お買物のはなし・新旧おりまぜスローにやります

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2013年6月11日

恵比寿アトレのロシア料理店

昨日恵比寿の部屋の掃除の帰りに、時間つぶしを兼ねて軽く夕飯を食べることにしました。家族と二人なのでお手軽にアトレ(駅ビル)の6階へ。夕方すこし肌寒くなったから温かいものがいいし、つばめグリルの洋食や飲茶と迷いましたが、せっかくだからふだん食べないものがいいねということで、「マトリョーシカ」というロシア料理店にしました。

表に出ている見本を見ると、ピロシキ、ボルシチ、つぼ焼きなど、おなじみの食べ物が体裁良くならんでいます。どれにしようか迷うほどいろんなセットがあります。しかしよく見ると野菜サラダは「はと麦入り」、つぼ焼きのシチューは「豆乳入り」など不安要素の文言があり、普通ビーフ・ストロガノフであるものが鶏肉のストロガノフだというのも少し気になりました。経験から、こういう小細工をするお店の食べ物はおいしくないからです。でも「ハズレでもいいということにして、食べてみよう」と入って、サラダ、ピロシキ、ボルシチだけの一番簡単なセットと、もう少し入ったセットを注文し、分けながら食べることにしました。1000円と1500円程度です。しかしその後テーブルにさらに変なものを見つけました。「今月のつぼ焼きのふたは抹茶味です」というような貼紙です。決定的に「しまった」と思いました。

果たして予測どおり。ピロシキもボルシチも私が作ったほうが何倍も美味しいんですけど。私がピロシキを作ったのはロシア文化に興味を持った大昔ですが......またロシアのピロシキも地域や家庭によって種類はいろいろでしょうが......ここのピロシキにはキャベツもゆで卵も春雨も入っていないし、ほとんどひき肉だけみたいで、あんまり味もないのでした。ボルシチは酸味が強く、肉のだしのこくはなく、大きなじゃがいも一個以外具が見えないぐらいで、アラララ......でした。つぼ焼きに至っては、かぶさっているパイ生地が抹茶味だそうで......おいしいわけがないでしょう。こういうものを作る感覚が私には理解できません。

普通の洋食屋さんや「ヘルシー」が売り物の食堂のメニューにひょっこり入っているお料理ならともかく、いくら値段が安くてもロシア料理店を標榜するにはあまりにもお粗末でございました。お店の雰囲気は悪くないのに残念です。

2013年5月6日

お喋り会をカラオケで?

北京市在住のKちゃんが帰国するときは高校時代の友達が集まってお喋り会をします。こんどは4月の末でした。去年の11月は私の家の庭でやったのですが、今は引越荷物の山で足の踏み場もありません。4月末ですから、お天気がよければ石神井公園でピクニックしたら気持ちがいいだろうと思うのですが、準備していた頃はお天気が不安定で、しょっちゅう雨が降るわ冬に戻るわで見通しがたちません。やっぱり駅前のお蕎麦屋さんが一番わかりやすいかしらと迷いました。そこはお蕎麦がおいしいし、お料理もいろいろあって、ふだんからよく行くお店です。しかしお店だと時間の制約があります。昼間に宴会として予約しても2時間が目安でしょうし、宴会ではなく昼食として行くなら、やはり1時間ぐらいで出なきゃなりません。(長居して嫌がられるのは嫌ですし、そもそもランチタイムが終わればお店が閉まってしまいます。)私達のお喋りがそれで終わるはずはなく、しかし二次会へゾロゾロ流れるというのは、次のお店を決めることも、遅れてくる予定の人に連絡することも、あらたに飲み食いのお金がかかることも、私にはナンカこう、面倒くさいのです。どうしましょ?

しかしあるとき閃きました。カラオケという手がある。一番わかりやすいお蕎麦屋さんのお向かいですし、有名な看板がかかっています。他の町から来る人達にも遅れてくる人達にもすぐわかるはずです。カラオケに集まることの利点はいろいろあると思います。

  • 昼間の料金が安い(30分100円=夜の三分の一)。
  • 簡単な食べ物しかないが、その分安上がり。飲物だけでもよい。
  • 食べ物屋さんより長時間の予約が可能、延長も可。
  • 歌っても歌わなくても問題はないはず。
  • 大きな声で盛り上がってもお店の迷惑にならない。
  • 遅れて来る人にもわかりやすい。

料金をお店に確認したところ、お店の会員が一人でもいれば全員が会員価格になるというじゃありませんか。(私は会員です!)その案をSさんに相談したところ、なんと彼女の勤務先の福利厚生でそのカラオケチェーンの大割引があるというのです! もちろん社外で家族や友達とも利用できるものです。もう決めました。

お喋りが中心の集まりでしたが、ちゃんと歌も歌いましたよ。ひととおり集まったところで、私が好きな夕方のアニメのテーマソングである「勇気100%」を歌いました。Dさんはカラオケが初めてだそうで、入ってくるなり「わー暗い、わー不健全」と大はしゃぎ。そして「歌わなければ帰れない」と言って、カラオケ・デビューを果たしました。

北京のKちゃんは、歌おうとした中国の曲はなかったけれど、代わりにテレサ・テンの「野の花を摘まないで」という題の歌を中国語で歌ってくれました。(意味深な歌詞の解説付き。)Kちゃんのやさしくて高い声が中国語のリズムによく合って、とってもいい感じで最高でした!

