お買物のはなし・新旧おりまぜスローにやります

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2013年5月3日

一年たってしまいました

こんばんは。
ごぶさたしました。
元気です。

何やらばたばた忙しくしていたら一年が過ぎてしまいました。桜ソバの異様なピンクが不気味です。zazzleではその後二点が売れました。「帽子ねこ」のTシャツとケルトの模様の大皿です。私には6ドルほどの収入ですが、25ドルに達しないと払ってもらえないので、未だzazzleからは無収入です。

ものの考え方は去年の春からすごく変わりました。それまで朝日ニュースターというケーブルテレビの番組を毎日見て、週末にはネットでビデオニュース・ドットコムを見て、それで情報はじゅうぶんだと思っていましたが、今ではチャンネル桜ばっかりです。去年の3月で朝日ニュースターが事実上なくなったために、その分の時間がなぜかチャンネル桜に行ってしまったわけですね。それで、あらたに理解したことやあらたに考えることやあらたに勉強したいことがたくさんありますが、このブログで語るのは適当ではないと考えるようになりました。だってこれは「お買物の話」をする場所なんだもの。

そういうわけで転向したので、ブログの趣旨からかけはなれた過去の記事は削除しようと思います。前にいくつか削除しましたが、ずっと時間がなくてちゃんと済ませていません。それから、このブログの体裁も少し整えたいと思います。いかにもオールドファッションなのはいいんですけど、リンク先とか、やはりブログの趣旨に沿ったもの、それなりに時代や自分に合ったものへ変更しないとね。(その工事中には再設定の手違いなどで無様をお見せすることがあるかもしれませんが。)

そのかわり、お買物というテーマの範囲を少し広げて、自分が作った物を売ることについては書いてみようと思います。すでにzazzleについて書いていますが、今年はもっと積極的にじゃんじゃん作ってじゃんじゃん売るという生活をしてみたいからです。自分の作った物に誰かがお金を払ってくれる——誰かがお金を払っても手にいれたいと思う物を作りたい——そういう気持ちはずっとありました。自分が作った物はもったいなくて人になんか売れないという気持ちと裏腹に、自分の好きなことをしてお金を得ることが人生の憧れでなくてなんでしょう? (実は先日友達が主催する「小野路やまいち」というマーケットへ初めて物を売りに行き、とっても楽しくて未だ興奮さめやらんのです。)上手くいくかいかないかはやってみないとわかりません。試行錯誤とか悪戦苦闘の記録、あるいは成功物語!の序文として、折々に書いていこうと思います。

今日何ヶ月ぶりかでこのブログを見ると、アクセス数の今週のベストテンで「ピーター・フランプトンの変わらない変遷」が第三位に上がっているのに驚き、うれしく思いました。そして記事冒頭にあとからアップロードすると書いた、1968年のミュージックライフに載った美しいポートレイトを未だにスキャンしていないことを思い出すのでした。実家でいつもいる部屋の隣の部屋の縁側の突き当たりの押入に古い音楽雑誌が入っているはずなんですが、そこへ行くのがつい億劫なんです。こういう過度の物臭は今後改めなければいけませんね。

また、書いたまま公開していない記事がいくつかありましたから、今更ではありますが、いくつかは元の日付でアップしようと思います。

私生活では、今は28年も借りてしまった恵比寿の部屋の引越で大忙しです。(といっても貴重な週末をこうやって実家でのほほんと過ごしているわけですが。でも休息が必要なんです、なにしろ)6畳一間の質素な部屋に、どうして段ボール箱100個に余る荷物が存在しうるのか、頭がクラクラします。体はクタクタです。

今日は一日家の中にいて、何も買いませんでした。
ではまた明日。


2012年4月4日

いやはや雨量データ


昨日はたいへんな嵐でした。風、雨、所により雷、竜巻、雹(ひょう)、東北では雪も! しかも朝は晴れていたのですから、前代未聞のお天気総動員でした。

雨もたくさん降りました。雨の情報は気象庁だけでなく東京電力も出しているんですね。(私が見つけたわけじゃありませんが)上の図は4月3日17時18分の雨の様子です。福島の原発のあたり、どうしちゃったんでしょうね。雨の話なんですけどね。(クリックすると大きくなります。元のページはここです。↓)

● 東京電力 雨量情報

(今後このURLが削除されたり、リンク先の図が上の図と違っていた場合は、かなりヤバい話へと展開することになります。)



(追記:2012年4月27日)
地元のお友達のお友達が気象を勉強しているそうで、こんど会うときにこの件を尋ねてほしいと頼みました。そのお返事が届きました。「ブライトバンド」というものだそうです。そこで「ブライトバンド」を検索すると最初にあったのが↓です。

● チーム森田の”天気で斬る”

ここでは一昨年(H22年)2月の地図が説明されています。とはいえ、説明に使われたドーナツではドーナツの中がまだら状態なのに対し、TEPCOの図は放射線状であるという違いが少し気になります。しかしこちら↓にはTEPCOの図ぞのものについての同様の説明がありました。へーえ、そういうものなんですね。

● 新なんでも掲示板

ちなみに井口和基氏のブログはこちら。(井口先生、近頃は............)

● HAARPによる暴風雨:4月3日のテプコ雨雲レーダーが証明!

以上ご報告申し上げます。

2012年3月22日

災難:こんどはICレコーダー

写真は追ってのせます。大した写真じゃありませんが。


今月は魔の月です。
月の初めにデジタルカメラと携帯電話を一度に壊しました。
買い替えたソフトバンクのルーターは機能不全で、なぜか夜間はYouTubeが見れません。
おまけに差し歯が抜けて、そのあと歯医者さんでとんでもないことになりました。
そして昨晩はICレコーダーでした。

壊したのはオリンパスの「ボイス・トレックV75」です。
とても使いやすい録音機です。(これしか使ったことがないんですけど、ICレコーダーの中ではいちばん優秀だと思っています。だから必要のたびに3台買いました。)

話を逆の順番でしましょう。


● パーソナル製品|修理について オリンパス公式ホームページ内の修理のページ

精密機器・デジタル機器全般の基本として、メーカー保証が保証するのは「自然故障」。これは「普通に使っているのに動かなくなった」とか「何かができない」といった種類の故障だそうです。精密機器、デジタル機器に致命的な「濡らした」「落とした」など、持主の過失による故障は保証外のため、修理はしてくれますが保証期間内でも有料なのです。(販売店の保険に入っている場合はそちらの契約内容によります。)

修理に出すには、オリンパスに届ける方法が3つあります。
(1)オリンパスを通して宅配便で運んでもらう——この場合、梱包資材を宅配便が持って来てくれるそうです。
(2)自分で梱包して宅配便で送る。
(3)サービスステーションに持ち込む。(東京では小川町。地下鉄小川町または淡路町下車。)

東京に住んでいて良かったと思うのは、たいていのサービスステーションが自分の足で行ける場所にあることです。(でも沖電気のプリンターの修理のときは、持ち込みより宅配便で運んでほしかったようでした。)私が持ち込みを好むのは(a)早く持って行きたい、(b)宅配便の送料がもったいない、(c)サービスステーションはたいてい都心にあるから、帰りに町歩きができる、という理由です。(今は違うかもしれませんが、ケンウッドにトリオ時代のステレオのターンテーブルを持ち込んだとき、受付からして作業場みたいでカッコよかったし、薮蕎麦に近い神田の風情もよかったのでした。ソニーの修理にはよく行きましたが、昔は数寄屋橋でしたから銀ブラできました。その後つまらない所に引越してしまい、10倍くらい?広い場所になっていたことから、よほど故障の持ち込みが多いのだろうと思いました。キャノンは銀座と新宿で、新宿三井ビルでは働いていたことがあります。)

どの方法で届けるにせよ、さいしょに電話するのがよいと思います。そもそも修理できるのか、修理する意味があるのかの確認が必要です。その時点で修理代の目安がつく場合もあります。修理を依頼することになったら、サイト内にある「修理用カルテ」をプリントして「症状」を書いて添付できるようになっています。(病院と同じですね。)先に状態がわかればすぐに修理に取りかかれて、その分作業が早いということです。技術者さんにとって大事でしょう。

● 修理用カルテ

私の場合、結論をいえば修理を諦めました。電話で話をすると、単純な話、1万円はかかるそうで、買った値段とあまり変わらないからです。ああ、そうでした。技術者さんがドライバーでネジを回した時点で1万円、とはよく言います。簡単でも難しくても「技術料」です。さらに部品を交換すればその分が加算されます。(そういえば昔、シャープのちょっと上等なビデオデッキの修理に来てくれた技術者さんが、ひととおり調べた後に「私が触わると技術料が発生しますから、あなたがここをこうしてください」と言って、すごく簡単なことだったためにタダですませてくれたことがありましたっけ。)

10万円20万円するものを1万円か2万円で直してもらえたらありがたいことです。でも1万円2万円のものは修理に出すのは高いし、みすみす買い替えるのも安くないし、いつも複雑な気分になります......。


というわけで、以下はそれに至った「おバカにも程がある・パート2」というべき話です。


昨日の夜は卓袱台の上のネスカフェの瓶だったかお茶筒の上に愛用のオリンパスV75をのせて、家族の会話を録音していました。(私はそういうことを日常的にやっています。)それで、私がよそを向いている間でしたが、たまたま家族がどちらかを無頓着に取ったときだと思うのです。私が卓袱台に向き直ったときには、すぐに片付けなかった器に残っていた夕飯の煮っころがしのおつゆの中にV75がひたっていたのです!
「ぎゃああああ!」
あわてて取り出し、周囲を拭きました。落ちたのを見ていてすぐに取り出したなら大したこともないと思うのです。でも1分、いや2〜3分たっていたかもしれません。

電源は入っていますが録音は止まっていました。でもよく見ると、表示されているデータの日付が2月11日です。本体メモリーのデータが出ているのでした。マイクロSDに切り替えようとすると、その操作は可能ですが「カードを挿入してください」と出てしまいます。マイクロSDカードを取り出すと一部が濡れていました。ということは中も濡れています。でもあんなに小さい穴の中を拭けません。(拭いて済む話でもありませんが。)

MacにつなぐとV75を認識しましたから、本体メモリーの内容を全部コピーしました。(一部または全部を既に移していた気がしないでもないのですが念のため。)いっぽうマイクロSDは認識しないのでした。

というわけで本体メモリーは無事で、ファイルを選ぶことも再生できることもわかりました。ただし本体メモリーは満タン状態でしたから、初期化しないと新しい録音が可能かどうかわかりません。(まだ試していません。)マイクは露出していますから最初に濡れたはずで、それも心配です。

たまたま同機種のV85も持っていますから、マイクロSDカードをそちらに入れてみますと再生が可能でした。(とりあえずデータは全部無事で助かりました。)ということは、V75のSDカードを読み取る部分が濡れて壊れたのでしょう。

