お買物のはなし・新旧おりまぜスローにやります

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2014年12月17日

キャンプシャツとレトロな型紙

「キャンプシャツ」と書いてネットで検索するとなんか変です。子供がキャンプに行くのに持たせたシャツの話とか……。画像検索するとTシャツばかり出てきます。Vネックの、しかも男物ばかり。でも「キャンプシャツ」はキャンプ用のシャツでも男物でもVネックのTシャツでもありませんよ。私はね、キャンプシャツの型紙がないか探しているのですけどね。

「camp shirt」で画像検索すると「キャンプシャツ」がぞろぞろ出てきました。キャンプシャツは布製のシャツです。公的な定義は存じませんが、特徴は衿です。台のない四角い衿で、前の合わせの一番上は小さいボタンとボタンループがついていて、そこを止めるとちょっと窮屈な感じ。そこを止めてもいいけれど、外して開衿で着ます。基本カジュアルですが、昔(25年ぐらい前?)はタルボット(Talbot's)のカタログに毎回きれいな柄の絹のキャンプシャツが載っていたものです。無地も模様も、半袖も長袖もあります。昔昔アイビールックという学生らしい服装が流行ったときには木綿で作った物がお店にいっぱい売っていて、むしろ女の子達が普通に着ていました。

近頃はあまり見かけません。私があまり外出しなくなったから?? でも洋裁の本をあれこれ見てもまったく載っていません。

それで考えてみたのですが、もしかしたら日本ではキャンプシャツのことを「アロハシャツ」と呼んでいるんでしょうか? でも「アロハシャツ」だと最初から開衿で、一番上のボタンループもありませんよね。(ボタンホールでも構わないんですが。)「アロハシャツ」だと女物がなさそうです。困ります。いい生地を手に入れたから自分で作りたいのですが、前記のとおり作り方など見つかりよう筈もありません。

で、「camp shirt」の画像検索の結果を見ていたわけですが、ほどなく私の思いとドンピシャのこんなイラストがありました。まんなかの女の子がかわいい! 左上がキャンプシャツですが、どのブラウスも私の好みだわ! (私は近年主流のブカブカした「大人服」というものがいやなんですよ。)

 Vintage Sewing Pattern Button Front Blouse Camp Shirt Simplicity 5285
 (PenelopeRose on ArtFire より 以下同じ)

そのサイトへ行ってみると、なんとビンテージの型紙を売っているお店じゃありませんか。

● Penelope Rose Vintage Sewing Patterns

そんなお店があるんですね! 

型紙は普通大きな紙に大中小複数のサイズを同時に印刷してありますが、この型紙は中古だから前の持ち主が自分のサイズを切り抜いているそうです。そのサイズがなんとデブいことにバスト40インチ……って1メートルじゃありませんか!(イラストとイメージが違いすぐる。)でも買うことにしました。型紙を作る手がかりになるでしょうし、海外発送もやっていたので。

他にもありました。

Vintage Sewing Pattern 1960s Blouse Button Front Simplicity 5326

ブラウスの柄が違うだけでデザインはすべて上と同じに見えます。いずれも1963年発売のものだそうです。こちらも型紙を切り抜いてありますが、サイズが私にちょうどです。

そしてこれ。

 Vintage 60s Button Front Blouse Advance 2868 bust 34"

開衿のブラウスですが、この形も好きです。右上に「Misses」という赤い文字。これミス用です、中年マダム用じゃありません。昔の女の子は大人っぽかったんですよね。そしてきちんとしていましたよね。商品説明には60年代初期としか書いてませんが、上の二つと同じ頃のようです。型紙のメーカーが違うのでイラストの雰囲気も違います。こっちは古くさく見えますね。

三つとも半世紀の昔の型紙ですから、丈は短め、幅は細め、ウエスト特に細め、ではないかと思います。また衿が小さく、襟ぐりがきついかもしれません。それはそれで臨機応変にアレンジしましょう。でも形の古さも年齢にも関係なく、身のこなしがきびきびしていれば着ていてカッコいいでしょうねえ……

ところで Penelope Rose というこのお店は Art Fire というサイトの中にあります。Art Fire というのは Etsy みたいなもののようです。

今はクリスマス前でアメリカでは郵便物がものすごく増えて一番混み合う時期です。だから型紙が届くのにはいつもより日数がかかるでしょう、と13日にメールが入りました。年明けかもしれません。急いではいません。でも生地はすでに大量にあり、使いたい生地はいくつか決めていますから、型紙が届きしだい着手したいものですが……本当に作れるのかしらねっっっっ??