食べ物屋さんにいて途中で歌いたくなることはありませんが、時々こうやって歌いたくなった人の歌が入るお喋り会は思いのほか楽しいのでした。3時間を予約し、その後延長して都合4時間! 終盤になると70年代フォークが次々に出て、おのずと皆で声を合わせて歌ったりして、これはいいもんですよ。たくさん飲んだり食べたりしたのに7人で1万6千円ほどでした!

2012年1月23日

吉祥寺「コットンフィールド」のキット



あれ以来(とは、去年の夏のこと)ロン・ポールのトートバッグを愛用していますが、食糧の買い出しみたいな大きなズック袋です。値段のわりには内ポケットもなくて、ポーチがないとバッグの中がゴチャゴチャです。そのポーチですが、前に友達のHが持っていた、娘の北欧旅行のお土産とかナントカ言っていたポーチがすてきだったんです。平たくて大きめのがま口型でした。私のは普通のチャック(ファスナーともいう)の布袋で、もうヨレヨレでしたからネ。まあそれはそれとして。

21日にIが連れて行ってくれた吉祥寺の「コットンフィールド」はそうとうお洒落な生地屋さんでした。バッグ類のキットもたくさん売っており、その中にがま口型のポーチがあったのです! 既製品ならもっとよかったけれど、作るのも悪くないし、たぶん買うより安いでしょう。

柄はこれだけですが、くっきりしたきれいな縞模様じゃありませんか。生地、裏地、口金、紙ひも、型紙、作り方のコピーと完成品の写真が入っていて735円でした。作るには他に目打ちやペンチや生地用ボンドなどが必要だそうです。


(追記:2013年7月12日)
コットンフィールドは7月15日月曜日をもって閉店します。


2012年1月18日

新しいケーキ屋さん「Abloom」


昨年12月(先月)、石神井に新しいケーキ屋さんができたのに気づきました。ふだんあまり通らない富士街道ぞいの、駅の回りの再々開発みたいな場所にある小さなビルの1階の小さなお店ですが、窓からのぞくと都会のお店のようにお洒落な感じで期待がふくらみました。なにしろ一昨年「クレムドール」が閉店してしまってから、石神井公園駅周辺にはちゃんとしたケーキ屋さんがなくなっちゃったからです。でもたまに通ると夜で、閉店後で、昨日やっと買ってきました。名前は「アブルーム」と読めばいいんでしょうか。

見てくれが派手ではないから、Colcloughのきれいでレトロなケーキ皿にのせてみましたよ。

いやー久々にほんとののケーキ屋さんのケーキを食べました。上の白いのはチーズのお菓子です。私は下の茶色いのを食べました。バナナとチョコのお菓子で、何種類ものムースとかクリームとかスポンジとかが複雑に重なっていて、ナッツが入っている所もあって、一口ごとの変化がおいしくて楽しいのでした。じゅうぶん味わえる大きさもちょうど。こんなお菓子なら毎月1回食べたい!と思いました。こんなケーキ屋さんが地元にあるなんてうれしいことです。お店のおにいさん、おねえさんもやさしそうだし。

お菓子の種類はあまり多くない印象で、クッキーも小さな袋入りが少しだけですが、徐々に増やす予定でしょうね? 石神井村の住人においしいケーキというものを教えてやってください。このつぎは紅茶も一緒に買います。


ところでこのお皿は私のお気に入りで、一昨年イギリスのeBayで、3枚だけ売っていたのを3枚買ったものです。古いケーキ皿はこのように四角っぽいものが多く、1930年代くらいの紅茶の碗皿とケーキ皿のセット(トリオ)では、ケーキ皿はこういう形ばかりです。紅茶碗皿とお揃いでもバラで使っても私はこの形のほうが好きで、どうしてみんな丸くなっちゃったのかと思います。このお皿の製造年はわかりませんが、私の勝手な印象では四角っぽいケーキ皿は1960年代か1970年代(いや1960年代以前?)には廃れたのじゃないかと思います。ですから、とてもきれいな状態ですが50年前くらいのものかもしれません。わかりません。Colclough(コルクロフ?)は日本ではあまり知られていませんが、ほかにも素敵なデザインがたくさんあるイギリスのメーカーです。

2011年11月18日

野方のフレンチ「ラ・ポム・ド・パン」


昨晩のこと、近所に住んでいるわりには会う機会の少ない友人のDからランチのお誘いメールが届き、今日のお昼は西武新宿線の野方へ行きました。野方の住人のMさんともお店で合流。二人とも高校の友達です。

高校時代(40年近い昔)の記憶ではホームが一本あるだけの小さな駅だったのに、ピカピカ新しくて大きくなっているのに驚きました。南口に出て細い路地を進みますが、昔ながらの商店街がいい感じでした。(石神井公園駅前とは大違い。車やバスの通らない駅前商店街っていいなあと思いました。)そんな通りを5分も歩くと「ラ・ポム・ド・パン」がありました。商店街と住宅街の境目みたいな位置にあり、雰囲気のよい小さなお店です。

お料理がオイシイ! お昼はランチ・メニューから選びますが、私が「舌平目のムニエル」、Mさんが「豚肉とキャベツの蒸し煮」、Dが「羊のグリル」とあいなりました。200円で「白インゲンのスープ」、300円または400円でデザートが付くので、期待して両方注文しました。いやもうビックリです。私のは美味しかったし、二人のもおいしそうでした。しかも安い! ランチは日替わりらしいのですが、私はまた来て今日二人が食べたものを食べたいものだと思いました。



 (向かいの席のお料理ゆえ、盛りつけが逆さです。)

食事の後はMさん宅でお喋り。それから犬の散歩を兼ねて都立家政の駅まで送ってくれました。Dは家路に向かい、私は一人でそのままフラフラ。通りすがりに「有田焼2級品」の出店でお皿などを買い、都立家政駅北口の喫茶店「つるや」で一服してから帰りました。

2011年8月30日

セミ・オーダーいろいろ Zazzle


先に紹介した「リバティ・マニアクックス LibertyManiacs.com」は、Zazzle というサイトの中にあるお店でした。Zazzle はいろいろな既製品をを売っているお店が集まった「市場」であると同時に、用意された無地の素材と既製品を元にセミオーダーで特注品を作ってもらえるのが特徴なのでした。Tシャツ、パーカー、ズック靴、文房具、エプロン、トートバッグ、マグカップ、などなど......。

というわけで、とり急ぎ画面上でバインダー(22ドル)とマグカップ(16.75ドル)を作ってみました。おもしろ〜〜〜いっっ!!



