横浜の「野焼き」
大塚・歳勝土遺跡公園での展覧会のお手伝いにはすごいご褒美がありました!
「公園で野焼きをやっている」という声がして、そちらを見ると、確かに大きな炎が見えました。おおおっ! 作業の合間をぬってカメラを手に見にいきますと......
先日奥野さんから「歴史博物館ではときどき縄文土器を焼くワークショップをやっている」と聞き、調べておかなきゃと思った矢先です。私はずっと前から、そういう土器を作ってみたくてたまらなくて、どこかに素人が参加できる講座がないかしらと思っていました。
かなりの人数です。野焼きの傍らでは、食糧班と思しき人々が縄文土器で何か作っています。後で皆で食べるんでしょうか。楽しそう!
午後の休憩時間に見に行くと、焼き終わって冷ましているところでした。
あっちからこっちから堂々と盗撮していると野焼きのグループのおじさんが声をかけてくれて、いろんなことを教えてくれました。
◎ 横浜市歴史博物館では、学芸員の指導のもとに縄文時代のやり方で土器を作る講座を年3回開いている。ここで発掘した本物の土器を見ながら作れるのがいい!
◎ 誰でも参加できる。
◎ 4週連続で、粘土をこねて形を作り、乾かして磨いて焼くまでを行なう。
◎ 講座を終えた人達には、さらに発展的な作品作りができるOB会がある。
◎ 前は申し込んでもなかなか当たらなかったが、今ではたいてい参加できるのじゃないか。
ちなみに写真のような火焔土器を作れるのは大ベテランだそうです......。
次回の講座は来年2月。2月は寒いし片道2時間かかるし足代も高いけれど、もう8割方参加する気になりました。(10月17日)
(これを見て「私もやりたい」と思った人は次の次に申し込んでくださいね。次回の応募が増えて競争になって、私が落選するといけませんから。)
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