ネットでオリンパスのサービスステーションを調べ、朝の10時すぎに電話しました。
(コンピュータは同じ水害でもジュースなど「砂糖水」のたぐいが最悪でイチコロだと聞いたことがありますが)煮っころがしのおつゆも残った塩分が後々内部を腐食させていくことがあるそうで、修理したからといって完治は難しいとのことでした。その上での修理代が1万円+なのです。今回は第一に「濡らした」こと、第二に液体が「煮っころがしのおつゆであったこと」がまずかったのでした。


さて、いじっているうちに充電切れの画像が出ました。それで再びUSBをMacに繋ぐと、律儀にもいつもどおりの充電が始まりました。壊れたのはたぶん一部なんでしょう。幸いまだV85がありますから急いで買う必要はありません。(カメラのときはどうかしていました。)あとで全部を初期化してみて、また使えるようなら使える部分を使おうと思います。

今月の反省:(1)私はデジタル機器の取り扱いについて、根本的に態度を改めなければいけないようです。
      (2)食事の後片付けはさっさとやりましょう。

2012年2月7日

朝日ニュースター

きょう夜8時からの「ニュースの深層」を見ると、12月でジャーナリストをやめたはずの元・火曜日担当の上杉隆がキャスター席に鎮座しているじゃありませんか。3月でこの番組もおわるから、残る8回を上杉氏がやることになったのだそうです。ゲストはなんと元・木曜日担当の葉千栄でありました。中国の時事問題などが話題でしたが、途中おもしろい話がありました。この番組のスタッフはわずか4人! カメラは3台で、うち1台は固定。ほんとにお金をかけずにいい番組を放送していたんですね。そういう形のテレビ局こそこれからの時代の主流であるべきでしょうにね。

朝日新聞社が作った「朝日ニュースター」というケーブルテレビ局が去年朝日放送に買われてしまいました。(売られたのかもしれませんが。)4月1日付で持主がテレビ朝日に変わるとのことです。その話は昨年12月に、土曜のお昼の「愛川欽也パックイン・ジャーナル」という番組が公表して人の知るところとなりました。持主が変われば残る番組、終わる番組、中身を変えて残る番組があるそうです。とりもなおさずテレビ朝日の好みでしょう。それで看板番組の「パックイン・ジャーナル」と「ニュースの深層」が終わるのですから、あとは推して知るべし。これをきっかけに、なんでも20万世帯が朝日ニュースターを解約したそうです。(うちは何局かセットの契約のため朝日ニュースターだけ解約するのは面倒ですし、少しは様子をみようと思います。)

私はここが好きで、いろいろな番組を見てきましたし、長いことテレビはこの局しか見ていないといってもいいくらいでした。「パックイン・ジャーナル」はたしか911の翌年から10年くらい見ています。地上波の番組では出てこない話題や地上波のニュースではわからないことを詳しく解説したり、地上波のニュースを否定することもあり、一度きいてもわからなくてビデオに録画したり再放送を見たり、理解しようと努力したものです。そのうち私もだんだんいろいろなことがわかってきて、楽に見れるようになりました。(投書も2回読まれたことがありますよ。)しかしここ2、3年は司会者愛川欽也の老化といいますが、話のくどさやつまらない知ったかぶりが耳についていましたが、ときどきいいゲストが登場しますし、田岡俊二氏や二木啓孝氏のお話は面白くて好きでしたから、番組がなくなるのは残念です。

私が朝日ニュースターを見始めた頃には毎晩8時から「ジャーナルA」とかいう名前の番組があり、デーモン閣下があの姿のままでニュースを読んでいました。あるときそれが終了し、次に始まったのが「ニュースの深層」でした。月曜から金曜まで、日替わりのキャスターがそれぞれ得意の分野を中心にゲストをよんでじっくり話を聞くというものです。この番組は第一回からほとんど欠かさず見ていました。3〜4年前だと思いますが、ここに出てくるゲストとネットの「ビデオニュース・ドットコム」に出てくるゲストが重なることが多くありました。じっさいつながりがあったのでしょう。その後ビデオニュースの神保氏は朝日ニュースターでニュース解説の番組を持ちましたし、ビデオニュース人脈の人が「ニュースの深層」のキャスターになったりしましたから。

「ニュースの深層」では何度か司会者が変わりましたが、そのときは残念に思うのですが、次の人も面白くてやっぱり見ました。でも一昨年水曜日の宮崎哲弥がやめて土田早苗になると、あのネバっこい声で毎回人権の話ばかりで水曜日を見なくなり、去年木曜日の葉千栄がやめて火曜日を見なくなり、12月で上杉隆がやめて火曜日を見なくなり、それで全然見なくなりました。でもこういう番組が終わるのは嘆かわしいことだと思います。(しかし続いたとしてもこれまでのような番組を続けることは不可能でしょうし、もしかしたら内容を変えて続けるよりも終了することを選んだのかもしれません。)詳しい事情は存じませんが、テレビはほんとにおしまいですね。


おまけ 宮崎哲弥「トーキングヘッズ」、最近再放送したもの

● 宮崎 哲弥&橋爪 大三郎 - 憲法って何?(1/4) 




(追記:3月21日)

● テレビ朝日のCS放送! 朝日ニュースター 新しい公式サイト

このサイト内にある4月1日からの番組表を見ると、朝日ニュースターはいわゆるスポーツチャンネルになるようですね。ひどい話です。武田鉄矢の「週間鉄学」、西部邁と佐高信の「学問のすすめ」、海堂ナントカの「海堂ラボ」が「セレクション」として所々に載っています。いずれも時事問題に触れない番組ですね。これを見れば時事問題に直接触れる番組を、テレビ朝日という全国ネットの大テレビ局が嫌っている、あるいは価値を認めないということがよくわかります。テレビ朝日はスポーツチャンネルが欲しくて、あらたに手続きをするよりもグループ内で手に入れようとしたのでしょうか。朝日ニュースターは業務を手放したいと考えていたのでしょうか。それとも朝日ニュースターの流儀が通用しない時代となり、テレビ朝日が自分の好きに使うことを条件に救済したのでしょうか。

いろいろ想像はできますが、「絶対に言論統制ではない」と言いきれるのかどうか。そこだけは明らかにしてほしいものです。

2011年12月1日

明日もコンサート

あれあれ、もう12月1日です。

11月はいろんなことが重なってもの凄く忙しくて、寝る暇も食べる時間もない日が続きました。そんな中で19日にはウィンウッドとクラプトンのコンサートに行きました。そのときのことブログに書く暇もありませんでした。(zazzleのことなど書くのが簡単ですが、ライブとなると大変で、書きかけのままなのです。)他の人達は体験や思いの丈などたくさん書いているのだろうと思いつつ、あっという間に11日が過ぎてしまいました。2日の金曜日に今度は武道館へ聞きに行くのですが、ああもういろんな事がごちゃまぜで、わけがわからない状態です。でもいい時間を過ごせたらと思います。

2011年11月23日

世界恐慌? 計画恐慌? 日本はどうなるの?

● Melt Up (メルト・アップ)



半年以上前から見ていますが、アメリカの「Inflation US」というサイトが、たくさんの動画をYouTubeに出していて警告を発しています。アクセス数も7桁です。動画はとてもテンポが良くてオシャレな作り。そうとうお金をかけたと思われるものばかりです。ただの警告のためにこれだけの投資をする理由は?といぶかりたくもなります。(「Inflation US は嘘だ、ウオール街のインサイダーだ」という動画もあります。)

しかし最近またこういう動画を見て、関連動画のほうにある「ghost town」が気になりました。つまりアメリカ中でゴースト・タウンが増えているらしいのです。家のローンを払えなくなったり、不況や失業でお金が行き詰まって家を手放す人達がすごい数になってきて、人の住まない家ばかりの「ゴースト・タウン」があちこちに生まれているのでしょう。絶望的なアメリカの現実を見せつけます。いったいどうなってしまうのでしょう??????

● YouTubeで「ghost town usa」を検索した結果

上の動画は「Melt Up」という題名で、近い将来に起こるアメリカのハイパー・インフレを予想するものです。2012年にドルが崩壊してこうなるんだから準備せよ、というわけです。(要するに「金を買え!」という脅し?)この動画ではそのハイパー・インフレの原因を、アメリカが国債の償還(国の借金の返済)ができなくなって国家デフォルトを起こすから、と見ています。しかし一方では、そうしたことのすべてが所謂「国際金融資本家」たちの計算づくだという説もあります。かつて大恐慌を仕組んで大儲けしたように。今年のヨーロッパの一連の経済危機でも、アメリカの某銀行が一人勝ちしているそうで、もう素人にはわけがわかりません。でもうっすら見えるのは、すでにアメリカ中の地方銀行がバタバタ倒産しているし、近い将来アメリカが国家デフォルトに陥ってハイパー・インフレで国民が苦しんでも、巨大銀行だけは生き残るのだろうなあ......ということです。しかし同時に、「ロスチャイルドが作った」といわれる所謂「お金のしくみ」というものが壊れてしまったから今世界中で混乱が起こっているような気もするので、よくわかりません。

ところでそういう危機にあるアメリカ政府がお金を刷る以外に何をしているかといえば、たとえば何年もかけてデンバー国際空港の地下に、「2012年の経済破綻」のさいに市民を「収容する施設」なんかを作っているわけです。市民の避難とか保護ではなく、監禁とか強制収容とか、そういうのが目的です。なぜ? 最初から破綻を起こす予定なんですか? このデンバー国際空港というのが実に不気味な建物で、「陰謀論」のネタの一つでもあります。

● Jesse Ventura Conspiracy Theory - 2012 Part 1 of 6 (ジェシー・ベンチュラの大人気テレビ・シリーズ「アメリカの陰謀論」の、デンバー国際空港の巻。YouTubeのロゴをクリックするとYouTubeのサイトで見れます。続きも見れます。)



この「ジェシー・ベンチュラ(またはヴェンテューラ)」というのがすご〜く面白い人物なのですが、話が長くなるので省略します。(元プロレスラーで元ミネソタ州知事でリバタリアン。ロン・ポールの強い支持者でもあり、もしロン・ポールが共和党の予備選に勝てなかったら、自分が副大統領候補としてポールと組んでリバタリアンから出れば大統領選に勝てる、と公言しています。)デンバー国際空港の異常さを手早く見るには、YouTubeのロゴをクリックしてYouTubeのサイトで動画の最後の「6」だけご覧ください。また、YouTubeで「denver international airport」を検索すれば、他にもいろいろ出てきます。

● Obama Will Be Last President Of USA as we know it(私達が聞いたとおりオバマはアメリカ合衆国最後の大統領になるだろう)