バインダーは元となる絵柄によって学校用、お料理のレシピ用、ビジネス用などがあり、厚さと中のわっかの種類を選べます。(紙は別売りです。またアメリカのバインダーですからレターサイズで穴3つじゃないかと思います。)ですから、元となるデザインのタイトルを変える、色を変える、自分の名前を加える、というやり方と、全部自分で作るやり方があります。マグカップは真っ白の状態から自分で作ります。このマグカップは半透明の素材ですが、もう少し安い陶器製もあります。

ズックの靴はなんと自分で描いた模様でさえ
作れるらしいのですっっ!!!
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(それ以前に既製品が8万種類以上あったりして......驚異のページはここ。Keds Shoes というお店です。)

いずれも豊富なフォントと自分のイラスト/写真が使えます。衣類では文字をミシン刺繍にもできます。アメリカの会社ですから漢字と仮名がありませんが、jpegに変換して作れば大丈夫です。プレビューの機能がすぐれていて、色の組み合わせや写真の位置を細かく確認しながら決められます。さらに、「ミニマム・オーダーなし」。商品の値段にかかわらず一点から受注してくれます。日本からの注文ももちろん受け付けています。送料を入れると安くありませんが、自分で作った物を持つ楽しさを思うと高いとはいえないかもしれませんよ!

もっと時間をかけて凝ったイラストを用意して、近いうち何か注文してみようと思います。品物が届いたらご報告いたしますね。



(追記)おーっと、日本語のサイトがありました。ロゴを貼りましたのでクリックしてみてください。
 


(追記)同様のサイトに CAFE PRESS というのもありました。こちらのサイトは日本からお買物ができますが、サイトはアメリカ版のみのようです。

2011年7月9日

三鷹駅の紀伊国屋ベーカリー2



今日は3年ぶりに三鷹へ行きました。驚いたことに、紀伊国屋ベーカリーは少し場所が移動していて、何倍も大きい立派な店舗になっていました。このブログでは今でも3年前に書いた記事へのアクセスが多いのですが、なるほど人気があるのだと思いました。私の好きなミートパイと「人気No.1」と書いてあったアップルパイと、お菓子のシナモンパイ・スティックとマカダミア・クッキーを買いました。

駅の改札と同じ階の南口側にあります。駅ビルのアトレの中、ということなんですね。お会計のとき「アトレ・カードはお持ちですか?」ときかれ、私は恵比寿のアトレのカードを持っていたので差し出すと割引してくれました! (駅の構内のお店の中には麻布にあった懐かしの「シェ・リュイ」の売店もありました。)

とっても暑いから、ミートパイは温めずに食べました。おいしかったけれど、お肉の量がずいぶん減った……気がしたのは暑さのせいですか?


(追記:7月15日) 正式名称は「KINOKUNIYA entrée Dila三鷹店」で、本年4月の開店だそうです。アントレ・ディラと読むんでしょうか?
● 4/11【開店】KINOKUNIYA entrée Dila三鷹店

それとは別に三鷹市下連雀には工場直営店というのもあるんですね。アウトレット(?!)を安く売っているそうです。かづのゆうさんのブログから羨ましいお話を一つ。
● hinch‐up.blog(2011年5月2日付)

● 三鷹駅の紀伊国屋ベーカリー(2008年4月30日付)このブログ内の前回の記事です。

2011年6月29日

コーヒー@プリンス・パーク・タワー



その昔はアメリカン・センターのインフォマット図書館やABCホールへ、80年代には御成門に職場があり、芝公園や芝プリンスにも何度か行ったり通ったりしましたが、すっかり様変わりです。ホテルはプリンス・パーク・タワーという摩天楼になっていました。

総会終了の後ゾロゾロと出口に向かう途中にラウンジがありましたから、一服したいと思って寄りました。(私なりに疲れました。)ゆったりとして、細長い店内のガラス窓が大きくて明るくて、空と石垣と樹木以外何も見えないというとても気持ちのいい場所です。よく晴れた日でしたから、実際は写真よりもずっと明るくて広々としています。でも早く帰らなきゃならなくて、15分の間にぼーっとしてコーヒーを飲んで出ました。チョコレートのクッキー付きのコーヒーは1200円でした。ひぇ〜! でもほんとにいい場所で、ひととき寛ぐことができました。


