お買物のはなし・新旧おりまぜスローにやります

ラベル 食器・料理道具 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 食器・料理道具 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2012年3月23日

塩胡椒入れ:お給仕係


イタリアンなカフェのラガッツォ二人組です。これが「塩胡椒入れ」ですよ! 

その証拠に、後ろを見ると穴があります。穴二つが胡椒入れ、穴三つが塩入れです。高さは10センチほどでしたか。塩胡椒入れ(S&P shakers)を集めていた頃にeBayで落札しました。品物として高級なわけじゃありませんが(中国製だったかもしません。)、とても面白いと思います。届いた日、値段その他のデータは当時のMacが壊れてすっとんでしまい、わかりません。



Mac内の写真整理中にみつけました。撮った日付が2010年4月7日とあります。

これを見たとき、いろいろお世話になった昔なじみの友達が好きそうだ!好きに違いない!きっと彼女の姉上もこういう顔が好きだ!むしろ姉上のほうが好きかもしれない!......と思い、お礼をかねた贈り物にしようと買った品物でありました。(ですから写真を撮っておいたのです。)ところが機会を逃して、その後忘れていました。近所に住んでいるんですけどね。(ナハハ......。)壊れていなければいいのですが。今も部屋のどこかにあるはずです。

2012年2月19日

zazzle: 「帽子ねこ」のコーヒーセット



ここ数日、ロン・ポールの選挙もそっちのけ、作りかけの縄文土器さえ乾くにまかせてzazzleをやって、100個くらいアップロードしました(すなわち商品として公開しました)。昨日いいのが出来ましたので、そろそろひと区切りつけて家事に戻りましょう。

ね、ね、ね、カワイイでしょう?? 昔の陶器製のおままごとの絵付けの雰囲気がありますよ。「帽子ねこ」のコーヒーセットです。4年前、着るものがなくて大急ぎで作ったアイロンプリントの「Tシャツ for パイユドール」のネコの絵が、今こうしてポットやカップになるなんて、なんとまあ楽しいこと。

製品名は「ティーポット」です。でもちょうどネコが六匹入ったので、おなかに「C O F F E E」と文字を入れてコーヒーポットにしました。1リットルくらい入る大きいのと、たぶん300ccくらいと思われる小さいのと2種類あります。くわしい説明はみつかりませんが、大きいポットは絵のゆがみから考えて、上から見ると楕円形をしているのだと思います。(でも丸かもしれません。よくわかりません。)

このマグはこれまでのとは違う新製品で「エスプレッソ用マグ」とのことです。エスプレッソといっても大きさは日本のふつうのコーヒー茶碗くらいのようです。そしてマグだから受け皿はないのです。あとは水差し(ピッチャー)とキャニスター(キャンディ入れ)を作りました。ピッチャーはミルク入れというよりは水差しの大きさです。

私は小さいポットとマグを買って、おままごと気分のコーヒーを味わいたいと思います。(月曜日まで15%割引です。果たして思い通りの品物が届くでしょうかっ?!?!?!)

zazzleには不満もありますが、しばらくは作る楽しみ使う楽しみを享受することにします。

● 大きいティーポット


● エスプレッソ用のマグカップ
● 水差し(ピッチャー)
● キャンディー/クッキー入れ
Cute cat candy jar - white #2 candyjar
Cute cat candy jar - white #2 by KRfabric
Browse Zazzle for a different candy jar.


本日夕刻の「帽子ねこ」グッズの人気(アクセス数)ベスト12はこちらです。zazzleには毎日大量に新作がアップロードされますから、いったんアップロードしたものはどんどん奥に入って行って人目に触れにくくなります。順位もこれくらいで固まりそうです。(クリックすると大きくなります。)ところで、夜も更けてから「かわいいクッション」を検索すると一昨日から200点増えて4600こ、あらら......ピンクの「帽子ねこ」は251位に急落していました。

2012年1月27日

今年も国際キルト・フェスティバル



行ってきました、東京ドーム。今日も奥様がたがいっぱいでした。でもカメラを忘れたので証拠写真はナシです。(意味なく冒頭はお土産のテープです。)