ロシア人達のお喋り。「アメリカはもう終わり。でもそれは人類の未来にとって良いことだ。」「でもその経済的なとばっちりは大変なもの。」「1997年にアメリカの雑誌で見たんだ、2008年がアメリカ最後の大統領選挙で、黒人が大統領になると。オバマなんてまだいなかった時にだ。11月4日にはオバマが大統領になるんだよ。データのとおり。」この字幕、本当? 最後のグラフは何? 2008年11月投稿の動画。(YouTubeのロゴをクリックして、解説やコメントもご覧ください。)

そうしたアメリカの行く末の不安によって、日本でも巷の一部で「2011年11月25日、世界恐慌突入」説があるのですが、どうなんでしょう。いいことは期待できないご時世ですが、極端に悪いことがいきなり起こる予定なんでしょうか? 3月の地震で、東京でもスーパーの棚が空になる経験をしたのですが、経済が破綻すれば日本中が沈没してしまいますから救いの手がありません。そういうわけで、各自食糧と日用品を備蓄せよというのです。

● 米国デフォルト危機ニュース・サイト
● 上の記事がすすめる食糧備蓄プラン

2008年のリーマン・ショックにさきだって、いろいろ警告を発していた「六本木の巫女」は詐欺で逮捕されちゃったし、こういう話はよくわかりません。私は缶詰や乾物などを「普通に」買い置きしておきますが、本当に危機が来たあとは庭を耕して菜っ葉でも植えようと思います。

一つだけ明らかなのは、ずいぶん前からアメリカは悪い人達にのっとられており、政府も議会も軍隊もそういう悪い人達のために働く機関になってしまったということでしょう。今のアメリカは、そういう支配層と国民が臨戦状態にあるんじゃないでしょうか。アメリカ国民は「イスラムのテロリスト」を怖がっている間に、自分の国の中に敵を育ててしまったんですよ。日本ものっとられているといわれています。21世紀になって「国家」というものの再定義が必要かもしれません。

しばらく日本のニュースを見ない間に株価がずいぶん落ちたんですね。なさけないけれど日本がどうなるかはアメリカ次第。Alex Jonesのニュースのほうが真面目に見えるし。アメリカは世界に対して、そして日本に対して影響が大きすぎます。私の余生の平和のためにも、アメリカには良い国になってほしいのですが。(がんばれ、ロン・ポール!)この頃とても忙しくて疲れていて、何を書いているのかよくわかりません。(11月23日から24日)


(追記:12月9日)
とはいえ何かが起こるに違いありません。アメリカ経済が(ドルが)ガタガタなのは事実なのですから。そして経済立て直しの特効薬は戦争だという考えは根強いのです。久しぶりに恐い話を聞きました。12月8日放送のアレックス・ジョーンズの番組で、ベストセラー作家のリンゼイ・ウイリアムズ Lindsey Williamsという人が2012年10月がドルの崩壊と世界戦争の始まりだと語りました。2012年でなければいけない理由は、それを計画している人達にとって最重要な聖書の記述ゆえ、10月である理由は11月にはアメリカの次期大統領が決まるので、その人にいきなり戦争をさせるわけにはいかないから、と。上に紹介したビデオで「オバマはアメリカ最後の大統領」だという話とも合います。(私には全部を正確に聞き取ることができませんが、英語がわかる人はぜひ聞いてください。全部を鵜呑みにする必要はなくても参考にすべき事柄があると思います。)

Alex Jones 2011-12-08 Thursday (ウイリアムズの話は1時間17分頃から始まります。)



近代の戦争とはそういうものであったようですし、これから起こることも、どうにもならなくなって起こるのではなく、一部の人の都合と周到な計画によって起こされるらしいのですよ。経済恐慌が起きても戦争が勃発しても天変地異でもパンデミックでも絶対に死なないあの一部の人達。

考えてみればアメリカのサブプライムローン問題もギリシャの破産も、返済力に余るお金を借りて案の定こげついたという話ですよ。借りた人の責任? 貸した側だって問題です。貸した側こそ問題ではありませんか? (もし悪い意図を隠してそれをやったとしたら。)日本のバブル時代も似たようなものでした。一介の庶民の私のところだって頼みもしないのに銀行から「1億円くらいいつでも貸しますよ」と言われてビックリしたものです。私のところで1億円なら、隣近所には5億10億の話が転がっていたということです。それがいつか終わるとは誰も言いませんでした。正確にはほんの少しはいたのですが、メディアは決して取り上げませんでした。誰もが「永遠の繁栄」を信じて疑わなかったのです。そういう「時代」には家を買いたい事業を始めたい事業を拡大したい資産を増やしたいと考える人達にチャンスを与えました。真面目に返済計画を立ててお金を借りました。でも作られたバブルはいつかは終わりが来るし、あるいは作った人の都合でいつでも崩壊しますから、結局は沢山の企業が倒産し多くの人が辛酸をなめたのです。そればかりか、日本という国が10年20年と停滞を余儀なくされています。その間には好景気といわれた時期もありましたが、バブル崩壊後の出来事や政治的な「処理」によって、働いても働いても庶民までお金が降りてこないようになったからです。(それじゃバブルは誰が作ったの? なぜ? 私達が稼いだお金はどこへ行くの? ということ。)

人から物を奪うのは犯罪ですが、銀行が銀行というシステムを介して少し時間をかければ合法になってしまう仕組みがあります。(土地を担保に10億円貸すとき、銀行はその10億円を持っている必要はありませんが、借りた人にお金を返せなければ土地は銀行に渡ります。)(たとえば、もしその土地がすごく欲しければ、借りた人がお金を返したくても返せないようにすればいいわけで、そういうことは不可能じゃありません。)アメリカの大銀行は国家を相手にそれをやっている真っ最中。またそうした銀行はメガバンク化することで、儲けるときは儲けるが大損を出して倒産の危機に瀕すれば「大きい銀行は潰れたときの影響が大きすぎて潰せない too big too fail」ということを盾に政府から公的資金(税金)をカッポリ貰って存続することが可能になりました。な〜んかおかしいでしょう? ロン・ポールが「超お金持ちがいてもいい。でも盗むな」と言うのはそういうことです。

マケドニアのアレキサンダー大王という人はめっぽう戦に強くてあらゆる国を手中におさめて、30才で「もう攻める所がなくなってしまった」と嘆いたと言います。私は歴史に詳しくありませんが、そういう時代は戦を知っている人と戦を知らない人との戦争であり、まさに「赤子の手をひねるように」連戦連勝だったのじゃないかと思います。カエサルがガリアを征服できたのはまさにそれで、ローマが歴史に冠たる国家であり「戦争機械」とよばれるほどの軍隊を持っていたのに対し、ケルトは部族社会で部族ごとの兵士がいるだけでしたから、統一に欠け、兵士の一人一人がどんなに誇り高く勇気があろうと総なめでした。チンギス・ハーンは馬術に長けた民族の戦法で、自分の手と足だけで戦う人達をなぎ倒し、今の中国から中央ヨーロッパまであっという間。

今の「世界経済」とはアレキサンダー大王やカエサルやチンギスハーンが暴れ回っている状態じゃありませんか? 他国の文化や習慣や精神性はおかまいなし、自分の流儀を押しつけることで優位に立ち、お金のしくみを駆使し為政者を買収することで(買収に応じない者は殺して)、知っている者が知らない者を、できる者ができない者を、持っている者が持っていない者を所有し奪い食い物にしています。なーんだ、「グローバリズム」って帝国主義だったんじゃない。企業と銀行のね。

global bankersとか「国際金融資本家」という呼び方をされる、世界を股にかけた大銀行は「わかってない人達」から奪うために有り余るお金を貸すということをやってきて、2012年に大収穫の時代を迎える予定なのかもしれません。そもそもそれがグローバリズムというものだったらしいのですね。NWOですね。90年代にはアメリカのビジネススクールの看板講座が「グローバリズム」一色に染まり、日本からもたくさんの企業人がハーバードだのスタンフォードだのに留学したものですけど、今思えば恐ろしいことでした。

お金で潰したヨーロッパの国々の政府にはどこもアメリカの例の銀行の出身者が送り込まれたそうです。(イタリアの首相はもはや「イタリア人」ではありません。)ポルトガルでは銀行にお金を返すために国民が積み立てた年金に手をつけてしまいました。今現在、いくつもの国がグローバルな銀行によって国庫を空っぽにされ、政府機能を握られてしまっているのです。(マンガチックな世界統一政府樹立計画のためには、お金を手段に個々の国に入っていくことこそ目的なのかもしれません。)いっぽうお金で動かしにくい所では理不尽な武力行使が続きます。国民の税金を使って中東、アフリカで進行中。フェイスブックで広まった若者達の民主化運動ですって? その国を爆撃し子供達を銃で打ちまくることが民主化のお手伝い? イランとは戦争したくてうずうずしているところ。悪い人達に乗っ取られたアメリカの動きを今度ばかりは中国やロシアも警戒しているようです。日本が巻き込まれないわけがないでしょう? テレビがお笑いばかりやっているのはやることがないからではなく、現実を見せる隙間を作らないためではありませんか? なんのかんのいっても、今でもテレビを見る人は多いでしょうから。(李香蘭が戦犯呼ばわりされるなら、今のお笑いタレントも同じですよね。)

いいかげん「陰謀論」を真面目に議論すべきときだと思います。とくに戦争が嫌いな人は必修です。世界中でバラバラに起こっている嫌なことの根っこは一つなのではないか、という話。(近代史がとってもわかりやすくなります。大河ドラマよりも日本のことがわかります。)マスコミというのか大手メディアというのか、それが嘘だというなら嘘であることをちゃんと説明しなければいけません。でもメディアが取るに足りない妄想であるかのように無視しつづけるということは、それが秘密に値するからじゃありませんか? だから私達は知らなきゃいけないのです。「陰謀」は皆が知ったら陰謀ではなくなります。そんな話はおかしいと皆が気づいて多くの知恵が集まれば、解決も可能なはずです。口をそろえて老いの繰り言のように「誰もが繁栄を願う」「誰も戦争をしたくない」と言うなら、私が、あなたが、繁栄のために、戦争をしないために、知る努力をしなきゃいけないんですよ。「ショック・ドクトリン」と同じ、後になってからじゃ遅いのです。(ほら、その無関心その無気力さえ仕込まれたものかもしれませんよ。)すでにアメリカ政府はアメリカ人を殺し始めています(ソフト・キル)。変な法律がどんどんできるし(国内線飛行場での異常な検査とか効かないワクチンの強制接種とか公務中の警察官を撮影してはいけないとか。ケータイのビデオで町のお巡りさんを撮ってしまった人が懲役75年の実刑判決って...... 家庭菜園の禁止はまだ審議中でしたっけ? 等々)、市中に戦車を出して戒厳令の予行演習をやっているし(デンバーでは小学校にテロリストが隠れているという想定で生徒のいる中で銃声バンバン)、強制収容所も営業を開始したとか(上の動画)。サブプライムローン崩壊でお金を失って諦めたなんて嘘でしょう? 連邦政府を手足に使い、2012年の準備は着々と進んでいるかのようです。(なんでオバマなんか選んだのか。)来年、日本国政府は私達を守ってくれるでしょうか? 真面目に言っているんですよ、ほんとに。


