オリエンタルな招き猫
石神井公園駅近く、私が勝手に「文化通り」と呼んでいる文化的な小さな通りに、数日前骨董屋さんが登場しました。「Verry Nice」という名前です。さっそくのぞいてみると…………お店に入って最初に目にとまったのがこの猫でした。西洋好みの伊万里焼きで、店主さんが20年前くらいに買ったものだそうですが、作った時期は不明です。色白で、全身に(脇も背中も)葉っぱと蝶々の模様があり金の縁取りです。左手には肉球もあります。身長14センチ。ちょうどいい感じの大きさ。
お店はイギリスの古い物を中心に、置物、アクセサリー、陶磁器、衣類、家具などいろいろです。他にも花瓶やアメジストの置物など気になるものがありましたが、いずれも私には高価でしたのでガマンです。伊万里猫もこの日は持ち合わせがなく、翌日までとっておいてもらいました。
さて猫ちゃんを無事引き取ったあと、友達の間で勝手に「おさる」とよんでいるYato Cafe(ヤトカフェ)に寄り、一服がてら写真撮影を行ないました。そして店主夫妻に自慢しました。するとマダムは「お店ができたのは知っているけれど、まだ見に行っていない、様子は如何」と問い、私が「少しずついろいろな種類の物があっていとをかし」と言うと、そのまま出て行ってしまいました。なかなか戻ってこないなあと思っていると、ニコニコして帰ってきて、とてもきれいな淡いピンク色の石のイヤリングとレトロなワニ皮のがま口を見せてくれました。私もいいなと思ったがま口でした。彼女も雑貨が大好きなのです。(3月20日)
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