今年のテーマは「不思議の国のアリス」。でもいま一つぱっとしません。「マッド・ティーパーティー」の雰囲気が全然出ていないし。作品でいちばん好きだったのは南米の「モラ」という手芸の技術を使った「カメレオン」のバッグでした。全体に暗い濁った色が多い気がして、私は明るい楽しい華やかなものに飢えているのかもしれません。(かなり疲れているのかもしれません。)そもそも私じしんはキルトをしないため、自分が好きな種類の作品にしか興味がないのです。すみません。

キルト・フェスティバルの会場の半分はキルト関係のお店です。ついついそそられてテープやはぎれをたくさん買いました。

上のテープは1m210円でものすごくたくさん種類があり、計り売りもありましたが、市松模様が気に入って2m巻きを3色買いました。ボール紙に巻いてあるのは同じテープですが、アイロンでくっつけられるよう加工したものです。なんとなく買っちゃいました。

キルト用の生地には模様の小さい柄も多く、ドールハウスのカーテン、お布団、クッション、ソファなどに使えそうなものがけっこう見つかるからです。(ドールハウス用の壁紙とおそろいに特別に作った生地をアメリカなどで売っていますが、ノートを広げたほどの大きさで千円くらいするんです。)ここでははぎれの大きさはいろいろで、200円から400円くらいです。今年はドールハウスの家具を作ってみたいと思っているんです。作り方の本があるのに作らないのはいけませんから。色の濃いのはこげ茶のネルの千鳥格子で、昔っぽいソファを作ってみたくなりました。(がんばらなくちゃ。)花模様の赤い格子柄は、縁取りを付けたらこのままミニチュアのキルトとしてベッドに使えそうです! 


キルト展のお店で興味をひくのは古い着物のはぎれや内外のレトロな生地のデッドストックです。古い布を好むキルターも多いから。見ているだけで楽しくなります。(買うには高く、ぼってるのも多いから。)でも日本のこんなきれを買いました。ネルですから子供のパジャマ用でしょう。なんともかわいいヒヨコ柄です。(よく見ると嘴がしゃくれてるからアヒルの子かも?)子供達への愛情を感じますね。あてずっぽうで昭和40年頃でしょうか? 昔の日本の子供は幸せだったと思います。(私にとってこういう生地は観賞用です。)



国際キルト・フェスティバルのもう一つの楽しみは、何故か毎年やってくる有田焼の全品半額の特売です。私は去年お急須の柄をこわしてしまったため、何かいいのがないかと期待しました。でも今年お急須は少ししかなくて、会期末のせいか全体に種類が少ない気がしました。お店の人にきくといつもの同じだと言うのですが。去年買って大活躍した小さめのどんぶりも買い足したかったのに、こちらは絵が変わってしまいました。(これまでは同じものが何年か続けて出ることが多かったので、少しずつ試しながら買い足せたのに。)たくさん並んだソバ猪口などは絵付けがどれも雑で、まったく食指が動きません。また、これまではすごくきれいで半額でもすごく高いポットや器が奥にあって見るのが楽しみだったのに、やっぱり売れないのか、そういうのもありません。がっかりしました。でも無理して買う必要はありませんから、柄の違う小どんぶりや小さな器など買い足す予定だったものだけ買いました。



そのようにちょっと本命が期待はずれでしたので、半額セールではない、ちょっと上等でちょっと値段の高いほうのお店でミニチュアのお皿を買いました。直径は5センチです。10種類くらいあるシリーズ物の1万円のお皿と同じに作ったミニチュアです。小さくしてもきれいに絵が出ているのを3種類選びました。1枚840円なのですから酔狂なものです。

2011年11月29日

クリスマス・グッズ

25年ほど前は「クリスマス嫌いのクリスマス・グッズ好き」でありました。その後かわいいクリスマス・グッズもひととおり見慣れると、ただの「クリスマス嫌い」になりました。私はキリスト教徒ではありませんから自分のプライドとして、商人達と一緒になって騒ぐ気にならないのです。それはキリスト教という世界的大宗教に対する敬意でもあると考えています。ですからクリスチャンの友達が家で大事そうに「Nativity」のセットを飾るのをいいなあと思って眺めます。でも信仰に関係なくクリスマスの飾りつけやクリスマス音楽でにぎわう町は異常ですよ。贅沢なクリスマスケーキもおかしい。いやです。派手なのも地味なのも、イルミネーションのたぐいにもうんざりです。あれは成人の日くらいまで続きます。まともなお正月飾りの町が懐かしい......。中国の都市でもクリスマスが好きみたいで、「クリスマスがキリストの誕生日だとも知らない」のに大騒ぎをしたがるのは非キリスト教文化圏に共通の傾向? 