しかし帰宅してネットを見ていたらこんなやりとりがありました。次の機会があれば行ってみたいと思います。

180 :名無しさん@涙目です。(catv?) : 2011/06/28(火) 15:06:56.25 ID:eOKVDGc4i
さすがに疲れたから、本会場出たわ
近くで飯美味いところ教えてくれ
つか、誰か食いに行かない?
194 :名無しさん@涙目です。(関東・甲信越) : 2011/06/28(火) 15:09:19.75 ID:A8e6GMn6O
>>180
俺芝住みだけど、信号渡って区役所を抜けた通りを右に曲がった小さい店の洋食が美味い
201 :名無しさん@涙目です。(catv?) : 2011/06/28(火) 15:11:01.09 ID:eOKVDGc4i
>>194
おお、サンクス
なんてところでしょうか
220 :名無しさん@涙目です。(関東・甲信越) : 2011/06/28(火) 15:13:14.51 ID:A8e6GMn6O
>>201
穂久斗って店

● 全文はここ

2011年6月25日

福龍園の冷し中華

いきなり暑い日が続して食欲も衰えます。そこで頭をよぎるのが冷やし中華! 今年の食べ始めは地元石神井公園の駅前商店街の端っこにある中国人さんの中華料理店にしました。

上の写真は酢醤油の「冷やし中華」。中国のお酢なのか、酸っぱさがいい味でした。トマト、きゅうり、鶏肉、おネギ、ゆで卵がのっています。下は「じゃーじゃー麺」。コッテリしたお味噌と麺の量のバランスがよくて上手かった。つめたいものばかりではナニですから、暑いウーロン茶を一緒に頼みました。冷やし中華はもう一つ「冷やし担々麺」があります。冷たくて辛い?……次回試してみます。

ここは中国人さんのお店で、安くておいしくて大盛りです。いつも元気で明るい中国人の若いお姉さん達がお給仕します。私はけして常連さんではありませんが、ほんとの常連さんであるM大学のA先生と一緒に行ったことがあるせいか、お姉さんは私のことを覚えていてくれて、久しぶりに行っても「髪を切ったのね」なんて声をかけてくれます。一人で食べに行くこともありますが、うちからは少し遠いので、家族と一緒に行くときは車椅子に乗せて行きます。すると、お店の外で車椅子から下りるのをわかっていて、いつの間にか出て来て年寄りが立ち上がるのを手伝ってくれたり、車椅子を店内に置くのに手際よく案内してくれます。そういう気遣いをとてもありがたいと思います。

唯一の問題は......盛りが大きい! 定食のおかずはまるで取り分けて食べるお料理のように2〜3人分あるかと思うほどです。食べきれないものは包んでくれますが、予め容器を持参するといいかもしれません。持って帰れると思えば、いろいろなお料理を注文できますし。(6月24日)

2011年6月23日

恵比寿の Teras


とっても暑い日でした。ふた月ぶりに郵便物を取りに恵比寿の部屋に行きました。帰りにTerasでアイスコーヒーを飲みました。一本入ったそのまた奥にある、恵比寿で一番好きな場所です。大きなテーブルでたくさんの手紙や書類やDMの腑分けをしました。そのあと渋谷区役所に行く予定だったのに、のんびりし過ぎて時間がなくなってしまいました。とさ。

2011年5月30日

原宿「茶茶」はやめておく

ある日曜日、原宿で友達とチェコ・レストランのカフェ(ano)に行ったのですが、その日に限って貸切でした。おりしも大雨でしたから真向いのカフェらしきお店に飛び込みました。入ってから気づいたことに、それは「和カフェ」というもので、「茶茶」という名前でした。

いやはや恐れ入りました。コーヒー一杯のつもりが日本茶のお店だった、という所まではいいのですが。お茶の葉っぱはいろいろ種類があり、玄米や有機野菜を使った食べ物もあるお店です。しかしお茶はデザート(スイートともいう)とのセットのみ。一番安くて1050円です。しかし写真入りのお品書きを見ると、どれもおいしそうに思えないものばかり。それでも抹茶のチーズケーキなどは売り切れで、アイスクリームしかないとのこと。しかたなく私は「茶茶パフェ」とお茶のセットにしました。1575円です。(「銀座かのこ」もビックリ。)

中国茶のような入れ方ですが丁寧に入れてくれるお煎茶は、家でゆっくり飲むときくらい美味しかったし、差しがきくので何杯も作ってくれました。でもガラスのピッチャーで供されるのはちょっと......。


しかし「茶茶パフェ」はそんな些細な違和感を吹き飛ばしてくれました。自家製の黒糖アイスクリームは美味しかったと認めましょう。(友達の抹茶アイスはカチカチに凍っていてすぐに食べられませんでしたが、私のは食べごろでした。)しかしお茶の茎をふりかけてあるのは口の中で邪魔。わらべ餅はベロベロで柔らかすぎるし、小さすぎる白玉は長く水に浸しすぎた時の味で、寒天も味気がなくて、何でも入れりゃあいいってものじゃありませんよ。でもそこまでは我慢しました。しかし次は餡で、これが塩味です。しょっぱい餡なんかひと口で勘弁。その下のコーンフレークと共に残しました。とても食べられたものじゃありません。友達は「茶茶パフェ」より小さいものを注文しましたが(コーンフレークが入ってないだけの違い?)、彼女は私より残しました。

私達は楽しい時間を過ごし、彼女達はお店のことをけして悪く言いませんが、私は謝らずにはいられませんでした。お店の案内を貰って帰宅後見てみると、

VVV東京Vシュラン2、和風スイーツランキング第2位

だそうです。ご立派ですね。(でもVVV東京Vシュラン2って何ですか?)ふだん私は特別に興味がない限り「雑誌で紹介されました」「テレビで紹介されました」「△△△を受賞しました」という広告を貼っているお店を避けます。たいてい「不味い」からです。しかしこの日は雨でしたから、友達をあまり歩かせたくなくて、お店の看板も見ないで入ってしまいました。失敗でした。