(追記:12月16日)
11月23日に書いた私のこの記事に、少ないけれど毎日アクセスがあります。それで私もキーワードで検索してみたところ、なんと検索結果の1ページ目に出ていました。しかし私の前に出てくるのはリーマンショックの頃の記事だったりするのです。特別なキーワードとは思えないのに。そのことから、近い将来に日本にも起こるといわれてい経済の大危機ですが、世間ではまるで語られていないのか、世間では関心が低いのか、それとも世間は見ないふりをしているのか、それとも世間が関心を持たないように操作されているのか、いろいろ考えてしまうのでした。

その検索結果の2ページ目に興味深い記事をみつけました。

● 国家破産」後の世界

「2012年の黙示録」というサイトの中の1ページで、「『国家破産』以後の世界」(藤井厳喜・著/光文社2004年12月刊)という本を引用した記事です。本の引用の前にサイトの筆者の解説があり、この本では日本の破産処理後の日本シナリオが3つあると書いているそうです。1つは、「アメリカの経済植民地」になるケース。これがもっとも可能性が高いと見ています。その場合、破産処理の過程で、日本の優良企業はほとんどアメリカのビッグビジネスに買収されると予測しています。2つ目のシナリオは、「中国の属国」になるという見方です。(中略) 3つ目のシナリオは、「アジアの小国」になるというものです。
本からの引用は一部ですが、なんとも説得力のある、真に迫る話です。もしかして降ってわいたTPPなども、日本の破産を見越しての動きなのでしょうか? 日本もまた、のっとられるために時間をかけて返す見込みの無い国の借金を増やしてきた愚かな国だったんでしょうか?

● アマゾンでの「藤井厳喜」の検索結果 (追記の追記:12月25日/買って読んだらトンデモ本でした。)

ロシアが経済危機の厳しい時代を生き抜いたのは、人々が友達や近所とお互いに助け合ったからだといい、最後に人を守るのは政府でもお金でもなく人間のつながりだと書いています。私は自分が物心ついてからのことを振り返ると、いかに親戚が、隣近所が、家族が......つまり人間関係がバラバラになってきたかと思わざるをえません。それは時代の流れ? 今の私には、何かいやな力によって私達が弱くなるように、そういうことが意図的に奨励されてきたのじゃないかと思えてなりません。(今もっとも過激な反体制活動とは、家族の交流、親戚づき合い、近所づきあい、住んでる場所の地域活動、職場の上司と部下のハシゴ酒、地元商店街でのお買物......実はそういう種類のことなんじゃないでしょうか。)



(追記:12月26日)
かつての戦争や経済恐慌というものが、ある思惑により操作されたり誘導されて引き起こされたものだとわかると、今の時代にも世界を嫌な方向へもっていこうとする動きを感じます。経済が悪くなって倒産や失業が増える、食べ物が足りなくなる、といった漠然とした不安の中に私達はいますが、国の政治経済の支配層にはそういう社会にしようとする意図があるんじゃありませんか? 「北朝鮮の独裁者」が没したとのことですが、今やそれに代わろうとしているのはアメリカかもしれません。グローバル企業に牛耳られるアメリカは「北朝鮮以上」の専制国家に傾いています。日本はアメリカの影響を強く受けます。経済の不安だけでなく政治や社会の変化にも注意しないと、貧乏・ティラニー(専制主義)・戦争の三つどもえに簡単に巻き込まれてしまいます。(これに比べたら「原発反対」など再重要項目に思えません。)「絶対に戦争をしない」という強い強い意志を今から固めておきましょう。そしてニュースに取り上げられないうちに変な法律が次々通っていかないよう、目を光らせましょう。

2011年10月7日

アメリカは揺れだすか?


この頃は針仕事をしながらインターネットでAlex Jonesの番組を聞いています。私がこの人を知ったのは10年前で、「911」はオカシイとネットにかじりついて情報を集めていたときに出会ったサイトの一つでした。いうわけで「陰謀論」のサイトです。その後はほとんど見ていませんでしたが、今年になってロン・ポールの情報を得ようとする中で再び見に行くようになりました。すると、かつての「陰謀論」も今では「論」ではなく事実らしいということが明らかになりつつあり、Alex Jonesのサイトと番組は「オルタナティブ・ニュース・メディア」として絶大な支持を得ているようです。(「オルタナティブ・ニュース・メディア」とは、テレビや大新聞など大手メディアが伝えるニュースは嘘や隠蔽ばかりだとして、インターネットなどのメディアを通して真実を伝えることを標榜するものをいいます。)

すごいドンガラ声で、ラッシュ・リンボーなみに怒鳴りまくったり声色を使ったり、実に想像しいのですが、現在進行形のアメリカの様子を知るのにはCNNよりも面白いと感じます。

それでここ半月ほど、アメリカがすごいことになっているのではないか?という気がします。いろいろと忙しくいろんな問題が出てくる様に、いい意味なのか悪い意味なのかわかりませんが妙な躍動感があります。そのことをいろいろ書きたかったのですが、ここは「お買物のブログなのだからアメリカの話ばかりはナニだ」と控えました。でも今日はウオール街の占拠にふれたいと思います。

最初にこのニュースが流れたときに、どうしてウオール街なのだろうと思いました。少し違う気がします。さらに、人々はフェイスブックで集まったと聞いて「ああ、またか」と思いました。中東で続いたフェイスブックがらみの集会、デモ、暴動、運動......あれがアメリカ本土に上陸したならインチキくさくてうんざりだ、と。そして「ロン・ポールは何か言っているかしら」と思いつつ、べつに探しもせずにいました。しかしAlex Jonesの番組(9/21)に、デモに参加したワカモノが出て話をしたとき、彼らはとても肯定的なのでした。そして「集まっているのは左翼から保守派から911深層追求の人やロン・ポールの支持者などあらゆる層の人達」で、「彼らはグラス・スティーガル法の復活を要求している」と聞いて、あながちインチキやヤラセではないのかな......などと思いました。

一昨日の夜、たまたまかかっていたNHKのニュースではウオール街のデモが続いている事をとりあげて(まだ続いているのかと驚き)、「貧富の格差」や「増税」の反対を訴えているというような報道をしました。それを聞いて「アレ」と思いました。「グラス・スティーガル法の復活」ではなかったの?

Alex Jonesの番組でも10月3日から風向きが変わってきました。「デモはいろいろな種類の人達の集まりだが、本当の主催者は誰だろう?」「ウオール街そのものが主催者じゃないのか?」「彼らの言っていることがおかしい、オバマやバフェットが言っていることと同じだ」と。デモに参加していたマイケル・ムーアが「資本主義がいけない」と言ったのを深刻にとりあげ、大手メディアは現場のインタビューで自分に都合のよいことを言う人の声だけ放送して本質をねじまげている、と怒りはじめました。

集まった人達はほんとうの「草の根」で(良心から活動するしろうとさんだということ)、簡単にのっとられてしまったというのです。そこでAlex Jonesは立ち上がりました。「アメリカの本当の敵はFEDだ」「こんどの金曜日はダラスのFEDを占拠する」「自分は逮捕されるかもしれないが、かまわない。本当の革命のはじまりだ!」とアジまくったのです。

「陰謀論」をかじった人なら「FED」が何を意味するかご存知でしょう。(直訳すれば、FED=Federal Reserve アメリカ連邦準備制度理事会。アメリカの日銀みたいなもの、といわれているもの。日本ではFRBとよばれることのほうが多い。)

さてどうなることでしょう? Alex Jonesの呼びかけに一体どれだけの人が集まるのか、Alex Jonesの思惑どおり大手メディアが取り上げるのか、それはアメリカを変える(取り戻す)力の発火点になるのでしょうか? 今晩はちょっと目が離せません。

● Alex Jones' InfoWars.com


このページのタイトル下の「Listen Now」をクリックすると上のページが現れてライブのラジオ放送を聞けます。生放送が終わった後は次の放送まで再放送を繰り返します。ただしオン・デマンドではないので、常に番組の最初から聞けるわけではありません。

YouTue ではAstonisher1さんが毎日動画をアップしています。1日遅れですが番組の映像が見られるし、コマーシャルを省いた上で連続再生の設定がしてあるから便利です。(下のアドレスはいずれも10月5日放送のもの。)

● Alex Jones' InfoWars
● Alex Jones Nightly News

2011年10月6日

スティーブ・ジョブズ

スティーブ・ジョブズのニュースを聞きました。ひとりでに涙がでました。きれいな最期でした。今のアメリカが世界に誇れるほぼ唯一の人物だったのじゃないでしょうか。56才だったんですか! ビートルズの「アップル」を社名にしたから、もっと年が上だと思っていました。R.I.P. 合掌。

2011年8月25日

リック・ペリーというアメリカ大統領候補


一つの州で、しかも同じ党から二人の大統領候補が出るのは異常だと思われますが、16日頃のテキサスのabcテレビの番組では「(テキサスで)ロン・ポールに投票する人は81%、リック・ペリーに投票する人は19%」という数字を出しました。


ところが何てことでしょう。8月17日〜21日のギャラップの調査では人相の悪いリック・ペリーが一位に躍り出たのでした。ミシェル・バックマンはアイオワでの投票のようにはいかず、10%で4位という本来の位置に戻りましたが、ミット・ロムニーとロン・ポールはペリーの影響をもろに受けてしまいました。こんなに「強い」人だったのですか!?