2012年2月18日

zazzle: 「帽子ねこ」が躍進中



今しがたzazzleで「cute pillows」(かわいいクッション)を検索すると、約4400この中でなんと私のピンクの「帽子ねこ」が第100位にいました!(数えちゃいましたよ。)

「cute pillows」で、ねこと限定していないのに、です。
1ページに60こ表示していますから2ページ目です。
いや〜、この子ナカナカやりますね。あんがい国際派ですね。
誰も買ってくれないけど、見てもらえるだけでうれしいものです。

結果は刻々変化しますが、興味があればご覧ください。↓

● zazzleで「cute pillows」を検索

ついでに、この「帽子ねこ」のクッションの売場はここです。↓

2012年1月17日

zazzleで作った靴が届きました


zazzleの靴は12月下旬にすべて削除されてしまい、現在は作ることも買うことも、人様の傑作を見ることもできません。この靴は幸いその前に注文したため手にすることができました。(注文から1ヶ月半くらいです。)

ところがですね......梱包を開くといきなり不織布の袋。あれれ?「Keds」の箱に入って届くのじゃなかったの? そして中から靴を取り出すと......あれれ?! 小さいっ!!!

私の足は23.5で、イタリア製やフランス製の輸入物を買うときは「6.5」(6ハーフともいう)です。しかしzazzleの国際サイズ比較表を見ると「6.5」はすごく大きい靴で、「5」くらいらしいし、アメリカ人の友達に尋ねるとやはり「5ではないか」ということなので「5」を注文しました。しかし現物を見るといかにも小さいのでした。それで改めてzazzleに行ってみると——靴は削除されましたが一覧表は残っていました——やはり23.5は「6.5」くらいなのでした。えーっっっ、私はいったい何を見ていたのでしょう??? 

シンデレラ姫のお姉さんのように強引に足を入れてみました。入ることは入りましたが、タテにもヨコにも耐えられる状態ではありませんでした。これは「22」くらいでしょうか。トホホ。

靴の出来映えはナカナカのものです。この靴に使った画像は私が数年前に作ったニードルポイントです。アメリカのドールハウス用の絨毯の本を見ながら、1センチに4目か5目くらいのキャンバスにタベスリー・ウールを刺したものです。それを写真に撮りました。(スキャンしたより写真のほうが感じのいい画像でしたので。)zazzleはそういう画像データを送ると指示通りの靴にしてくれたのでした。(正確にはzazzleをとおしてKedsという靴屋さんが作るのですが。)ズック靴ですから布に印刷してあり、近くで見ると織目がじゃまして刺繍のステッチがよく見えません。また色が全体的にちょっと物足りないというか、思ったよりあっさりした色合いです。でもたぶんそういうのは、ここで使われている印刷が刺繍の細かい立体感や質感を再現するのにはあまり向いていないということだと思います。(ふつうに描いた絵や写真やコンピュータ・グラフィクスのほうが期待を裏切らないかもしれません。)靴としてはけして悪い出来ではありませんよ。縁取りの赤は画面上で見たより真っ赤で、いい感じです。靴としても、ゴムの底が二色使いだし(つまり固さの違うゴムを使っているから)履きやすそうです。


いや〜、かえずがえす残念です。zazzleの一覧表など見ないで、疑問を持たずに「6.5」を買えばよかったのに。しかももう製造中止で、再注文さえ不可能でしょうか。でも履けない靴だと未使用のままとっておけるということで、一つの「作品」と考えればそれも悪くありませんね。

ところで肝心なこと。品名が「ゴム、布」と表記されていたせいか、靴なのに関税はかかりませんでした。

2011年12月19日

zazzle について

2011年12月時点の記事です。
更新版は「 ページ」の「 zazzle cafepressについて/ページ」
にあります。右の茶色いサイドバーにリンクが貼ってあります。
折々の話はサイドバーの「内訳」にある 「zazzle 」の項目を
クリックしてご覧ください。


zazzle について、とり急ぎ書いてみることにしました。
今年8月末にたまたま「CafePress」と「zazzle」というサイトを知り、最初は何だかよくわかりませんでしたが、その後お買物をしたり自分でも商品を作ったりする中でわかったことを書きます。内容はCafePressに共通することも多いので、両方の参考になればと思います。


In association with Zazzle.com

↑ ここには ↑ このマークが出るはずなのですが、私の技術ではなぜか一緒に出ません(トホホ)。でも「?」をクリックすればzazzle(アメリカ版)にジャンプします。

In association with Zazzle.com

↑ 日本版 zazzle のサイトはこちらの「?」をクリック。


● 日本版zazzleサイト開始の公式な記事 ここ
● zazzleの紹介と使い方を解説する(たぶん日本版立ち上げ前の公式)サイト ここ


  1 概要


zazzle(ザズル)とは、シリコンバレーで生まれたアメリカ最大の「プリント・オン・デマンド」のサイトであり、企業です。「プリント・オン・デマンド」とは「注文が来たら印刷する」という意味のようです。(CafePressも同様のサイトです。)その実態は?