日本には伝統的な「あんみつ屋さん」や「甘いもの屋さん」があり、甘味として完成された「あんみつ」や「クリームみつ豆」や「豆かん」を供しています。これはたいてい何処で食べても美味しいものです。いったい何が不満で、こういった悪しき「創作」が生まれるのでしょう。しかもこんなべらぼうな値段で。こういうお店が5年も続くとは、この町を訪れる人達の味覚が既にそうとう破壊されているとしか思えません。嘆かわしいことです。

2011年5月20日

To The Herbs の味噌味パスタ

友達のDと何故か大泉でランチすることになり、「ゆめりあ」内の To The Herbs に行きました。To The Herbs は西麻布の交差点の所もこのお店にも行ったことがあります。こざっぱりした内装で、スパゲッティの種類も多くて(今は近くにないので頻繁には行きませんが)好きなスパゲッティ屋さんの一つです。

今日は980円のランチセットにしました。数種類のスパゲティーとピザの中から一つを選び、スープ、サラダ、小さなパンが付いたセットで、100円足すと飲物もついてお得な感じ。私は「想像がつかない」という理由で、味噌味でバラ肉と小松菜という組み合わせのスパゲティにしました。

率直なところ珍味です。確かに味噌味なんですが、夏休みのお昼ご飯で朝の残りのお味噌汁を温め直して食べたときの味です。(たぶんグツグツ煮たんでしょう。)お味噌は牛乳系と相性がいいといわれていますから、お味噌の香りをいかしてもっとクリームを効かせたらどうかと思いました。(自分で作ってみようかと思いましたが、でもわざわざ作るこたないかな。)後半はトウガラシが効いてきて、お味噌汁の臭いはうすまった感じです。お店では人気のあるスパゲティだそうです。ううむ……。和風パスタが好きな人に受けているのかもしれません。

(ところで、大きく窓に面したとても明るい店内で、窓に沿ったテーブルの上にずらりとぶら下がった照明全部が点いていました。節電すべきは、こうした昼行灯だと思います。「電力不足」でなくてもです。こういう明らかな無駄がある一方で、石神井では節電の名の下に商店のウインドウも街灯も全部消してしまって駅前が真っ暗だっだり、よくわかりませんね。)

2011年5月19日

パイユドールとラ・フェデリース


溢れんばかり注いでくれたコーヒー。(犬のように飲みました。)
傾いたテーブル。
真夏のような西日の差すテーブル。

髪を切った帰りに久しぶりにラ・フェデリース(原宿のクレープ屋さん)に寄りました。1月以来です。

先日パイユドールから移転のお知らせを受け取り、どうしてだろう?、ラフェの二階にあるから素敵なのにと思いました。しかし、実はお隣のレストランが「事務所に使うから出て行って」という話で、なにしろそのレストランが大家さんだから仕方なかったようです。(なんて、書いちゃっていいのかな?)そのためにラフェも改装工事です。二階へ上がる階段を取り壊したり、他にもいろいろ変えるそうです。マサさんの腕とセンスでどう変わるのか楽しみです。でも、なんだか無常を感じてしまいます……。

というわけで6月15日頃から3週間ほどの間、お店を閉めるとのこと。(ちょうどその間に恒例のイベント、東急本店の「パリ祭」に出店するので、忙しいことにかわりないようですが。)なお、改装工事に入る前にお店の家具など即売する市を開くそうです。楽しみです。


この丸窓の中に「バラ色の帽子」の帽子屋さん、パイユドールがありました。今は移転して、徒歩3分の所だそうです。今日は忙しくて行けませんでしたが、ラフェが工事に入る前に一度ゆっくり行って、そのときにまた帽子や靴下をゆっくり見たいと思います。

2009年10月21日

ヤトカフェは5周年


ヤトカフェは開店5周年。10月17日は前から楽しみにしていたパーティーです。8時からでしたが9時頃にお店に向かうと......まだだいぶ距離があるのにボンボンとベース音が響いてくるじゃありませんか......あら〜「クラブ」になってる。ガラス越しの店内は外より暗い......。(ふだんは小さい子供連れや年配のご婦人もよく見かけるお店です。)

ヨッチャンの、この日のためのネイルアートはおさるの「ヤトくん」。(筆で描いてもらったそうです。すごい。ネイルアーティストって、ほんとにアーティストなんですね!)
5周年記念のライター。私のは黄色。
近所ですから普段着のまんま出かけたら、小山さんに「仮装してくるかと思った」と言われてしまい、あらら、そうなの。というわけで、戻って前日ラ・フェデリースで着た服に替えて出直しました。

お店は何十人もの人でいっぱいです。いったい何処から来るのかと思うくらい、次から次からやってきます。外に出した椅子も満席。女の子達はお洒落しているし、派手な仮装の男どもも現れて、大音響の中でそれぞれ踊ったり喋ったりしています。ヨッチャンに「こういう人達をヤトカフェで見たことがないんだけど」と言うと「ふだんはバラバラに来るから」。はあ、なるほど。ヤトカフェの「カルチャー」を知った気がしました。

石神井とは思えない光景をちゃんと記録したかったのに、お店が真っ暗で、ソファから撮ったものはほとんど真っ黒けで、ちょっと残念でした。写真のために歩き回る度胸があればね。(地元だと度胸がしぼみます)。



私は若い頃には「ディスコなんて不良が行く所」と考えるタイプでしたよ。年をとったら何でもアリです。ところがこの日は展覧会の準備のお手伝いで肉体労働をしたからパワー減退。ソファに座ったままを決め込みました。人々を眺めているだけで妙に居心地がよくて、ふだんは聞かないクラブ音楽を勝手に楽しんでいました。(あ、このループはいいな、なんて。)お店の人がときどき声をかけてくれるから充分です。でもこんなイベントがときどきあったら、地元のいろんな人達とお友達になれるだろうと思いました。