日本のメディアはロン・ポールを無視しますが、リック・ペリーのことは立候補の噂が出たときから「強力な候補者」として報じてきました。それだけでもじゅうぶん怪しい気がします。私は22日にあれこれ書いた後、リック・ペリーについてちょっと見て回りました。(状況は毎日変化しているのに作業がのろくて申訳ありませんが)今日はそのことを書きます。

(1)リック・ペリーはGWブッシュがテキサス知事だった時代の副知事

Wiki によるとリック・ペリーは現職のテキサス州知事ですが、GW・ブッシュが知事だった時代の1998年に副知事になりました。2000年にブッシュが大統領になって辞任したあと繰り上げで知事になり、その後は選挙に勝ち続けて知事のままです。(州知事就任期間の最長記録だそうです。)ところが元は民主党員で、アル・ゴアが大統領選に出たときのテキサスの応援団長でした。(しかし地球温暖化説には反対。)

一発目がこれです、後は推して知るべし。アメリカ中がブッシュに懲りたのですから、NHKニュースが言うように「無党派層に支持拡大」なんてことは本来ありえないと思います。しかし......。

(2)「アメリカへの警告」



(うわー、なんという顔でしょう! こういう顔は私のブログに載せたくないんですけど......。)

ひどい知事さんのようですね。テキサスでやったことをアメリカでやるぞ、という「警告」です。しかし低賃金や教育費節減や税金の無駄遣いというのは、それを歓迎しそれで得をする人達がいるから困ります。(しかもそういう人達は上手な宣伝で、まさにそれで損をする人達から大量の票を得るものです。)

(3)ビルダーバーグのお墨付き
● Rick Perry: Bilderberg Approved Candidate For President(YouTube)

アレックス・ジョーンズはリック・ペリーの立候補の可能性をすでに映画「Endgame」で予測していたそうです。リック・ペリーは2007年にイスタンブールで開かれたビルダーバーグ会議に参加しており、彼らへの熱心な支持を訴えて会議から大統領候補になる承認を得た、州知事がそのような海外の会議に出席するのは法律違反であるにもかかわらず(Logan Act)、地元の新聞は報じたが主要メディアは無視、等々。(「Endgame」はネットで見れます。というので見ました。このことは最後の最後に少し出ます。日本語字幕版が待たれます。)

ビルダーバーグ(Bilderberg)はお手数ですが各自でお調べください。ネットにゴロゴロあります。ついでにNWO(New World Order/ニュー・ワールド・オーダー)なども調べてもらえるとありがたく思います。ちなみにテキサス人のアレックス・ジョーンズはロン・ポールの支持者であり、リック・ペリーの立候補前からリック・ペリーをガンガン批判しています。

(4)バンク・オブ・アメリカ「あなたのお役に立ちたい。」



ウォールストリートも「待ってました!」の人材なのですね。(C−SPANのカメラに写ってしまったとは。これはペリーが立候補を表明する会見の会場ででしょうか? よくわかりません。)

(5)グレン・ベック「あなたはアメリカにとって問題ですよ。」
(6)リック・ペリー「イスラエルは中東で唯一の民主主義国家ですからね。」




今年6月27日にフォックス・ニュースで放送されたもの。失業率の高さにあえぐ米国において、全米の新たな雇用先のなんと37%(10年間で73万件以上)がテキサスで生み出されたのは事実のようです。政府ができるのは仕事がふえるように税や州法など整えること、環境がいいから皆が住みたがると得意そうですが、「それは他の州から奪っているだけじゃないのか」とグレン・ベックは指摘します。「それがカリフォルニア州やニューヨーク州をいためつける、あなたみたいな男は国をだめにする」と。最後に「親イスラエル」であることを明言させました。

(7)リック・ペリー「経済危機は聖書の原理に戻れという神の思し召し。」



こんなシドロモドロで国家デフォルトに立ち向かえるのですか? 聖書で経済の立て直しですか? 福音派なら喜ぶんでしょうかネ。ブッシュを神と崇めた人達は、行き場をみつけて大喜びでしょうネ。事実、宗教右派は彼の強い支持団体でありました。(彼は親イスラエルですが、ユダヤ人の有力団体は、彼がクリスチャンなので今は支持を決めかねているようです。)

というわけで、ひぇ〜、期待に応えすぎのロクデナシぶり! 何をとっても悪夢ですね。まさにブッシュの再来です。いえ、もっとでしょう。悪い話ばかり探そうとしたつもりじゃないんですが、ひととおり出そろってしまいました。これでは、また電子投票の機械をいじることくらいしそうです。この後ろ盾なら、それ以上の何をしても不思議ではありません。こういう種類の人が出てくるとまともな政策の議論は吹っ飛んでしまいます。ディベートなど形だけになり、嘘嘘嘘で大統領選を突破して(彼らが望むままに)世界中をめちゃくちゃにしそうです。

まじで恐くなりました......。


日本のメディアは「ペリーで決まり!」でしょう。おバカな「オバマ市」が「オバマ氏」を応援するのを大いに盛り上げたように、「ペリー氏はペリー提督のようにTPPで日本を開国してくれるでしょう!」などと言い出すんじゃありませんか? やめてくださいね。

(追記:8月31日)アメリカの選挙グッズにこんなのを発見しました。日本でも有名になってほしいものです。

しかしテキサス人というのは......11期の長きにわたって(訂正、12期でした。)ロン・ポールを連邦議会へ送り出すと同時にブッシュやペリーを知事に選ぶのですね......よくわかりませんね。(そういえば昔、職場の上司にテキサスから来た人がいましたが......当時はこんな話題が出るはずもありませんでした。)

もしこのままリック・ペリーがロン・ポールを潰すなら、民主党のデニス・Kucinich(今だに読めない)にも頑張ってほしいところですが、バラク・オバマ率いる民主党は、7月のディベートを延期したあとは日程の見通しも立っていません。どうしちゃったんでしょう? (共和党はもう3回もやっているのに。)

● Perry vs. Paul: 2 very different Texans want same job
 とりあえず二人の大統領候補の違いについて書いたテキサスのニュースサイト。

こんなことばかり書いていますが、私はアメリカ事情にもアメリカの選挙にも詳しくありません。時々刻々の公式情報はこちらへどうぞ。

● 2012 ELECTION CENTRAL 2012年アメリカ大統領選挙の公式サイト?ではないかと思います。ホームページにはニュースが出ています。ディベートのビデオも全て揃っています。以下はこの中のページです。
● 2012 Primary Debate Schedule 共和党、民主党のディベートの予定表。
● Who’s Running in 2012? 候補者の紹介。


(追記:2011年10月18日)リック・ペリー氏が登場したこの時点ではミット・ロムニー氏とトップ争いをする有力候補でしたが、あまりにもわかりやすい(古いタイプの)悪役であったせいか、1ヶ月もすると泡沫候補であったハーマン・ケイン氏がフロリダの模擬選挙で突如1位に躍り出て、にわかに注目が移ったようです。そのときアレックス・ジョーンズの番組では「彼はビジネスマンで、あの土地には沢山の知り合いがいるからだ」と言っていましたが、その後ケイン氏の素性というものを知って危機感をつのらせています。というのも、貧しい家庭に生まれて自分の力でのし上がった「ピザ・チェーンの元社長」という肩書のケイン氏はなんとフェデラル・リザーブの役員をしていた人物で、「NWO(ニュー・ワールド・オーダー)」のインサイダーであったからです。そんな人が何ヶ月も涼しい顔をして候補者に名を連ねていたとは。黒人だから苦労したからと油断してはいけないのですね。先日来のウオール・ストリートの占拠については「仕事がないのは自分のせい」とか「デモに参加する人はヒマだから」といった内容の発言をしたそうです。10月11日の共和党大統領候補のディベートはちょっと変わっていて候補者どうしの質問時間があり、そのとき(フェデラル・リザーブの廃止をうったえる)ロン・ポール氏はケイン氏に質問し、NWO丸出しの答えをひきだしました。

(追記:12月8日)このハーマン・ケイン氏が12月7日に共和党の予備選から降りたそうです。唐突な印象を受けましたが、予備選突破の見込みがないと考えたスポンサーが資金の提供を打ち切ったのかもしれませんね。知りませんけど。(直接には過去のセクハラ事件の数々がまずかったようです。バカですね。)戦線離脱の弁で「ポケモンがナントカ」と語ったために、Alex Jones のショーではアニメと合成の動画でからかわれていました。

2011年8月19日

こんな所でお会いするとは......


工事中の石神井公園駅南口を入った正面にウィンウッドとクラプトンの日本公演の大きな広告が出ていてビックリしました。はァ〜? ここは渋谷じゃないんですけど......。これもひとえにクラプトンさんのご威光でしょう。気がついたのは3、4日前ですが、そのときはちょっと写真を撮れなかったので、今日の夜遅くカラオケ帰りに撮影しました。

しかしこんなに大きな広告を出すとは、この町にはECのファンが多いのですか??? それとも片っ端から貼っているだけ? こんなさびれた町でポテトチップかカップラーメンのようにクラプトンを売るのはいいけれど、ウィンウッドを巻き込まないでね......。

2011年7月24日

8月2日とロン・ポール

とり急ぎ紹介しておきましょう。

7月24日付、ブルームバーグに寄稿
● Default Now, or Suffer a More Expensive Crisis Later: Ron Paul


Debate over the debt ceiling has reached a fever pitch in recent weeks, with each side trying to outdo the other in a game of political chicken. If you believe some of the things that are being written, the world will come to an end if the U.S. defaults on even the tiniest portion of its debt.

In strict terms, the default being discussed will occur if the U.S. fails to meet its debt obligations, through failure to pay either interest or principal due a bondholder. Proponents of raising the debt ceiling claim that a default on Aug. 2 is unprecedented and will result in calamity (never mind that this is simply an arbitrary date, easily changed, marking a congressional recess). My expectations of such a scenario are more sanguine. 以下続く。リンク先へどうぞ。

次は7月19日の連邦議会でのスピーチ。字幕が出る設定になっていますが、RonPaul.comで文字を起こししたものを下にコピーさせてもらいました。
● Ron Paul to Congress: If Debt Is the Problem, Why Do You Want More of It?


Transcript


Ron Paul: Mr. Speaker, the Congress is concerned about the debt, the people are concerned about the debt, the markets are concerned about the debt, the world is concerned about the debt and what we’re doing here today, because we live with a world fiat dollar standard and so the whole world is engulfed in this very serious problem.

I do not understand, though, that if the debt is the problem – and I agree, the debt is the problem – that for us to come here and raise the debt by 2.4 trillion dollars is the solution. That just baffles me. I think it’s a distraction, because when a country gets indebted to the degree that we’re indebted, the country always defaults. This is historic, especially if the country is a significant country. On occasion, a small country will quit sending the checks and they’ll go bankrupt; we’re not going to do that, but we will default because the debt is unsustainable.

This year it is said that we have a debt increase of 1.6 trillion dollars, but that’s not true. If you count what we borrow from the pension funds, the Social Security and highway funds, it’s 2 trillion dollars. But if you include the increase in the entitlement obligation, it’s 5 trillion dollars. So this is a huge, huge problem.

But the argument here is, how do you default. And it is said that if we don’t raise the debt limit, we’re going to default and not send out the checks. I don’t believe that for a minute, somehow or another the checks are going to go out.

