今日負けたもの(eBay)
「逃がした魚は大きい」といいますが………… 入札者はずっと私一人でしたのに、残り1秒未満という最後の瞬間に持っていかれました。
入札金額は一定の幅でしか上がっていかない仕組みです。しかしmaximum bidという「公開されないけれど支払うつもりのある金額」というものを入力できます。それは他人に見えない金額で、そこが駆け引きになります。ちなみにこのブローチは最初の価格が4ドル99セントでした。似たブローチを町で見つけたときを考えたら千円以上出してもいいと思いましたが、maximum bidを6ドル3セントにしました。それによって画面上は4ドル99セントと表示されていますが、後に入札者が来ても6ドル3セントまで自動的に私は勝てるのです。その状態で何日も過ぎました。ところが落札の最後の一瞬に、一発で6ドル53セントをつけられてしまいました。ああ…………残念。
この品物は数日前に手に入れた美しいバスルーム・セット(ドールハウス用)と同じ出品者の所にありました。ミニチュアといっても陶製で重そうですから「バスルーム・セットだけに送料を払うのもナニだな」というオマケの気分でした。でも見ているうちにだんだん良く思えてきたんです。どうせ競るなら何人も入り交じるのを経験したかった…………と負け惜しみ。でも、こんなにエレガントなブローチは私に似合いませんね。
実は今日はお昼にも勝負が待っていました。今度は立場が逆で、私が先に入札者を最後の瞬間で負かすのです。小さいオモチャのような物ですが、形も絵付けも良く出来た楽しいシリーズ物です。その中の2つが今日でした。どちらも先に一人入札者がいました。しかし2つとも時間が同じなのです。勝てる金額を入力した2つの画面を出して手際よくクリックしなきゃなりません。準備を整え、呼吸を整え………… でもなんて小心なんでしょう、ドキドキして手が震えました。ともかくクリックすると…………どちらも負け。ぐったりしました。
後で落札者を見ると2つとも同じ人で、新しい入札者でした。(IDは一部を伏せてありますが、同じ人か違う人かはわかるのです。)そして他のオモチャも落札していることがわかりました。ということは、この人は私と同じにセットで手に入れたいと思ったのですね。納得。それなら許す。(また次の機会を狙っているため写真は省略します。)
落札のたびに少なからずドキドキします。何故?!と思いますが緊張が募るのです。これが快感に変わったら、あるいは何も感じなくなったら、完全にeBay中毒です。
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