行きのバスがあるのを思い出して、ついでに吉祥寺へ回ることにしました。数日前リーメントを買いに池袋の東武デパートの玩具売場へ行くとお目当ての品物がなかったため、同じくらいリーメントの在庫が充実している吉祥寺のユザワヤへ行きたかったのです。また試し編みの毛糸をいくつか欲しくもありました。

しかしユザワヤの毛糸売場の階は生地売場の奥で、そこで思っても見なかったバチックのワゴンセールに遭遇してしまいました。バチック(バティック/batik)はインドネシアのろうけつ染めです。ジャワ更紗ともいいます。私はこれが大好きなのです。

インドネシア製、100センチ巾の220センチの着分で4800円のところ1980円! もう最後の売れ残りらしいのですが、折り畳んだ状態で20枚くらいありましたか。これはすごい。インド綿の簡単服を買い込んだばかりなのに、バチックの山を見たら所有欲がフツフツとわき上がり、長い時間をかけて4枚選びました。(できればあと2枚欲しかったのですが。)

木綿地ですから何にでもなります。衣類、インテリア、袋物、その他。一つの柄はぜひアオザイ風のチュニックにして着てみたいと思いました。でも私は洋裁が下手ですから、生地のまま持っているだけでるんるんです。


さて、バチックでかなりのエネルギーを使ってしまった後でしたから、毛糸売場へ行ってもピンときませんでした。昔っぽくていいなと思ったパピーのツイード糸はカシミヤで1玉2100円もしましたし。そして上の玩具売場へ息ましたら、やはりお目当てのリーメントがありません。そこでパワーが切れました。「大人買い」したかったのに、ぼやぼやしている間にメーカー在庫切れ状態‥‥‥‥だとしたらトホホです‥‥‥‥(8月16日)

2007年8月17日

板橋で「ボローニャ国際絵本原画展」


理科系研究者のYさんが絵本の展覧会の招待券を送ってくれました。(春にもいろいろ送ってくれたのです。持つべきものは友ですね、ぬあんちゃって。)それで板橋区立美術館へ行きました。

気になる作品がいくつかありました。備忘をかねて書いておこうと思います。

● ドーテ・カーベク (Dorte Karrebaek)
●「三人組 その2 カルロが大きな犬にくいちぎられた」2006年/デンマーク(5点展示)

「ニューヨーカー」の洒落たカリカチュアみたいな擬人化した動物の絵で、淡い彩色のかわいい感じです。しかし凄いんです。犬みたいな3人組の1匹が「大きな犬」に食べられてしまったのでしょう。どうやって捕まえたかわかりませんが、その「大きな犬」を釣るして、おなかを切って腸を出して仲間を助けているようです。血だらけですよ。「手術」の後はおなかを縫合するのですが‥‥‥‥ どういう物語なのか、出版された本を見てみたいものです。

ホームページを見つけました。これは‥‥‥‥こういう人が子供の本を描くって‥‥‥‥
http://www.dortekarrebaek.dk/books.php

● ディボル・カールパーティ (Tibor Karpati)
●「赤ずきん」2006年/ハンガリー(5点展示)



この展覧会のリーフレットに使われていますから、評判の高い作品なのでしょう。16ビットのコンピュータ・ゲームのような絵が、強烈な印象を与えます。ゲームの画像が大きく進歩して、当初を模したこういう単純な色と形は逆にアートとしての価値が生じるのだと思います。とても新鮮です。

● のだよしこ
●「ちびこぶたちゃん」日本(5点展示)

1980年生まれ!(と驚いてから、あ、27歳なのね、と溜息をつきました)の日本の作家です。ひとめ見てカワイイ!と思います。水彩画で、いずれも真四角の画面を手作りハンコの連続模様で縁取ったのが素敵です。人気のある作家のようで、美術館の入り口の「ゲート」やガラスのドアにも、この絵本からの絵が飾りに使われていました。



他にも「ノンフィクション部門」の入選作で、フランスのイレーヌ・ボナシナ (Irene Bonnacina) の絵がみごとでした。動物の雑種についての絵本で、古来からの様々な動物を黒インクと濃淡で、説明的でありながらコミカルな素晴らしい感じで描いています。なんと達者なペンさばき‥‥‥‥と見とれました。しかし展覧会の図録を見ると、この人の作品は印刷すると少々風合いが損なわれるようです。
(8月16日)

スコア仕入れました

昔好きだった西洋の名曲をGarageBandでいじっています。そろそろ新しい楽譜が欲しくなりましたが、大きい楽譜売場があるのは銀座のヤマハと山野くらいしか知らなくて、なかなか行く機会がありません。しかし池袋西武の本売場があったっけと思い出して寄り道しました。ところがピアノ用とポピュラー音楽のバンド用の楽譜が多く、日本楽譜出版社のスコアは小さな本棚一つで、売れ筋を微妙に外した品揃えでした。それでもいろいろ仕入れました。

● ヘンデル 「水上の音楽」
● ヴィヴァルディ 「海の嵐」
● バッハ 「フーガ集(2)」
● モーツァルト 「アイネクライネナハトムジーク」

他にヴィヴァルディの「四季」、バッハの「小フーガ」といったウルトラ・メジャーの楽譜が欲しかったのですが置いてないのでしかたありません。あとは適当に見つくろい、

● ヴィヴァルディ 「協奏曲 ト短調」
● バッハ 「バイオリン協奏曲 第2番ハ長調」
● テレマン 「ホルン組曲」
● ヘンデル 「合奏協奏曲 ニ短調」
● ハイドン 「弦楽四重奏 第76番 通称『五度』」

正直なところ題名を見てもメロディなど思い浮かばない物々を選びました。日本楽譜出版社のスコアは小さくて安くてありがたい限りです。バロック音楽以外ではバルトークの管弦楽やラベルの合唱曲が欲しいのですが、そういう楽譜にはとんとお目にかかれません。あったとしても輸入物で一部分のみでペラペラで数千円、なんてことなのかもしれません。(8月11日)


(追記)さっそく「水上の音楽」の一番有名な曲を作りました。今朝ケロログにアップしましたので、よろしかったらどうぞ。

(夏休みの宿題の再来のような)

8月に入ると暑い日が続き、頭はぼーっとして、とても文章など思いつきませんでした。書きたいことは沢山あったのですが。

子供時代の夏休みの宿題や絵日記のように、これから追い込みに入ります。書きかけを仕上げて、できた順にアップしようと思いますが、元々の日付を使いたく、いつの間にか過去が増えていることでしょうが、どうぞご了解くださいませ。

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