しかし、ですね、現在私はクリスマス・グッズを作っているのです。zazzleでアメリカ人に売れたら嬉しいナ楽しいナ、と思ったからです。そう、今年の私は「商人達」の側の人間です!

とりあえずこんな感じで作り始めました。



これはお皿です。じーっと見ていると、縁がもちあがっている立体感が見えてきます。zazzle のお皿は一種類だけでメラミン製ですが、大きさが直径25センチですからクリスマスのディナー皿になるし(ナイフで印刷が落ちるかも?)(むしろお料理が出るまでの飾りのお皿にしたら雰囲気が出ますね)、1枚だけてもケーキをのせたり大皿料理を盛ることができて実用的です。



おそろいのマグですね。(この木には黄色い点々を入れてあります。)自分ではカワイくできたと思っています。よくあるパターンではありますが。

この単純な木の形をモチーフにして、バッグ、エプロン、バインダー、靴などいろいろ作っているところです。そしていくつか売りに出してから人様の作品が気になって見て回ると......こんな真っ赤っかはないのでした。赤と緑が「クリスマス・カラー」で、この季節は町が赤と緑でいっぱいになる......とか昔聞いたことがあるのですが、それは幻聴であったか、過去の話か。

zazzleでクリスマスがテーマのバッグを検索したら、「Christmas Bags」として5万5000種類が公開されていました。(「55,000種類」ですよ!)「人気の順」で並んだのを何百か見ると、「赤と緑」「クリスマス・ツリー」「サンタクロース」といったベタなデザインはとても少なくて、あっても絵の小さいの、かなり簡略化したのが主流です。イラストに添えた文字にも「Merry Christmas」なんて一つもないと言っていいくらいです。(ちなみにzazzleとは誰でも物を造って売れるアメリカのサイトで、「自分が使いたい物を売りましょう」と勧めています。)ベタなグッズはあまり持ち歩かない時代になったのでしょうか。

● クリスマスのバッグ、zazzle内の検索結果

そういえば80年代にアメリカ人だらけの職場にいたとき、本場物のクリスマスカードの言葉に「Peace on Earth/地上に平和を」という言い方が多いのを知りました。アメリカ人にとって季節のカードを送り合う相手がクリスチャンばかりとは限らない時代になったのだ、と思いました。

さらにクリスマス物を見て回ると、zazzleのお皿はもともと装飾的で凝ったものが多いのですが、素人っぽいものを含めてベタな物がぐっと増えます。マグカップはさらにベタな度合いが増し、クリスマスらしい古典的なものやステレオタイプが目立ちます。金額が手頃で売れ筋だし、小さくて、職場でも家庭でも自分の手元に置いておくものだからでしょうか。それとも、単にそういう図柄を表現しやすい「形」だということ?かな?

● クリスマスのお皿、zazzle内の検索結果 
● クリスマスのマグ、zazzle内の検索結果

(11月30日変更: 上で紹介したクリスマスツリーのマグカップは見かけ上の理由でガラス製に変更しました。ここにある陶器製のはリンク先の商品ページで見たり買ったりできます。)

2011年11月20日

zazzleのマグカップが届きました



「zazzle」で作った私のマグカップが届きました!!!

実は一昨日の留守中に届いたのを、今朝再配達してもらったのですから、製造を含めて5日で届いたことになります。驚きです。送料が高いだけのことはあります。(問答無用でFedexなんです。マグカップ5つで34ドルちょっと。)中身は一つずつ大きなプチプチのぐるぐる巻きで、完全な状態で届きました。

梱包をほどきながらウキウキしました。印刷は実にくっきりしています。色がきれいで、とってもいい出来映えです。「へんな縞模様」や「黒とピンク」のマグはコンピュータでプリンタのおまけソフトで作りました。私が作ったMacの画面上の色とまったく同じ色ではないかもしれませんが、素材が違えば色は変わるものですし、これはこれで文句はありません。再現性は大したものです。これは凄い!! 

