日本手芸普及協会の支援
(写真は日本手芸普及協会のサイトから転載)
募金ではありませんが、私にとって今回の被災地支援でいちばん印象的だったのは日本手芸普及協会の呼びかけでした。被災した会員から「子供達の通学バッグが欲しい」という要望があったことから、みんなで布製のバッグを1000枚作って送ろう!ということになったのです。私は確か3月下旬にラジオで知りました。さっそくサイトを見ると、すべてが同じ仕様になるよう大きさや作り方が詳しく説明されており、作り手個人の余計な思い入れを排除する配慮もありました。私も材料だけは沢山あるので参加したかったのですが、本物の手芸愛好家のように上手に作れないとわかっているので諦めました……。
今ふたたび協会のサイトを見ました。集まったバッグは随時被災地に届けてきたそうですが、4月25日時点で累計5万9000枚(ええっっっ!?)が集まり、5万枚を配り終えたと報告しています。すごい、すごい、すごい! (ちょっと泣けます。今思えば配送など裏方部分へのカンパもできたのに、下手クソな手芸愛好家の一人としてまことに不覚でした。)
● 被災地の子供たちへ贈る「スクールバッグ」
同時に、学校へ持って行くカバンやランドセルを失なった子供がいったいどれだけいるのか、そもそも被災した子供がどれだけいるのか、忘れたくないと思いました。
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