(何年か前にロンドンに行ったとき、郊外のクラブに行きました。ロンドン市の外側の労働者の町で、見渡す限りの住宅街にポツンと建つ、名も無いオンボロのヘンテコリンなお店ですが、毎晩日替わりのバンド演奏があり、その日も深夜まで若い子〜中年でたいへんな賑わいでした。たまたまそこの常連さん達と盛り上がって楽しかったのですが、どうやら(バンド目当てのお客以外は)地元の人達が仕事を終えて帰宅してから集まる所で、なんだか一種の地域コミュニティーなのでした。繁華街の不良のたまり場とは違うのですよ。翌日も用があって行きましたが、お店が開いたばかりの夕方にはおじいさんもお喋りしに来て、全員が互いに名前で声をかけ合うんです。それってちょっといいと思いました。地元の誰もが行くお店ではないかもしれませんが、誰でも行ける場所で、誰でも受け入れて、お客どうしの関わりがあるのは、日本の居酒屋やカラオケより豊かかもしれません。そんなことを思い出したのは、ヤトカフェにはそういう許容度がありそうな気がしたからです。)

ヤトカフェではこういうイベントを前はやっていたけれど、住宅街に近いため、苦情がきてやらなくなった、という話を聞いたことがあります。確かに改装前は目立つ所にDJブースがあって、「石神井でやるの?!」と思ったものです。でも音量を少し下げて年に1度か2度くらいできないかしらと思いました。
(10月17日)

(追記/10月20日)その後お店に行ったら、あの暗闇でも中国風のアホな衣装が目立ったのか、私とお喋りしたかってた人がいたよというのです! え〜っ、それならちゃんと話しかけてよ。眠かったけど機嫌は良かったのよ。次回のイベントを尋ねると、「もう出来ないだろうなあ」とのことでした。準備が大変で疲れちゃったそうです。あれまあ若いのに。今後はライブを予定しているそうです。楽しみです。
5周年おめでとうございます。これからもよろしく!

2009年10月18日

ラ・フェデリースは9周年


原宿のクレープ屋さん、ラ・フェデリースは9周年。10月16日にお祝いのパーティーがありました。でも仮装パーティーですって?! 時節がらハロウィーンめくのはしかたないけど、実はこのお店の人達、そもそも仮装が大好きみたい。私が知ったのは2日前で、急だったし平日だしYさんはお仕事だと言いますから一人で行きましたよ。何を着るか困りましたが、横浜中華街で買ったピンクのチャイナ服と北京在住のKちゃんに買ってもらった「王様の帽子」で「あやしい中国人」にしました。(パンダのポシェットを忘れて、ちょっと失敗。)

上の写真はお店の入り口です。ピンボケだとお芝居の舞台のようです。

小さなお店の中は人でいっぱい。野菜畑のサラダバーは素晴らしいディスプレイ。(夕方まで通常通りの営業で、パーティー開始までの時間にシェフのK選手がぱぱぱっと作っちゃったそうです。すご!)パレットの絵具は全部ソース。ジョウロの中身はドレッシング!

Mさんは「フリーダ・カーロ」の活人画。絶句です。若手のHくんは「オペラ座の怪人」。丈の長いすてきな上着はMさんのコレクションで100年前の物だそうです。「クレオパトラ」と「ショーン・レノン」もいました。K選手は「ダリ」。ケーキもアート。金の額縁をかぶり、時計がタレている! お客さん達もすてき。数人来ていた小さい子供はみな完璧なハロウィーン仕様。都会の子ってすごいのね。








ラ・フェデリースも(二階の)パイユドールのようにお客との距離がとても近いお店です。半年ぶりでも、つまんない時でも、寄ったら皆が声をかけてくれて楽しくなる不思議な世界。近頃お店では、私は「Mさんに似ている人」と呼ばれているって本当?(私にとってMさんはフィンランドに住んでる竹馬の友のOに顔立ちがそっくりですよ。)
こんな異次元空間とお近づきになれて幸せです。
9周年おめでとうございます。これからもよろしくね。(10月16日)

2009年10月5日

銀座トリコロールのランチ

どの町でも行かなくなるとパタと行かなくなるものです。このところ銀座には1年か2年に一度くらい、用事がなければ行きません。昔は職場もあったし、買物その他でよく行きました。ですからその時代の印象が強く、先入観になっているかもしれません。でも近年の変貌ぶりにはちょっと辟易します。去年の夏、日本橋の展覧会の帰りに銀座まで歩いた時、いわゆる「再開発」に驚きました。大通りの両側で交互に建設工事をやっていました。「何ができるのだろう?」とは思わず「何が壊されてしまったのか」と思います。

いわゆる銀座の大通りは、いわゆる「世界の一流ブランド」というやつのビルばかりになりました。私にはああいうのが目障りでしょうがありません。魅力的な商品を売っているのはわかりますが、ある種の帝国主義の侵略にあっている気がします。


