お買物のはなし・新旧おりまぜスローにやります

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2011年5月30日

原宿「茶茶」はやめておく

ある日曜日、原宿で友達とチェコ・レストランのカフェ(ano)に行ったのですが、その日に限って貸切でした。おりしも大雨でしたから真向いのカフェらしきお店に飛び込みました。入ってから気づいたことに、それは「和カフェ」というもので、「茶茶」という名前でした。

いやはや恐れ入りました。コーヒー一杯のつもりが日本茶のお店だった、という所まではいいのですが。お茶の葉っぱはいろいろ種類があり、玄米や有機野菜を使った食べ物もあるお店です。しかしお茶はデザート(スイートともいう)とのセットのみ。一番安くて1050円です。しかし写真入りのお品書きを見ると、どれもおいしそうに思えないものばかり。それでも抹茶のチーズケーキなどは売り切れで、アイスクリームしかないとのこと。しかたなく私は「茶茶パフェ」とお茶のセットにしました。1575円です。(「銀座かのこ」もビックリ。)

中国茶のような入れ方ですが丁寧に入れてくれるお煎茶は、家でゆっくり飲むときくらい美味しかったし、差しがきくので何杯も作ってくれました。でもガラスのピッチャーで供されるのはちょっと......。


しかし「茶茶パフェ」はそんな些細な違和感を吹き飛ばしてくれました。自家製の黒糖アイスクリームは美味しかったと認めましょう。(友達の抹茶アイスはカチカチに凍っていてすぐに食べられませんでしたが、私のは食べごろでした。)しかしお茶の茎をふりかけてあるのは口の中で邪魔。わらべ餅はベロベロで柔らかすぎるし、小さすぎる白玉は長く水に浸しすぎた時の味で、寒天も味気がなくて、何でも入れりゃあいいってものじゃありませんよ。でもそこまでは我慢しました。しかし次は餡で、これが塩味です。しょっぱい餡なんかひと口で勘弁。その下のコーンフレークと共に残しました。とても食べられたものじゃありません。友達は「茶茶パフェ」より小さいものを注文しましたが(コーンフレークが入ってないだけの違い?)、彼女は私より残しました。

私達は楽しい時間を過ごし、彼女達はお店のことをけして悪く言いませんが、私は謝らずにはいられませんでした。お店の案内を貰って帰宅後見てみると、

VVV東京Vシュラン2、和風スイーツランキング第2位

だそうです。ご立派ですね。(でもVVV東京Vシュラン2って何ですか?)ふだん私は特別に興味がない限り「雑誌で紹介されました」「テレビで紹介されました」「△△△を受賞しました」という広告を貼っているお店を避けます。たいてい「不味い」からです。しかしこの日は雨でしたから、友達をあまり歩かせたくなくて、お店の看板も見ないで入ってしまいました。失敗でした。

日本には伝統的な「あんみつ屋さん」や「甘いもの屋さん」があり、甘味として完成された「あんみつ」や「クリームみつ豆」や「豆かん」を供しています。これはたいてい何処で食べても美味しいものです。いったい何が不満で、こういった悪しき「創作」が生まれるのでしょう。しかもこんなべらぼうな値段で。こういうお店が5年も続くとは、この町を訪れる人達の味覚が既にそうとう破壊されているとしか思えません。嘆かわしいことです。

2011年5月19日

パイユドールとラ・フェデリース


溢れんばかり注いでくれたコーヒー。(犬のように飲みました。)
傾いたテーブル。
真夏のような西日の差すテーブル。

髪を切った帰りに久しぶりにラ・フェデリース(原宿のクレープ屋さん)に寄りました。1月以来です。

先日パイユドールから移転のお知らせを受け取り、どうしてだろう?、ラフェの二階にあるから素敵なのにと思いました。しかし、実はお隣のレストランが「事務所に使うから出て行って」という話で、なにしろそのレストランが大家さんだから仕方なかったようです。(なんて、書いちゃっていいのかな?)そのためにラフェも改装工事です。二階へ上がる階段を取り壊したり、他にもいろいろ変えるそうです。マサさんの腕とセンスでどう変わるのか楽しみです。でも、なんだか無常を感じてしまいます……。

というわけで6月15日頃から3週間ほどの間、お店を閉めるとのこと。(ちょうどその間に恒例のイベント、東急本店の「パリ祭」に出店するので、忙しいことにかわりないようですが。)なお、改装工事に入る前にお店の家具など即売する市を開くそうです。楽しみです。


この丸窓の中に「バラ色の帽子」の帽子屋さん、パイユドールがありました。今は移転して、徒歩3分の所だそうです。今日は忙しくて行けませんでしたが、ラフェが工事に入る前に一度ゆっくり行って、そのときにまた帽子や靴下をゆっくり見たいと思います。