思いのほか良かったのが「SHOPPING SYNDROME」のオリジナル・マグです。夏に撮った雲の写真にブログ名、URL、扱っているテーマを並べただけの物ですが、思わず「ムフフ」と笑ってしまいました。「このブログに10回コメントした人にプレゼント!」なんて、やってみたいものですヨ。

こんなにきれいにできているなら、zazzleの画面上で気に入った他の作品も安心して買えると思いました。

ケチをつけるなら、印刷の僅かなずれです。



写真に黄色い線を入れてみました。写真自体が歪んでいるのでわかりづらいかもしれませんが、いずれのマグも、マグの柄を正面にして印刷の両端を見ると、向かって左側が高く、右側が低いのです。つまり、印刷がわずかにナナメだというわけ。でも気にしません。全部がそうなのですから、工程上しかたないのでしょう。(日本の神経質な人には不向きかもしれません。)

マグの大きさは「11オンス」です。調べもせずに受け取ると、大きい!と驚きます。タリーズなどの「トールサイズ」でしょう。「15オンス」もあるのですが、これはもう「ラージサイズ」ですね。おなかがコーヒーでジャボジャボになりますね。

2011年11月18日

Zazzle でマグカップがお買い得

今朝zazzleから「アメリカ時間の今日(17日)に4時間限りのタイムサービスでマグカップなど数種類の商品が50%引き!!」というメールが入っていました。メンバーのみかもしれませんが、この機会に欲しかった物を買おう、この機会に面白いものを見つけて買おう、そういう人は多いのじゃないかと思い、私は急遽自分のマグカップを公開しました。(これまでは商品のURLへ直接行った人だけに見える設定でしたが、誰でもアクセスできる設定に変えました。)マグカップも他の商品と同じく何万種類もありますから、私のマグカップが誰かの目にとまる可能性はかなり......なのですが、一応するべきことはしなきゃいけません。

とはいえ私の「お店」の見てくれは手つかずのままのトホホで、味気ないんです。でもよろしければ、ぜひ見にきて下さい。(そのうちカッコよくします。)控えておいた商品をまた少し加えました。KRfabric という名前です。(追記:11月20日 なんとかお店の体裁をととのえました。)

ここに載せた写真または商品名をクリックすると、zazzleの商品説明のページにジャンプします。誰でも自分の好きなものを作れる楽しい場所です。買うとき以外にお金もかかりません。自分で作って、公開せずに自分の分だけ購入することもできます。皆さんも遊び半分に作ってごらんなさいませよ。夢中になることうけあいです。

(12月24日)販売中の靴、製作中の靴、すべての靴がzazzleによって予告なしに削除されていました!!  zazzleの商品から靴がなくなったのです。クリスマス商戦で終わったのでしょうか? 2012年よりzazzleで扱う靴が新しくなるらしいのですが、なんと乱暴なんでしょう。信じられません。(したがって、↓下のリストも空っぽです。)。

● バルジェロ風に刺繍した波模様



● 手描きの「よろけ縞」



● お散歩中に撮影したどこかのタイルを画像処理したもの



● 上と同じタイルの色を変えたものと、画像処理した夏の終わりの雑草



● やはりお散歩中に撮影したタイルとコンクリートの組み合わせ



4時間限りのタイムセールがが終わっても、その対象の商品(Tシャツ、マグカップ、グリーティング・カード、カレンダー、ケータイのケース、キーホルダーなど)はアメリカ時間の日曜日いっぱい20%引きだそうですよ。私の商品で該当するのはマグカップだけですが。

さて、私は先日自分で作ったマグカップを5つ買いました。ここの送料はアメリカ国内では商品ごとに一つ目がいくら、二つ目からいくら......というような勘定のしかたをするように書いてありますが、海外発送も同じかもしれません。自動的に計算された合計金額が出てくるのでよくわかりません。いずれにせよマグカップ5つで34ドル余りでした。割れ物ですし、トラッキング付き(荷物が今どこにあるかをたどれる、書留扱いのようなもの)で送ってくれるのですから、安全といえば安全です。ドル安だからまだましですが......やはり海外通販の送料は高い......。