先日続けて銀座に出る機会があり、どこかで一服するのにふと思い出してトリコロールに入りました。お店は何十年も前から知っていますが、入ったのはなんと初めてです。ドアを開けるなり......古き良き世界でした。二階にあがると、ゆったりとした空間に古典的な椅子とテーブル。お昼どきとてランチのセットを注文すると、こんな感じです。コーヒーはテーブルでポットから注いでくれます。コーヒーもサンドイッチもおいしい! 小さなデザートもついて、値段は1000円くらいでした。(場所にそぐわぬ行為ですが、写真を撮りたくなりました。)20年以上前に知人が思い出話で「トリコロールは素晴らしいお店だ」と話してくれたのを思い出しました。田舎から出て来たばかりでひどい格好の学生だった自分に、店員さんはとてもよくしてくれたというのです。今でもたぶん同じだろうと思わせます。札ビラを切るだけが能ではない、こんなゆったりした時間の流れる銀座が残っていることを嬉しく思いました。(10月4日)

2009年4月2日

リュネット・ジュラ・プチ/ラ・フェデリース/パイユドール


早朝からeBayで負けの三連発。ぐったりです。これではいけないと、簡単にお昼をすませて数ヶ月ぶりの原宿へ行きました。理系のYさんから、リュネット・ジュラ・プチ(あの凄い眼鏡屋さん)が閉店するという話を聞いたのは去年の10月。それにともないセールをやるというのです。行かないではいられません。でも…………ついつい行けなくて。3月末までといいますから、ともかく今日は行こうと思ったのです。

ところが。お店に着くと後片付けの最中で、「29日までだったんですよ」と言われてしまいました。繁華街の商店のこと、「月末」といってもカレンダー・デイト(日付どおり)ではなく、最終日曜日のことだったのですね。あまりにも当然の話に再び肩を落としました。「今日はついていない。やじプラの星占いでは「今日ラッキーなのは金運が最高の…………」とワニさんが5匹並んだのに。(あれもこれも買えなかった=支出がなかった=金運? しょぼい…………。)眼鏡屋さんは表参道ヒルズにある店舗と一緒になるそうですから、あの独特な眼鏡はいつでも見にいけるのですが、閉店セールはもうありません。それにこの住宅街のお家のようなお店が好きでしたから残念です。

こうまでついていない一日。帰りにラ・フェデリーズとパイユドールに寄りたかったけれど、どうしよう? こんなに御無沙汰したから、みんな忘れていて惨めになるだけかしら…………? でもどうせコーヒーを飲むなら他のお店に行くのもナニですから、あの赤と黄色のお家に向かいました。

ドアを開けておずおずと入っていくと………… えー、嘘。なんでみんな私がわかるの?! というくらい笑顔で迎えてくれました。信じられません。みんなの記憶と頭の良さを本当に尊敬します。レモンとバニラシュガーで頬っぺがキュンとなるクレープを食べながら、「こんなについていない一日なのに、なんて嬉しいことだろう」と思いました。しかもお店のMさんが隣に来て、私のショボイ話に耳を貸してくれるわ、アートのことや彼女の針仕事の面白い話をしてくれるわ…………お喋りが楽しくて運勢の急転に驚きます。この建物は荒川修作の「天命反転住宅」ならぬ「運勢反転店舗」なのか?と思いました。雨の晩にたまたま見つけて初めて入ったときの不思議な気持ちを思い出しました。

それにしても私はとてもひどい格好をしていました。家にいたままの服にふだん用の冬の黒い上着を羽織って、頭にはなんと黒のニット帽。昨日までとても寒かったから。でもお天気はいいから歩いていて暑苦しかったら替えようと、木綿のニット帽をバッグに入れたつもりが忘れていたという失態。よく原宿が歩けると思いますよ。我ながら無頓着が恥ずかしくなりました。でも思い切って2階の夢のようなパイユドールにも行っちゃいました。(知らないお店だったら絶対に入れませんよ。)でも彼女もまったく変わりなく迎えてくれて、帽子のことを中心にたくさんお喋りをしました。(お喋りって、ほんとにいいものですね。)今日は夏糸で編んだ二色使いのヘアバンドが素敵でした。これも見て好きな色と似合う色は全然違うんでしょう。でも私は帽子を取ったら髪もひどい状態なので試着は我慢して、深く吟味したのち、アンティパストの春物のソックスを一足買いました。最初はくっきりした色違いの黒がいいと思いましたが、やはり陽気が明るくなるから白です。(3月31日)

2009年3月24日

島らっきょう


私が勝手に「文化通り」と呼んでいる石神井公園北口の西友横の道に、「美ら島(ちゅらしま)」という沖縄物産のお店があります。いつも店先にワゴンが出ているのですが、その日たまたま道の反対側からワゴンに近づいてみると…………こ、これは「島らっきょう」では?! 畑から引っこ抜いて少し土もついているのが無造作にビニール袋に入って並んでいます。思わず一つ手にとって、「これ、島らっきょうでしょう?」と確認しながら店内に入りました。

沖縄の小さい島に親戚がいて、航空便で送ってもうそうです。店内には塩で漬けたものもありましたから、それも一束買いました。また「生のはお味噌をつけて食べるのよ」と言われ、せっかくですから売っていた久米島の「あんだみす〜」(甘いお味噌)も買いました。(帰り際に沖縄のフルーツ飴をもらったのですが、それが美味しくて、次回は飴を買いに行こうと思います。)


塩漬けは広尾の明治屋のよりしんなりとよく漬かったもので、しょっぱ目でしたが、食べはじめると止まりません。生のは皮をむくのと根を切るのが思いのほか手間で、漬けたものがちょっと高くても仕方ないと納得しました。とはいえ、生の島らっきょうの半分は塩漬けを試そうと思ったのに、家族とお喋りしながら皮をむきむきお味噌をつけつけ、たまにお塩を振ったりしながら二日で食べてしまいました。ほんとに後を引く味わいです。島らっきょうは380円、お味噌は450円。(3月20日)