2009年4月25日

巣鴨あたり



巣鴨界隈は大昔から町ですよね。お地蔵さんとは反対側です。昔ながらの、個人のお店が並ぶ商店街。こういうのが好きです。この並びにおいしい和菓子屋さんがあり、一度か二度買ったことがあります。でもたいていは急いでいて寄り道できず、帰りは遅くて閉まっていて、なかなかありつけません。



住宅街に入るとこんな路地があります。未舗装の砂利道。いいなあ。



とどめは銭湯。



「おかめ湯」かと思ったら「おとめ湯」でした。あ〜、入りたい。


ところで、駅のエスカレーターで前に立つご婦人のニットのチョッキが Kaffe Fassett みたいだったのですが。前身頃のデザインはわかりません。でもこのパターン、見たことがあるんです。声をかけたかったけれど勇気がなくて、でも盗撮してしまいました。でも......さりげなく本当に Kaffe Fassett かもしれません。いえ、もろにそうでしょうが。ああ、やっぱり聞いてみればよかった......。

2009年2月8日

まだ寒いけれど


今日は風が吹きましたが、よく晴れていいお天気。恵比寿のガーデンプレイスも春でございます。気持ちもホンワカ。






(うーん、パンジーは後から植えたような気がしますが、違いますか。)昨年末から慌ただしいというか、神経をすり減らす日常にやや滅入っています。のんびりしたいなあ。このあと急いで石神井へ帰り、デイサービス主催のアルツハイマーのお話を聞きに行きました。

2008年7月27日

とつぜん阿波踊り@神楽坂


昨日の夜のこと、たまたまちょっと聞きたいことがあってPさんに電話すると「今日は神楽坂の阿波踊りを見てきた」と言うのです。神楽坂はPさんの地元ですが、阿波踊り? 初耳でした。

東京の阿波踊りといえば高円寺が有名ですけど、実は最初にもちこんだのは神楽坂で、今年は37回目だそうです。毎年恒例の夏のお祭りで、今年は23日24日が「ほうづき市」、25日26日が「阿波踊り」という日程なのですって。私は飯田橋には何度も行きましたが神楽坂という地域は未踏です。Pさんの話をききながら絵が浮かばないのがもどかしく、またそれが楽しそうなものだから、ちょっと行ってみたくなりました。それに買ったばかりの浴衣を着て行けるじゃありませんか。

というわけで、今日の午後は別の予定があり少し迷いましたが、そちらを延期して神楽坂に行くことにしました。私、一人でも平気ですから。

地下鉄の飯田橋駅を下りて、キョロキョロしながら「神楽坂下」「毘沙門天(お寺)」方面に出る階段を上ったら、そこがもう踊りの始まる場所でした。テレビで見た高円寺の阿波踊りは大きな道路を使って整然としていましたが、神楽坂は普通の商店街の通りで、道幅は広尾商店街と変わらないくらいです。(やっぱり広尾のほうが狭いかな。)ですから踊りは道いっぱいだし、人出は多いし、たいへんな賑わいでした。歩道の端には敷物をしいて座りこんだ見物客がずら〜っと並び、その後ろに立ち見が並び、残った部分を人が行き来するのです。商店側ではどこもお店を開けて、多くのお店が屋台を出して食べ物を売っていました。(プロの屋台はいないのでした。)私は立ち止まったり歩いたり、気ままに見物したのですが‥‥‥‥なにしろエライコッチャ、エライコッチャの太鼓とカネの大音響に包まれているのですからね、血が騒ぐというのか、すっかり盛り上がっていました。

前の晩に「もし神楽坂に来たら電話して」とPさんが言ったので、公衆電話を見つけたときに電話をしました。来てよかったと伝え、教えてくれたお礼を言うためです。ところがPさんは商店街まで出て来てくれるといいます。おお、これは2倍楽しくなりそう! (会えるんだったら浴衣を着てくればよかったと後悔しました。出るときが慌ただしくて、着替える時間がなかったのです。)

しばらくしてPさんと合流し、一緒に踊りを楽しみました。私達も踊りたいね、練習やってるよ、なんて。昨日も今日も15の連が踊ります。地元中心ですが他の区や他県からの参加もあり、ほんとに個性さまざまでした。とにかく踊り手達の姿がいいっ。髪をきりっと結って、着物をしゃきっと着て、それだけでも粋で参っちゃいます。踊りもそれぞれの振りがあって、途中で止まって見せ場を作ったり、走るようにテンポが上がったり、急緩の変化にとんでます。また男衆の腰をうんと落とした勢いのある踊りも格好がよく、いや〜「踊りの上手い亭主」なんていうのもいいなあと思いました。(7月26日)


阿波踊りの中心、毘沙門天前は一番の人だかり。すごい。
来年は必ず浴衣で、ほおづき市にも行くぞと心に誓うのでした。
(神楽坂の巻、つづく)

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