すでに発送済みのようですから、早ければ1週間ほどで届くでしょう。自分の作ったものがどのように出来上がるのか、期待と不安、ワクワクドキドキです。

2011年11月14日

マグカップの続きと靴

zazzle のお店にぼちぼち商品を並べています。今日はマグを2つ加えました。





二つ目のマグは、先日いっしょうけんめい作った刺繍の一つを使った模様です。靴も作りましたよ。スキャンした刺繍のデータを靴のキャンバス地に印刷したわけです。マグは黒の縁取りなのに靴は焦茶の縁取りで、ちょっとカコワルだったかしらむ。

靴を買うところには各国のサイズ表記の一覧が出てくるのですが、これが少し謎です。私の足は「23.5」で、輸入物では「6ハーフのC」がちょうどいいのに、ここでは「7ハーフ」になる??? 「C』は足の回りの細い順に「A,B、C......」の「C」で、わりとダンビロだということです。ここの靴はキャンバス製(ズック靴ともいう)で、太さは「標準」のみで、そういう太い細いの選択はできません。私は売りに出す前に、まず自分の靴がほしくて作って買おうとしたのですが、何の手違いか注文がキャンセルされてしまったため、まだ手元にないのです。近々再注文して、サイズの確認もしなきゃいけないと思います。





Funny T-Shirts

2011年11月12日

マグカップを作りました

「zazzle」でマグを作りました。用意されている無地の素材に自分でデザインを加えて作ってもらえるサイトです。ここを見つけて、8月末から燃えてしまって、試作品を300くらい作ったのですが、このところナンダカンダで作業が中断してしまい、売りに出したのはまだわずかです。「お店」もまだ形ができていないため、全面公開せずに、リンクでしか行けない段階にしています。でもリンク先でクリックすれば買えるのですよ! 13ドル95セントもするんですが......ドル安だからマ、イッカ。1個売れると100円くらいが私の収入になります。あははのは、ですね、まったく。

でも真面目な話、アメリカ時間でこの週末はマグカップが3割引!です。ここは送料が高いのでこういう機会は貴重です。実を言って私は自分の作った現物を持っていません。ですから3割引の間に(製造者責任として、また今後の製作の資料として)いくつか買う予定です。(元が取れない......。)

日本語版のサイトもあるのですが、自動翻訳らしくて日本語が変なのが気になってアメリカ版で作りました。(購入するには、日本語版に載せてもアメリカから個人輸入することに変わりありません。)

リンク先から「zazzle」にある他の商品を見てみたら、最初は何だかわからなくてクラクラしちゃうでしょう。だってマグだのバッヂだのTシャツだの......どれも何万種類、何十万種類.....?!?!.が並んでいるのですから。来月になれば少し時間ができそうですから、あらためて「zazzle」や「cafe press」のお話を書こうと思います。


● 「Shopping Syndrome(このブログ)」 オリジナルのマグ(今作ったばかりです。間違いに気づいてあわてて修正や変更をするかもしれません。)



● 手書きのタテ縞のマグ



● へんな縞模様のマグ(ピンク・クリーム色)



● へんな縞模様のマグ(オリーブ、レンガ色)



● へんな縞模様のマグ(ピンク、みどり)



● ゴム編みのような模様のマグ(黄色、こげ茶色)



今日のところはこのへんで。

Pet Clothing

2011年7月8日

石神井の「ベリー・ナイス」で



石神井(しゃくじい)の骨董屋さん「ベリーナイス」で、今日はネックレスとお匙を買いました。

13ミリほどの大きな模造パールのネックレスです。玉は全部同じ大きさで、長さは45センチ。理想的です! たぶん本真珠の粉を表面にまぶしたもので、色もきれい。去年の秋から冬にかけて、こういうネックレスを探してずいぶん歩き回りました。けして珍しい物ではないはずなのに、大粒は流行っていないのか全然見つかりませんでした。ですから今日お店で見かけるとすぐに買いました。先日買った夏物の横縞のジャケットにも合うと思います。