2009年3月21日

オリエンタルな招き猫


石神井公園駅近く、私が勝手に「文化通り」と呼んでいる文化的な小さな通りに、数日前骨董屋さんが登場しました。「Verry Nice」という名前です。さっそくのぞいてみると…………お店に入って最初に目にとまったのがこの猫でした。西洋好みの伊万里焼きで、店主さんが20年前くらいに買ったものだそうですが、作った時期は不明です。色白で、全身に(脇も背中も)葉っぱと蝶々の模様があり金の縁取りです。左手には肉球もあります。身長14センチ。ちょうどいい感じの大きさ。

お店はイギリスの古い物を中心に、置物、アクセサリー、陶磁器、衣類、家具などいろいろです。他にも花瓶やアメジストの置物など気になるものがありましたが、いずれも私には高価でしたのでガマンです。伊万里猫もこの日は持ち合わせがなく、翌日までとっておいてもらいました。

さて猫ちゃんを無事引き取ったあと、友達の間で勝手に「おさる」とよんでいるYato Cafe(ヤトカフェ)に寄り、一服がてら写真撮影を行ないました。そして店主夫妻に自慢しました。するとマダムは「お店ができたのは知っているけれど、まだ見に行っていない、様子は如何」と問い、私が「少しずついろいろな種類の物があっていとをかし」と言うと、そのまま出て行ってしまいました。なかなか戻ってこないなあと思っていると、ニコニコして帰ってきて、とてもきれいな淡いピンク色の石のイヤリングとレトロなワニ皮のがま口を見せてくれました。私もいいなと思ったがま口でした。彼女も雑貨が大好きなのです。(3月20日)

2009年2月27日

三ツ葉屋でベビーヤーン


三ツ葉屋さんは地下鉄青山一丁目駅の上、新青山ビルの西館1階にある毛糸屋さんです。知る人ぞ知る老舗で、きれいな輸入糸を多く扱っています。去年の9月のセールのとき、出かけて行ったらお休みでがっかりしました。(日曜日が定休だったのを忘れていたとは、ずいぶんご無沙汰したものです。)2月のセールを見逃すわけにはいきません。今日は冬に戻ったように寒かったけれど行ってきました。

友達の若き奥様が3月に出産予定とのこと、ここはひとつ赤ちゃん用(胴着など)を編もうと思いました。だから今日の第一目標はベビー・ヤーンです。

いちばん普通のストレートヤーン(いわゆる中細、極細)も良いのですが、赤ちゃん用がなぜ赤ちゃん用かというと、第一にケバだたないことです。糸を拠ったとき、繊維が短いと端が外にはねてケバケバするし、繊維も抜けやすくなります。そういうのは赤ちゃんによくないので長い繊維を使います。それゆえに高級品になります。また肌合いが柔らかいことも同じくらい大事です。(なお、羊毛は皮膚のアレルギーがほとんどなく、稀にアレルギーを起こす場合はたいてい染料に原因があるそうです。)(ついでに:繊維の長さは羊の種類にもより、短いから安物と一概にはいえません。大人用の糸では短さを生かしたツイードなど高級品もあります。でも粗悪な毛糸に繊維の短いものが多いのは事実です。)



Dolce Amore ドルチェ・アモーレ(Filature di Crosa イタリア製)中細程度/綿100%/50g/180m
暖かくなる季節のお誕生ですからウールよりも木綿がいいのじゃないかと思います。(素人考えでしょうか。)お店で尋ねると、本当に木綿の赤ちゃん糸がありました。オーガニック・コットンではありませんが、とてもきれいな、見るからにいい糸です。うすい生成色がいいと思いましたが品切れで、こちらにしました。品のよい、いわゆる「ベビー・ピンク」。(パウダー・ピンクかな。)男の子か女の子かわかりませんが、こんなきれいな色ですからジェンダーにこだわることはない、と私は勝手に思うのですが。とても柔らかい糸です。

標準ゲージは28目30段。試し編みをすると、糸が丸くて編みやすく、3号できれいに編めました。26目でゆるめですが、お手本はこれから探すのだし、生まれたての赤ちゃん用は形が単純ですから、お手本どおりでなくても自分のゲージで編めばいいと思っています。



Baby Merino ベイビー・メリノ(Jeager イギリス製)合細程度/毛(メリノ)100%/50g/183m 
赤ちゃん用でも淡い色ばかりじゃつまりません。一つくらい濃い色や段染めがあってもいいのではないかと。きれいな青みが3色入っています。先ほどと同様、これを男の子用と決める理由もないと(勝手に)思います。

こちらは試し編みが今一つです。標準は3号で28目36段。でも3号では太く、2号で編んでも目が揃いません。2号できつめに編んでやっと様になるかなと。でもそのゲージでは細かくて(今の私には)編むのが大変だと思いました。3号で編めないかと何度も試しているところです。(やはり26目になりそうです。)手触りは特にフンワリしているでもなく、むしろサラっとした感じです。(それもいいことです。)これは何ヶ月かたってからの赤ちゃん用かもしれません。1才用くらいをのんびり編みましょうか。

フランスのブートン・ドール(Bouton d'or)にふんわりとしたベビーヤーンがあり、脱脂したような不思議な風合いの糸でしたが、たしか白、黄色、水色の段染め糸があって、男の子にも女の子にも向くはずです。日本の糸も気になりますし、また見に行こうと思います。

他にもいろいろ買いました。いつもの悪い癖で、気に入ったものを無計画に(デタラメに)あれこれ買いました。果たして何か作れるのでしょうか。(2月26日)

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