But if you really wanted to live within the technicalities of law, there’s a very simple thing you could do. We owe the Federal Reserve 1.6 trillion dollars. Well, that’s not a real debt – they bought those treasury bills with money out of thin air. We could just write that off or quit paying the interest, tide ourselves over and get down to serious business to cut back and live within our means. And that would be a solution. But to increase the national debt will only encourage another type of default, and that’s what we’re going through. We’re engaged in the most difficult and a very bad way of defaulting; and that is through the destruction of the currency. Today we have an inflation rate of 9%, and that is defaulting. So if a government can default and print money, and if they can get a 50% inflation rate over a period of time, they’ve cut that debt in half. That is the goal, that is what’s happening, and that is very, very serious.

Just in these last 3 years in dealing with this crisis, the dollar has been devalued 50% against gold, and gold, of course, is the best measurement of the value of a currency and it’s been that way for thousands of years and it cannot be denied because it’s economic law. So we are defaulting, and when the American people go out and start buying goods and services, like they are now, they’re recognizing it costs a lot of money. So right now, we’re in the early stages of rampant inflation, which means we’re going to be hit with higher prices and higher interest rates. That is going to be a tax. So I see the only solution, and that is to cut spending.

Now the reason we don’t cut spending is one side loves entitlements, and the other side loves war. And even this token attempt of a 100 billion dollars of cuts when we have this huge, huge deficit… But there’s no mention of cutting military spending. I don’t want to cut defense spending. This military spending doesn’t defend us, it makes things worse.

Our problem in this country doesn’t come only from the Congress, it comes from the people! The people still have a strong appetite for big government programs. They’re not willing to cut, they think government can take care of us from cradle to grave, and that we can be the policeman of the world. So someday, we as a country, we as a people, and we as a Congress, will have to say, “What should the role of government be?” The founders had a pretty strong suggestion, they wrote a constitution that said the government should be very limited, and the government should be protecting our liberties and providing national defense and a sound currency. We don’t do any of that. We’ve embarked on a course that was destined to end badly and this is where we are today.

So if we don’t understand this, this default will not be because we don’t send out the checks – we will send out the checks – it will be defaulted on because people will get their money back, or they will get their Social Security checks, and it won’t buy anything.

That is much, much worse than facing the fact that we not raise the debt limit and work our way out of this. That is devastating economically, and it’s devastating politically, because if we just saw a taste of what happens, how the anger is built when you see other countries in Europe now defaulting and can’t pay their bills. So this is more significant than ever, because we provide the reserve currency of the world.


おまけ: こんなことがあったんですね。


● Election 2012: Barack Obama 42%, Ron Paul 41% 
フォックスニュースが2010年4月に放送したものですが。
2012年の大統領選で誰に投票するかという電話調査で、有権者の42%が現職のオバマ、41%がロン・ポールに投票するという、ものすごい結果が出てしまいました。それ以外の候補者が11%、まだ決めていないのが6%です。(2008では多くの人がオバマに投票してからロン・ポールがいたことを知って後悔したのかもしれませんね。)

2012年の大統領選に立候補を表明したのは今年ですが、その後さらに4年前のように下院選と二股をかけるのはやめて大統領選だけに集中することを決めました。そしてこう話します。

● Ron Paul: I Can Win in 2012 6月5日に放送されたもの。



(ron paul)

2011年7月22日

コンサートのチケット、藻塩せんべい、新潟の甘酒


今日は夜中の3時に寒くて目が冷めてしまいした。室温は23度。そして予定の用事と予定外の用事で、お昼ご飯を食べながら居眠りしてしまうような忙しい一日でした。

夜になってから、ひと月ぶりに郵便物を取りに恵比寿へ行きました。ウドー音楽事務所から書留か何かでウィンウッド(とクラプトン)のコンサートの本物のチケットが届いたからです。へーえ、クロネコヤマトの書留でした。(まだ開封していません。まずはカエルと記念撮影。)

それにしても今どきのチケット入手の方法とは時間も手間も手数料もかかって、便利なのか不便なのかわかりませんね。チケットぴあだけでなく、興行主が会員制をしいたり前売り前の先行予約を受付けたり、わけがわかりません。でもそれならそういうのを利用するといい席が取れるのだろうと考えますが、実は後のほうがいい席が出たという噂もあります。本当にいい席が欲しい人は後でネットオークションで買うのだそうです。高くついてもそのほうが確実だ、と……。買えなかったらどうするんでしょう? いずれにせよ私にはとっても面倒な話で、3年か5年に一度でじゅうぶんです。コンサートの内容にしても、当日券でのんびり聞けるような地味なのが好きです。


コンサートのチケットで思い出すのは「ビバリーヒルズ高校白書」でしたっけ?「青春白書」のほうかもしれませんが、NHKが放送してかなりの人気だったらしいドラマです。その中でローリング・ストーンズが町にやってくるというので主人公達が何とかコンサートのチケットを手に入れようと奮戦する話がありました。

たまたま見ていて驚いたのは、彼らの誰一人「チケットを買う」という発想がないことでした。ボックスオフィスでもネットでも、普通にお金を出して「買う」ことなどハナから頭に無いのです。各人それぞれ音楽関係者やコンサートのスタッフなど業界人のツテを探したり紹介してもらったり、果ては色仕掛けで迫ったりして、お近づきになってチケットをせしめようとします。買うことに価値はなく、どうやって貰うかがステイタスなんでしょうか。お金持ちの感覚ってそういうものですか??? そして一番の手柄は舞台裏や楽屋にもぐりこむことのようでした。

そしてさらに驚くべきは、彼らは別にストーンズの熱烈ファンでも何でもないのです。彼らの世代にとってストーンズなど何世代も昔のジジ臭い世界じゃありませんか。しかし「ザ・ローリング・ストーンズ」が超ウルトラ大スターである、ということだけが理由で群がるのです。なんて胸糞の悪い腐った人間達だろうと思いました。十代かそこらなのに。いやな話でした。


さて、郵便物を受け取ったら急いで石神井に戻らないといけなかったのですが、帰りに駅ビル内(アトレ)の成城石井で調理済みのおかずその他を調達しました。



<厚焼き 藻塩せんべい>
毎回いろいろ買いますが、必ず買うのが「藻塩せんべい」です。私は揚げ煎餅とかバタ焼き煎餅とかサラダ揚げのたぐいが大好きです。中でもこの「藻塩せんべい」は小さめ厚めのこの大きさがとってもよくて、固くも柔らかくもないザクザクの歯ごたえがよくて、ふってあるお塩がしょっぱいのですが藻塩ですからおいしくて、お米の味もいいし、たぶん揚げ油も良いのでしょう。一番のお気に入りです。成城石井が発売元ですから成城石井でしか売っていないかもしれません。でもここに来ればいつもありますから、恵比寿に来るたびに買います。そしてなんと本日は特売で、10%増量の袋が350円。(いつもは380円でしたっけ?) 本当をいえば夏はお煎餅より水ようかんがおいしいけれど、いつものように3袋買いました。(猛暑が続いたせいか袋に付いたお塩が溶けています。ちょっと残念。)



<新潟の甘酒>
そのあと「そうだ、甘酒だ」と思い出して、お店の人に尋ねたらちゃんとありました。小さい袋でしたから、急いでこれも3袋買いました。帰ってよく読むと甘酒は250g入りで、300ccのお水で薄めてから煮立てるよう書いてあり、3〜5杯分になるのでした。おお、得した気分です。今は肌寒いくらいですが、また暑くなったら室温にさましたのを飲みます。甘酒は夏バテ防止に効く(といわれている)のです。

2011年7月16日

テレビ放送の終わり

もうすぐアナログ放送が終わりますね。テレビも終わりですね。

放送してから受信までの2秒か3秒の時間差のため時報がありえなくなり、朝の時計の字幕がなくなるし、何よりもう地震予報が出せなくなるんですよ。こんなときによくやりますね。「グルメ番組を見ながらお店の情報が得られますよ」「ドラマを見ながら出演者の来ている服を売っているお店がわかりますよ」「クイズ番組にお茶の間で参加できますよ」等々どうでもいい利点は数々あるそうですが、今こういう時代になって、地震予報も津波警報も得られない事実をどう補うのでしょう。またラジオでも聞けたNHKのテレビ番組が聞けなくなってしまいます。少なくとも私が思うに、受け取る側の人々にとってのデジタル化は損失のほうが大きいと思います。これで日本中が「テレビの時代」から脱却できるなら、それはそれで幸いですが。

日本のテレビのデジタル化とは、お役所と携帯電話会社がらみの本当に出鱈目の極みだったようですね。(ずいぶん前にビデオニュース・ドットコムで見ました。)そうじゃなかったとしても、日本式のデジタル化が実現したら莫大な経費で地方局は総倒れ、東京のテレビ局も番組制作に回すお金がなくてバラエティとショッピングばかりになるだろうと何年も前からいわれていました。

視聴者側にしたって日本中がテレビを買い替えなきゃならないのに、どう計算してもテレビの生産が間に合わないとか、同時に日本中のテレビがゴミに出るのをどう処理すればいいのかとか、そういう滅茶苦茶な課題も全部ほうったらかしのままで、「地デジ」だの何だの、変な言葉を作り変なコマーシャルをたくさん流して既成事実をつくってきたのです。

外国のデジタル化では放送局の設備を変えるだけで、各戸でテレビ受像機を買い替える必要などなかったともききます。

私の家ではもちろんデジタル対応なんかしていませんよ。誰がわざわざテレビなんか買いますか。30年前のソニーのトリニトロンの13型です。(トリニトロンというのは実に優秀なブラウン管なんです。)ただし10年前にケーブルテレビに加入して、CATV、BS、BSハイビジョン、地上デジタル、さらにスカパーにも加入するなど、ばかみたいな完全武装しました。実際は朝日ニュースターくらいしか見ていませんが。

とまれこの地域のケーブルテレビはジェイコムで、ここは加入者を対象にあと2年間ジェイコムが変換したものを送ってくれることになっています。ですからどのみち今のままのテレビで番組を見ることができます。その後のことは考えません。テレビなんかなくなっているかもしれませんしネ。

でも……前にNHKの「美の壷」という番組で「更紗」をやったとき友達に録画を頼んだことがありました。そのときたまたま録画したものを彼女の家で見る機会がありました。彼女は古い機種だと言いましたが、薄型大画面でみるアートな番組はほんとにきれいで、初めて大型テレビはいいなあと思いました。受像機は進歩できますからね。(「番組の質」の問題だ、ということです。)

2011年7月13日

猛暑に負けつつ……

節電はしないぞと言ってみたものの、エアコンのない暮らしではここ数日の暑さに本当にまいっています。11日夜〜12日朝にかけては一晩中30度以上だったのではないでしょうか。ああいうのを「寝苦しい」というのだろうと、久しぶりに思い知りました。もちろん昼間はぼーっとして何も手につきません。暑さに負けると眠くなって、眠くなればその場で寝てしまうという有様です。