次に目に入ったのがこの大きなお匙です。(サービング・スプーンともいう。でも実際は飾り用でしょう。揃いのフォークとセットだったかもしれません。)長さは24センチ、お匙のいちばん幅広の所が5センチ4ミリ。イギリスの高級な銀器屋さんのマッピン・アンド・ウエブの製品で、ほんとの銀なら大変ですが、これは洋銀なので「お手頃」です。年代を尋ねるのも忘れてしまいましたが、古いものではないでしょう。私はお匙の形にはうるさいのですが、これは形が良いばかりでなく、手に持ったときの握り具合と重さがとても良くて、ずっと持っていたい感じです。ドテッと大きく作ったデザートを取り分けるときに、わざとこんな大仰なお匙を使うのは楽しいだろうと思いました。







しかし家に帰ってからよく見ると傷やこすれが殆どなく、表側は新品同様といえるくらいいい状態でした。さらに木の実や葉っぱの肉厚なレリーフが見事で、とくに葉っぱの中のテンテンテン模様ときたら旧大蔵省造幣局のような精緻さです。(最初の写真の中央下から二番目のドングリが8x6ミリくらいです。)お部屋によってはえんじ色の天鵝絨(びろうど)を背景に樫の木の額にでも入れて飾ったら素敵でしょうね。私のうちでは無理ですが。

値切ったわけではないのにどちらも信じられないほど安く売ってくれたので値段は秘密です。

2009年9月14日

朝の4時半、逃しました。


数日前にイギリスのeBay(ネットオークション)で素敵なコーヒーセットを見つけました。1914年のロイヤル・ウースター製だそうです。1914年ですよ。いかにもきれいなトルコブルー。簡潔な形にして、取手についた竹の節のような金色のアクセント。なんとすっきり、洒落てます。しかもお揃いのポット、ミルク入れ、砂糖入れのセットも出ていたのです。ポットは高さ20センチほど。写真から受ける印象より小ぶりで、実物は繊細な感じさえするのじゃないかと思わせます。華やかで本当にきれいな花柄のティーカップなど数々ありますが、こんなにきれいな色で無地の品物はかなり稀ではないでしょうか。


開始の値段は椀皿2客が4.99ポンド、ポットのセットが9.99ポンド。売り手に送料を尋ねるとエアメイルで18ポンド。高いけれど丈夫な箱に入れている、と。いい値段ですが、陶磁器は重いからもともと送料はかかるのです。しかし値段が値段ですから、このまま行けば送料が高くても合計2800円?!?! すばらしすぎる!

両方に入札して落札日を待ちましたが入札者は他に現れません。しかしだんだん油断できない気分になりました。落札時刻(日本時間午前4時31分)の1時間前くらいからこのページを見ている人が若干名増えたのがカウンターでわかりましたから、少し警戒して入札価格を上乗せしました。しかし(例によって)最後の瞬間に持っていかれました。落札価格は椀皿が17.66ポンド、ポットが19.88ポンド。もしこの価格で私が競り落としたとしたら送料込みで8600円ほど。2800円とはいかなくても、悪い買物ではなかったかもしれません。

落札者がいったいいくら付けたのか知りませんが、十数年前に都内のデパートで買ったロイヤル・ウースターの素敵なティーカップはセールの単品で確か3600円でしたから、もっとはずんでも良かったのかなあ......と少しウジウジしています。

2009年1月28日

キルト展で有田焼 2


キルト展の帰り、珍しく朝から行動したために疲れて地下鉄で居眠りしてしまいました。膝に載せていた大荷物の一つがゴトンと床に落ちて気づいたのですが、落としたのは有田焼の入っている袋でした。でも念入りに梱包してあるから大丈夫と思いつつ、帰宅して開いていくと…………いちばん迷っていちばんフンパツした小鉢が割れていました。とても滑らかで手に持った感触や丸みがよくて、染め付けも手書きで、裏側もきれいな模様が入っていて…………1つだけ買ったのですが、直系8センチほどで1500円、値引きしないほうの商品だったのに。ああ〜、残念です。一度も使わないで割ったなんて。アロンアルファでくっつけて小物入れにならないかと考えています。(1月20日)

2008年8月3日

あの大日如来像とフランスのお皿


特別公開・8月3日まで。‥‥‥‥アレヨアレヨと今日が最終日。とですから上野の博物館に「あの大日如来像」を見に行きました。本館を入ってすぐ右の部屋で六波羅蜜多寺の鎌倉仏を展示していて、その次の部屋にありました。

