レイ・リケットさんのハンドバッグ
恵比寿三越で私が入りやすいのは映画館の隣の入り口です。そこを入るとまず「イベント・コーナー」です。週替わりでいろいろな種類の作家さんが作品を並べて展示即売する所です。今日は手提げバッグがたくさんあり、その無効には色のきれいな革製のバッグや一点物らしき衣服が並んでいました。でも私の目に飛び込んだのはこのハンドバッグでした。
思わず手にとって鏡の前に行くと、なんだか自分の体型に似合う気がしました。ニッコリ声をかけてくれた人がいて、きけばビックリ、作者のレイ・リケットさんご本人でした。(日本人です。)笑顔が素敵で、きっと一つ一つのバッグは彼女の笑顔を含有しているんだと思いました。
戦前の銘仙の着物の生地だそうです。レトロな色合いがとてもきれい。遊び心のある形。こういうバッグに何が入るか入らないか、そういう話は野暮というもの。アクセサリーだと思います。絹ですから季節を問わずに使えそうです。
内外のアンティーク生地を使い、生地の個性を生かしながら一つ一つみんな違う完全手作業のハンドバッグです。自由な素材と自由な形。工夫を凝らしたり、プリントを生かしたり、どれも明るく楽しいデザイン。尋ねると、お弟子さんやお手伝いはいなくて彼女が全部一人で作っているのですって! こんなにたくさん作るのは大変でしょうけど、なんと羨ましい。憧れてしまいます。恵比寿三越での展示は3月5日まででしたが、今後の予定は以下のとおり。(3月5日)
HAT + BAG + SMILE
(こちらでは帽子も出展するのですね。)
3月24日(火)〜30日(月)
そごう横浜店6階
● POP PUNK CAMP BAGS レイ・リケットさんのサイト。信じられない可愛いハンドバッグの数々…………
(3月21日にサイトを見ると、この記事を書いたときに見た作品はすっかり入れ替わっていました。でもやはり可愛らしい作品が並んでいます。折々のぞいてみる価値がありますよ!)
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