(それでも職場で冷房を強いられるよりどれだけマシかわかりません。夏が来ると真冬のツイードのジャケットを着て、膝掛けの間にホカロンをはさんで、さらに電気ストーブを家から運んで机の下でつけていました。すると別の部署の女の子達までストーブにあたりに来たり。「シンガポールのオフィスじゃ18度でも女の子達はノースリーブできびきび働いているよ」と、ソリの合わない上司から嫌みを言われたものですが。外資にいたときはさらに頭の芯が凍えそうで耳当て付きの毛糸の帽子をかぶっていました。そういう環境を離れると冬に風邪をひかない、というのが私の実感です。夏は汗をかき、グデーっとしているのが一番です。)

たまにすごく暑い日があって、だんだん暑い日が増えていく……という感じで真夏に向かえば体がだんだんなじむのですが、いきなり猛暑が続くとグッタリしてしまい、頭も痛くなってきます。それで便利な氷枕を買いました。



白元の「やわらか 熱スッキリ アイスノン」(498円)。冷凍庫に8時間以上入れて3〜6時間冷やすそうです。固くならないのでタオルを巻いて枕にするといい気持ちです。27センチX17センチで、子供にも大人にもいい大きさです。(頭や肩にのっけて涼をとるには重たい。)(袋は写真を撮る前に捨てられてしまいました。)



こちらは常温でヒンヤリするというもの。「冷感ひんや〜りパッド(680円)」。しかし常温ではヒンヤリというほどのことはありません。冷蔵庫で冷やせば一層効果的、ということですから、最初から冷やして使う方がいいようです。しかしゲルが少ない分すぐに温まってしまいます。冷凍庫に入れてはいけないそうです。

病気で熱を出したときに一番いいのは氷枕で後ろ頭を冷やすことだと病院で聞きました。いっぽう夏の暑いときは首の動脈を冷やして、冷えた血液を頭に送るのが肝心だそうです。でも肩まで冷やすと肩こりになりそうです。

暑い日は水分補給が大事ですが、スポーツドリンクや麦茶がよいようです。冷たいお水はおいしいけれど、おなかが張ったり冷えたりしそうですからガブ飲みには不向きだと思います。コーヒーは利尿作用があって出てしまうため水分補給にはならないそうですし、緑茶ばかりガブガブ飲むのも同じ理由でよろしくないそうです。しかし実際に連日30度〜32度の部屋で暮らしていると、やはり麦茶がいちばんおいしく感じます。だから毎日専用のヤカンで2リットルくらい作ります。安くて美味しくて体にいいなんて、ありがたい話です。冷たいのより室温が好きです。自家製の梅ジュースや沖縄のシークアーサーをうすめて飲むのは格別です。しかし市販の甘いジュースはおいしく感じません。市販のアイスコーヒーも、自分でいれるコーヒーも、ふだんはあれほど飲むのに、今はほとんど飲みたくありません。体は正直です。



「OS−1(オーエスワン)」という飲物が大塚製薬から出ています。「経口補水液」だそうです。地元のデイサービスセンターがときどき公開セミナーをやっていて、老人食の話など興味があって聞きに行くのですが、前回も今回もこの「OS−1」が話に出ました。一言でいえば「口から飲む点滴みたいなもの」だそうで、暑いときに年寄りに飲ませるのにいいそうです。500ml入りで200円くらいですから、ポカリスエットの高級版でしょうか。糖分と塩分が入っており、体がまいったときに飲むと甘く感じ、疲れていないときは甘くてしょっぱい変な味に感じるそうです。その話を聞いた後、たまたま近くのスーパーで売っていましたので買って飲んでみました。「かすかな酸味のある甘さ」でした。私、そうとうまいっているのかもしれません。

また麹の甘酒は江戸時代には夏の飲物だったといいます。夏バテ防止に効くそうです。麦茶に比べてかなり値段が高いけれど、たまには冷やしてぐいっと飲みたいと思います。



というわけで翌々日くらいに買いに行ったら、いつものスーパーのいつもの冷蔵の棚に並んでいたのは「森永製菓」の「フリーズドライの甘酒4袋入り」でした。驚きましたよ。水でも溶けると書いてありますが、とりあえず熱湯で作ってみると......意外にもけっこう見事に再現しました。でも、やっぱり本物が飲みたいものです。


その翌日(7月14日)に追加・・・USBと電池の扇風機



小さい扇風機が流行りのようで、今年もあちこちでたくさん見ます。オモチャみたいに面白いのもありますが、こんなんで役に立つのかしらと思います。しかし今日は近所のスーパーでこんなのを見てしまったのです。

本体はプラスチックですが羽を囲む網が鉄製のせいかチャチくなくて、全体がシルバーがかった灰色で、なんともレトロな雰囲気のやさしい姿をしています。しかも、風量が強弱二段切り替え、首振りと固定の両方が可能、さらに上下の向きも変えられるのです。一丁前です。すごい! 

電源はパソコンのUSBポート、または単三電池4個。電池でどれくらいの時間回せるのかわかりませんが、電源のない所やコードが邪魔な所では便利に違いありません。しかしパソコンを使っていない時間や長時間回したいときや電池の使い捨てがもったいないときには、ちょうど今日買った「USB充電対応ACアダプタ」を使うと便利です。(USB接続で充電する機器をコンセントにつなぐ道具で、電源も取れます。)

パソコンの横に置いて回しているなら、充分に涼しい風が顔にあたります。この値段でコレはお買い得! なんだか楽しい気分になる機械です。卓上扇風機、高さ22センチ、重さ346グラム。(株式会社丸隆 品番MA-553、西友石神井公園店で1170円)

(追記:8月20日)
今日西友に行ったら、この扇風機に「値下げしました、770円」と書いてあり、見本一つを残して棚は空っぽでした。770円で買った人はいいな!

2011年7月10日

節電はしないんです


国を挙げて節電の夏ですね。でも電力が足りないといわれているのは東京電力管轄内ではないんですか? 私は東京住みで東京電力の電気を使っていますが、20アンペアですからね。10アンペアで我慢しようなんて考えません。もともと昭和のような生活で節電のしようがありませんから、ここは目一杯使わせてもらいます。冷蔵庫は大型ですが、冷房が苦手でエアコンがありません。毎年暑くてたまらないときには窓を開けて換気扇を回して団扇とか、保冷剤を頭にのっけたり、外に出たり銭湯へ行ったりお店で飲み食いしたりします。カラオケで涼みがてら大声あげるのも好きです。僅かなりとも地元経済に貢献できますね。(赤坂のホテルで避暑するのもいいけれどね。)昨日7月9日から小さい扇風機を回し始めました。15ワットのスピーカーを買いましたから長時間鳴らしっぱなしますよ。電灯をつけて夜更かししますよ。そのままつけっぱなしで寝ますよ。いつも洗いっぱなしの衣類だけどアイロンをかけたほうがいいかしらむ? 20アンペア使うのはとっても大変ですが頑張ります。

電気が足りようと足りまいと公共の場所と夜間の街灯で「節電」するのは間違っています。

電気について知る人は誰でも「2003年夏、原発を点検のために全部止めても電気は足りていた、停電は1回も起こらなかった」と言います。電気消費のピークは決まっており「夏、平日、日中、午後2時から4時」。それに該当するのは1年のうち10時間。本当に節電が必要なら、問題にすべきはその10時間だけ。311では原発だけでなく火力発電所も被害を受け、電気の供給量が減っているのは事実だそうです。ですからもし節電が必要なら、原発の発電量を見ながら増やしたり減らしたり調節してきた「火力発電所も止まったから電気の供給が減っている」ことが理由なのに、「原発が止まるとこんなに困るのだぞ、原発はこれほど大事なのだ、思い知れ」とばかりに「節電」を訴えるのはおかしい、というようなことを田中優氏は話します。

さて、日本では電気料金が高すぎるため電気をたくさん使う企業は海外に出てしまったそうです。残った企業は自家発電に切り替えましたが、その電気の量は原発60基分だそうです。(法人税が高いと企業が海外で出てしまうという理由で法人税を下げたのでしたっけ。)

昨今の「節電要請」とそれに呼応する「節電」の流行は、これも多くの人が言うように戦時中の統制下のようです。お母さんのいいつけを守って節電する子供達はさながら少国民。私達は試されているんですか? 来るべき「何か」の予行演習ですか? ただただ原発推進のため? 「エコ」と同じに悪い企みが潜んでいるような嫌な感じがしてなりません。

家庭が消費する電力は全体の四分の一、その半分がエアコンだそうです。エアコンは30分ごとに5分を「送風」に切り替えるだけで(詳しい数字は忘れましたが)そうとうな実質的「節電」になるそうですよ。エアコンをお持ちの方は努力してくださいね。エアコンのつけっぱなしは体に良くありませんからね。

おまけ:


2011年7月9日放送の「パックイン・ジャーナル」の一部。
田中優さんのお話に注目しましょう。

2011年7月9日

日本のっとられ説



井口和基先生のブログにすごい記事がありました。311の直後から日本国の首相官邸にアメリカ人が住み着いてしまった話はネットで知り、このドサクサに日本は乗っ取られてしまったのねと嘆いたものですが(それが目的の「人工地震」とか)、副島隆彦先生がそれが誰かをあばいたというのです。

● Kazumoto Iguchi's blog 7月9日付

福島原発の放射能に汚染された水を海に放出しろと命令したのもこの人達だということですね。(そして日本が世界中の非難を浴びるのですね。)この国はいったいどうなってしまうんでしょう。私は911以来陰謀論に興味を持ちましたが、311以来そういうマンガチックな悪者がこの世に本当にいても不思議ではない気がしてしまいます。どこまで信じるかは別とするも、どういうことが語られているかは誰もが知っておいて損はないと思います。

2011年6月24日

株主総会の季節ですね



昨日恵比寿から持って来た郵便物の山の中にこんなものがありまして、こんなことが書いてありました。


<株主(402名)からのご提案(第3号議案)>
第3号議案 定款一部変更の件
——株主(402名)からのご提案

○議案内容
 以下の章を新設する。
第7章 原子力発電からの撤退
 第41条 我が社は、古い原子力発電所から順に廃止・廃炉とする。
 第42条 我が社は、原子力発電所の新設・増設は行わない。

○提案の理由
 私たちは20年にわたり、原発震災・老朽化・廃棄物等、原発の問題について提案してきたが、取締役は総会のたびに「最大級の地震に耐えられるよう設計、建設」してきた(05年)などと述べ提案を拒否し続けてきた。一方で過去には、活断層の隠蔽・データ改竄などの不正を行ってまで原発の運転を続けてきた。その結果が3月の東日本大震災の惨状である。
 巨大津波により肝心の炉心冷却ができなくなったのを皮切に、水素爆発、炉心溶融、使用済み核燃料プールでの爆発、放射性物質の大量放出、住民避難、計画停電等。「想定外」の言い訳は許されない。
 放射性廃棄物についても具体的な処分は進められず、費用がどれだけ莫大になるか不明である。今回の事故が示したように、原発に頼るとCO2は最終的に増えてしまう。嘘にぬり固められ、未来の子どもだちに負の遺産を残し、地元に負担を押し付ける原発からは即刻撤退すべきである。

◇第3号議案に対する取締役会の意見

 取締役会としては、本議案に反対いたします。
 株式会社の定款は、主として会社の組織、事業目的、株式等の基本的事項を定めるものとされております。一方、会社法では、合理的、機動的な事業運営を確保する観点から、業務執行に関する事項については取締役会の決定にゆだねる事を基本としております。
 したがいまして、ご提案のような業務執行に関する内容を定款で定めることは適当ではないと考えます。

402名の株主さんのご意見はもっともです。当然ですよ。(「古い順に」は「危険な順に」でもいいと思いますが。)しかし「それは定款に書くことではない」と言われて返す言葉がありますか? 定款に今後の事業方針を書く義務はありませんから、取締役会の言い分は正論なのです。(「原発を続けるつもりだから反対」と言わずに反対できたということ。)402人の株主さんは脱原発ために株主をやっていると思われますが、どうしてこんなハナから門前払いを食うことをやるんでしょう。わかっててやるんでしょうかね。わかんないでやっているんでしょうかね。(それに定款では「当社」と書いてあるのに議案で「我が社」と書くのはなぜですか?)この場合私は第3号議案に「賛」「否」どちらにマルをつければ良いのでしょう?