ニューヨークのオークションで日本の宗教団体が13億円で落札し、今では所有者の名を冠して「如真大日如来像」という名前でした。あれだけ話題になったし、最終日でさぞや混んでいるだろうと思いきや、博物館は賑わっていたもののそこだけ特別ということはありませんでした。そのためガラスケースの中の仏像をゆっくり眺めることができました。

クリスティーズのサイトやテレビのニュースで見た写真は金色に輝いていましたが、そこでは埃の色をしていて、金色に見える所はずっとわずかでした。照明を落としているからかもしれません。小さいとは聞いていましたが、本当に思ったより小さくて、本当にきれいな如来像でした。微塵の狂いもない完璧な姿、真にうつくしく、静謐の中にありました。少し見下ろす角度になりますが、横顔にとくに見とれました。


栃木のお寺の、そっくりだといわれた運慶仏も並べて展示してありました。こちらはさらに小さく、金がよく残っていました。本当に似ていていて、私にわかる違いは肩に金属の飾り?髪?が垂れている所だけでした。では試作品か?というと、本来はさらに隣に展示してある立派なお逗子に納められているようで、その飾りの見事さを見たら、とても試作品とは思えません。大日如来の図録が販売されていたようですが、帰りに立ち読みするのを忘れてしまいました。

大日如来像を見るだけなら「常設展」の切符でよいのですが、せっかく来たのだし、駅で「フランスが夢見た日本」という19世紀フランスの食器(お皿)の展覧会の切符を買いました。(特別展の切符を買うと常設展も見られます。)しかしこちらの展覧会はずっこけました。友達を誘わなくてよかったと思いました。

19世紀にフランスの高給食器メーカーが日本の浮世絵に憧れて、北斎などの絵をパクッて描いた、というお皿の展覧会です。それなりに目新しい品物を出してきたこと、一部の展示ではどのお皿が誰のどの浮世絵のどこをパクッたかを具体的に図版で示した点、その二つが取り柄でしょう。しかしお皿じたいモノとして大したことがないのが致命的です。どう言えばいいのか、確かによく真似て描いていますが、ただそれだけのことにしか見えないのです。伊万里を見たマイセンやヘレンドの消化と洗練とはなんという違い。そして浮世絵への憧れをどう消化するかという意味ではゴッホやロートレックは、なるほど天才だったなあと妙に納得した次第です。そりゃあ2、3面白いと思うお皿がありましたよ。(背びれを水面に出した鯉が、水中柄ジロリとこちらを見ている絵、あと大根とネズミの絵です。)でも、ずれにしてもこれらはフランスにとってお宝でも、日本人が見てもしょうがないというか‥‥‥‥。

しかも展示数が少ない。こんなのはデパートでやってほしいと思いました。おまけにピンク色展示ケースは不定形で、やたらに大きくて、展示室を狭くするだけです。こんな物にお金を使わず入場料を安くしたらどうですか? しかも一歩入ったドームの真下が売店で、とにかく狭くてゴチャゴチャkして気持ちが悪くなります。表慶館は改装前までは常設展の建物で、切符のモギリも売店もなく、建物の美しさを味わいながらゆっくり展示を鑑賞できる場所でしたが‥‥‥‥ひどいものです。そうそう、それから入口には呼び込みがいて、大声あげてましたっけ。ひどすぎます。

2008年6月9日

「釜出し一番」という石鹸


うちにキッチンハイターはあったかしらと思い出して、西友の2階の洗剤の棚を見に行くと、コレハナンジャと目を惹きました。

これは「坊ちゃんマーク」なのでした。仙台市の(有)東北石鹸佐藤工場というメーカーの石鹸です。

純粋無添加で無香料の台所用石鹸で、皮膚の弱い人にも大丈夫だそうです。「食器洗い、その他ウール、絹物の洗濯等‥‥‥‥」あり、驚きました。台所用の固形石鹸は、ふきん洗いだと思っていたからです。食器洗いには、スポンジをこすりつけて、泡立てて洗う、ということでしょう。(石鹸を固定する吸盤のついたゴムの石鹸置きが欲しくなりました。)175グラムで198円。

ウールや絹を洗って縮んだり風合いを損ねたりしないんでしょうか。失敗しても構わないもので試そうと思います。

ところで茶渋取りのほうは、キッチンハイターではなく重曹にしました。(6月5日)

2008年5月3日

アルマイトの片手鍋


三鷹の駅前商店街を歩いていると、歩道までせり出した陳列棚にお鍋が積んでありました。そこにアルマイトのお鍋があったのです。近頃珍しいアルマイト。アルマイトはアルミの表面を加工したもので、お鍋としては(毒性があると主張する学者もいた)アルミよりいいと思うのですが、近頃とんと見かけません。ステンレスやテフロン加工したものが主流のようです。各種ありましたが、うちで一番使うのは片手鍋です。普通のと小さめと迷いましたが、小さいほうにしました。という所でまわりを見ると、それが家具屋さんだったので、面白いなあと思いました。(直径16センチ、850円くらい)

いろいろ高級化するご時勢ですが、高級ならいいとも限らないのがお鍋だと思います。(厳密に調べると、アルミ、ステンレスなど種類によって、スパゲティがよく茹だるとか煮物が美味しい等々適性があるそうです。私はそこまで気にしませんけど。)私がここ数年好きなのはちゃんと作った雪平鍋です。おかずを作っているという気分がします。いっぽう昔ながらのアルミやアルマイトのお鍋は軽いところが好きです。(とくに最近は後遺症で左手が弱くなってしまいましたから。)ゆで卵、お味噌汁、あるいは野菜を茹でたりお出汁を引くなど、火にかける時間が短く焦げる心配のないものには厚くて重いのやノンスティック(焦げつき防止)のお鍋である必要もなく、軽いのが一番です。(4月29日)

2008年4月4日

大好きな〈ダブダブ〉


〈RUB A DUB DUB〉といわれても何て読むの?という感じですが、幼児向け雑貨のかわいい製品で、食器、玩具、楽器、衣類、バッグ、お弁当箱、ハンカチ‥‥‥‥いろいろあります。カエル、ネズミ、ブタ、ウサギ、イヌが登場します。(一昨日は本郷三丁目の駅を出た所にあった大きなバッグ屋さんのウインドウにトートバッグが飾ってあり、ちょっと心が動きましたが待ち合わせの時間があったので通過することができました。)もう十年くらい、いろいろ買いました。昨日見てしまったのはこのマグです。数年前に買ったプラスチック製の白いマグはずっと歯磨き用に使っています。今度は陶器で、オールスター勢揃いの豪華版です。



同じ棚にあった水玉のマグ。昔「ミルクカップ」と呼んだような形です。この色合いは明らかに私の好みではありません。しかし自分の好みに疑いを持っているため、好きじゃないなと思う物がみょうに欲しくなるときがあるのです。メラミン製のフォークは反対側の棚にありました。厚みがあってしっかりした物です。前にも買ったことがありますが、久しぶりに色違いが少し出ていましたから1本ずつ買いました。近年金属よりもプラスチックやメラミンのカトラリが好きになりまして。(4月3日)

(mug)(rub a dub dub)

2007年10月28日

クイーン・アリスのハロウィーン菓子



私の生活にクリスマスとかヴァレンタインとかハロウィーンとか関係ないんです。積極的無視です。また、リュード・セーヌさん(広尾のフランス雑貨屋さん)によれば、ハロウィーンを大掛かりにやるのはアメリカと日本くらいじゃないか、フランスではやらない、ハロウィーンの翌日にお墓参りみたいなことをする、そちらのほうが一般的、だそうです。

さて、ある日おかずでも買おうかと西武の地下に入るといきなり小さいガラスのケースが置いてあって、それは洋菓子店それぞれが出しているハロウィーンのお菓子のショウケースだったのですね。不覚にもその中を見てしまい、クイーン・アリスのプリンの器が一番カワイイ!と思ってしまい、「クイーン・アリス、クイーン・アリス‥‥‥‥」と地下をウロウロ探しまわってしまい、そして買ってしまったのです。4種類あるうちの、カボチャとドラキュラを一つずつ。ついでにシュークリームも一つ買いました。生クリームにこくがあって、おいしいお菓子でした。売っている間にいくつか買い足したい衝動にかられましたが、それだけはガマンしました。いやー、やっぱりカワイイ。(10月28日)

(早く食べたくて、写真が手抜きになりました。反省。)

ブログ主のお店 KNIT-RIT FABRIC の宣伝 アメリカ版

See other gifts available on Zazzle.