というわけで、反原発路線など「事業執行に関する事項」に変更を望むには取締役会を動かさなければならないということですね。となりますと第1号議案と第2号議案ですが、経歴を拝見したところ東電の生え抜きばかりという新取締役と新監査役メンバー選任の件は「否」にマルですかネ。(社外取締役に小出先生を!とかネ。田岡さんと黒潮発電を!とかネ。)

だから402名の株主さんたちはむしろ「もう国民は原発なんか望んでないぞー、今後は原発以外の発電技術の研究開発に力を注ぐべきだ、それを可能にする取締役を選べー」、また「福島の後事故処理は今後も長く続くのだから、原子力の専門家も取締役に入れろー」「そうしないと株価の回復はありえないぞー」という圧力のほうが妥当なのではありませんか。相手はこのとおり「大人」です。↓

(略)なお、当社は、事故後の状況に鑑み、福島第一原子力発電所1号機から4号機の廃止と7号機及び8号機の増設計画を中止を決定いたしました。今後の原子力のあり方等につきましては、事故の調査結果や国のエネルギー政策全体の議論、さらには地域のみなさまのご意見も踏まえ検討してまいりたいと存じます。以上



これにマルをつけて投函すれば済むのですが、今年は向学のため芝のプリンスまで行ってみようかナ。


おまけ
● 【東京電力】株主総会控えるプリンスホテルが頭を痛める室温28度の「節電対策」 週刊ダイヤモンドの記事に2ちゃんのカキコがくっついています。86番の人……私も口では言ってましたが、私にはできませんでしたよ…… 事故のさなかに10億円だか東電株を買ったイスラエル人はその後どうしたんでしょう。

2011年6月3日

スティーブ・ウインウッド 2



● Steve Winwood: Spanish Dancer

これを作ってYouTubeに投稿した人には感心します。モニター画面で音楽鑑賞するのは、これまた乙なものでございますね!


YouTubeをたくさん見ているとき、芋づる式にこの動画に行きあたりました。

Grestst guitar solo ever
というのが投稿者の付けたタイトルですが、ジョージ・ハリソンのトリビュート・コンサート(2004年)だそうで、While My Guitar Gently Weeps の演奏です。



いやはや凄いものですね。プリンスのギターはどこへ消えてしまったんでしょうね。でも私は途中から後ろでキーボードを弾いているのがウインウッドではないかと気になりました。それで同じステージのもっと写りのよい動画がないかと探すと、そちらには最初からクレジットにSteve Winwoodの名前がありました。見落とさなかった私はエライと感心しましたが、後から見れば誰でもわかりそうなものでした。(尚ここにはジョージ・ハリソンの息子のDhaniが出演していて、多くの人がその生き写しの姿に釘付け状態でしたが、その話は別項で。)

それで、6月2日付の「帰っていたスティーブ・ウインウッド」で埋込んだ Talking Back To The Night の中にあったスナップショット(2:12 〜)が、このコンサートの時のものだとわかりました。( ボーカルをやった Tom Petty、Jeff Lynne と。)それでウインウッドが珍しくペンダントをしているのですが……



あれ? もしかして……? あ、あ、大きくしてみたら、やっぱりトラッフィクのマークでした。ねじれて裏返っていますけど。
トラフィックのマークの正式名称は知りませんが、トラフィックのレコードに必ずついていたマークです。件のビデオの中にもいろいろ出てきました。左はレコードのジャケのデザインとして。写真左下の隅にはドラムに描いています。右はステージの飾り? コンサートのチケットにもありました。


昔は洗濯をするたびに、洗濯機の中で水流がこの形になるのをじーっと眺めていたものです。(2年後の5月10日の注:1970年代ですから全自動洗濯機などない時代です。洗濯中に蓋はふつう開けたままで、洗濯物は丸みをおびた四角い洗濯槽の中をぐるぐる回っていました。)これはケルトのマークだと話すのを、60年代のローリングストーンの記事をまとめた本で読みました。私が「ケルト」という言葉を知った最初でした。でも後にケルトについて調べるようになって知ったことには、ケルトにとって「3」が大事な数であり、3本足などに代表される意匠をとくに「トリスケリオン triskelion」と呼びます。ですからこのマークも本来なら3つに分かれた形であるはずです。でもメンバーが4人だったから「4」の形になったのかしらと想像します。それで、何が言いたいかというと、

このペンダントが欲しい!



1967年、スペンサー・デイビス・グループがフィンランドのテレビに出演したとき、出番を待つ時間の会話が残っています。こういうのを「お宝映像」というのでしょう。皆さんもうもうと喫煙しているのに、今では少なからず驚きます。時代ですね。(日本も30年前はこうでしたけど。)テレビのスタッフに「好きなミュージシャンは?」ときかれてお喋りしているところ。全英ヒットを次々飛ばしている「スター」とは思えない、普通のきれいで物静かな人なんですね。(ちょっと退屈しているのかもしれませんけどね。)フィンランド人が黒人歌手のことをしきりと「negro singer」と言うのも時代を感じます。

Spencer Davis Group, Finland (1967)




その頃のスティービー・ウインウッドがどんな「歌手」であったかというと、なんと映画がありました。

The Spencer Davis Group: Nobody Loves You When You're Down And OUt (1966)



レコードには収録されているカバー曲の一つで、本家をしのぐ本家取り。起きぬけにパジャマ姿で歌う歌とも思えませんが(寝かせてもらえず、起こされて歌ったのかもしれませんが)、1966年制作の「The Ghost GoesTo Gear」という映画の1シーンです。映画だからしっかりメイキャップしています。うますぎのピアノを弾く手が若い! ビートルズの映画が大当たりした後に、人気バンドの映画が次々と作られた中の一つだそうです。(日本でもタイガースの「世界はボクらを待っている」など。)そういう若いファン向けの娯楽映画でしょうから、それなりに軽く考えないとネ。おかげで映像が残っているのですから文句はありません。

この映画は2000年にVHSとDVDで発売されて、イギリスやアメリカに今も少し残っていました。その頃は日本でもCDのスペンサー・デイビス・グループの復刻盤がたくさん出ていたようです。

Steve Winwood as of 2008



還暦を迎えて枯れた声がまたいいっ。(I'm Not Drowing はCDよりこっちのほうがいいと思います。)70年頃の南部の黒人のお爺さんがポーチでブルーズを歌っているみたいな、そういうお爺さんになるのかもしれません。2008年。田舎のコテージのスタジオ。どっかに窓がありましたが、騒音なんかないんでしょう。ここで「セレブなシェフ」がいろんな風味ををバランスよく取り入れて一つのお料理を作りあげるように、いろんなジャンルの音楽を取り入れながら曲を作っているのだそうです。室内のファブリックも素敵でした。2009年のマジソン・スクエア・ガーデンのライブを楽しみしていると話します。(私もDVDの届くのが楽しみです。)そういうわけで、スティーブ・ウインウッドは(いつだったのかはわかりませんが)正しいときに正しい場所へちゃんと帰っていたのでした。迂闊にも何年も知らずにいましたが、残念とは思いません。これから聞けばいいんですから。2008年の「Nine Lives」から、おそるおそる遡ってみようと思います。


(追記:2011年6月7日)
ふだんは見ない夕方のテレビからビックリ・ニュースです。11月に北海道をかわきりに来日公演をやるそうです。東京は武道館だそうです。(クラプトンとセットでなければ音の良い小さい所でできたでしょうか?)

2009年3月6日

段ボール3箱

3月2日にフェアトレード商品を扱うふぇあうぃんずというお店で、3日にはamazonでお買い物をしました。5日にamazoから、(クッキーの入荷を待って2日遅れで)6日にふぇあうぃんずから荷物が届きました。ほんの出来心で段ボール3箱。中身は本、お鍋、CD、DVD、食品、洗剤、日用雑貨でございます。

2009年3月3日

TBSラジオ「ストリーム」


以前はラジオで、ここ2、3年はポドキャストで毎日楽しみに聞いているTBSラジオの「ストリーム」が今月で終了するそうです。とても残念です。政治経済社会文化音楽スポーツ芸能…………真面目な話もおバカな話も何でもあり、何年聞いていても面白くて、世事に疎い私にはいい情報源でもありました。出てくる人も個性の強い面白い人ばかりで、たまに下ネタがあっても、全体に知性と品位を持った人達が楽しくやっている独特な感じです。バカバカしさに笑ってもテレビのように「くだらない」と思ったことは一度もありません。小西克哉のキャラが好きですし、松本ともこさんの話し方も声もいいし。こんにちのテレビではありえないラジオならではの内容と雰囲気、ラジオの良さを思い出すような、希有な番組なのに。

仮に来年復活したとしても、たとえ同じ顔ぶれだったとしても、一度終わると同じノリは戻らないものです。残念です。終了の理由には、不景気でスポンサーがいない、のびのび話し過ぎて外部から圧力がかかったなど、いろいろ噂がありますが。今月はちゃんとラジオで最初から最後まで聞くべきかとも思います。ラジオを調達しなくちゃ。

● ストリーム 番組のホームページ
● TBS RADIO STREAM ストリーム 33 2ちゃんねるのストリームスレ
● Wikipedia記事検索 番組にまつわる数々の出来事集

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