(1)作る......自分のコンピュータの画像データをzazzleにアップロードして、zazzleが用意している何十種類かの無地の素材に、自分が撮った写真や描いた絵などをパソコンの画面上で貼り付けることでオリジナル・グッズが作れます。

● 取り扱い商品一覧 (多くの商品で形、素材、色などのさらなる選択肢があります。この一覧表にないものもあります。)

(2)買う......そうして作ったオリジナルの品物を1個でも印刷して売ってくれるのです。また、zazzleのマーケットに並んだいろんな国のいろんな人達による1億種類を超える商品から好きなものを買うことができます。

(3)売る......自分の作った品物を、自分が買う買わないにかかわらず、zazzleのマーケットに公開して販売することができます。(売れると、デザイン料として自分が決めたパーセンテージの金額を受け取ることができます。)

そういう3つの機能をもっています。
お買物するとき以外、それらは全部無料です。
ちょっとビックリです。

同様のサイトに「CafePress (カフェプレス)」があり、ここに書いた事柄はだいたい共通していると思いますので、そちらの参考にもしてください。CafePressははアメリカのサイトしかありません。画面上でデザインするときの機能はzazzleより劣りますが「簡単にできる」ともいえます。「zazzle派」か「CafePress派」か、それぞれにファンがいますし、両方にお店を出している人もいます。

アメリカでも話題になった新しいビジネスで、大手メディアがテレビで紹介しています。こういう場所でこんなふうに作られているのですね。(初期投資はたいへんな金額だったでしょうね!)

 
  

  2 機能

zazzleはアメリカのサイトですが、十ヶ国以上にサイトを持っており、日本版サイトもあります。(しかし日本版サイトは機械翻訳でできているらしく、日本語がメチャクチャで、正しい商品情報が伝えられているとはとても思えません。)日本版サイトもアメリカのサイトと同じ機能を持っています。 zazzleのサイトに公開されている商品を見るだけならユーザー登録は必要ありません。 

(1)作る 
zazzleにユーザー登録すれば誰でもオリジナルの品物を作ることができます。写真、CG、スキャンした画像など、自分のコンピュータ内にある画像データをzazzleにアップロードして「my image」におさめます。Tシャツ、バッヂ、エプロン、あるいはポスターやカレンダーなど自分が作りたい商品に自分の画像を貼りつければ出来上がりです。模様の大きさや位置などは簡単な操作でかなり自由な調節ができ、かなり思い通りに作れます。(デザイン機能はCafePressよりもすぐれています。)文字や文章を入れることもできます。用意されている日本語の書体は貧相ですが、自分のワープロで好きな書体で作った文字列を画像としてアップロードすればいいだけです。オリジナルのTシャツを作ってくれるお店は日本にもありますが、zazzleの面白いところは、扱う品物がたくさんあるため、一つの写真からTシャツとマグカップと靴と犬の服と大きなポスターとiPhoneのカバーと......等々、一つのデータで何種類もの品物を作ることが可能な点です。「my image」におさめられる画像データの容量は無制限、かつタダです。 

(2)買う 
最初に書いておくべきこととして、インチキ商売や詐欺ではないという意味で安心してお買物ができる所です。その意味では初めての海外通販を経験するのにもよいと思います。(ただし、届いた商品が気に入らない、間違った商品が届いた、届くのが遅い、届かないといった種類の、海外通販につきもののトラブルが無いという意味ではありません。どんなに信用のあるお店でもその種のトラブルはありえます。)(また、印刷はとてもきれいですが、ビデオにもある通りアメリカ人の手作業ですから、日本人が基準とする緻密さに及ばない場合の覚悟は必要です。) 自分の作品でも他の人の作品でも、買う場合には住所やカード番号など、あらためて個人情報の入力が必要です。日本のサイトで買っても品物の製作と発送はアメリカ西海岸ですから「海外通販」や「個人輸入」をおこなうことになります。日本のサイトでは画面に出ない商品もあるため、面白い商品を探すにはアメリカのサイトも見てみたらよいと思います。(アメリカのサイトから買う場合はアメリカのzazzleに登録する必要があります。)代金と送料の合計はアメリカのサイトで買っても違いはありません。送料は非常に割高です。しかし自分の作った物を持つ楽しみや他にないデザインの品物を買う面白さがあると思います。(送料については後述) 自分で作った物を買う場合には(a)個人的な物として非公開で自分の分だけ買うのと、(b)ついでにマーケットに公開して販売するのと、二つの方法があります。(b)をやるには品物ごとに「売りに出す」ための若干の手続きが必要ですが、公開することによって「商品」となり、自分で買っても自分の設定したデザイン料(royalty)の分だけ値引きされ、安く買えます。zazzleのマーケットで他の人の作品を買う場合にも、若干のキャッシュバックがあります。他の人の作品を買った場合は、ヤフオクやeBayやamazonのマーケットプレースと同様に、品物に対するフィードバック(評価)を求められます。 品物を買うコツは急がないことかもしれません。基本的に「在庫切れ」のない仕組みですし、売れ筋を中心に年がら年中何かしらの商品の割引セールをやっています。どうせ送料は種類ごとの計算でまとめ買いの利点はないのですから、サイトをこまめに見て、目当ての商品がセールになるのを待って買えば比較的安く手に入ることになります。また一度買って品物が届くと次回のお買物は1割引になるようです。 

《送料について》  送料は実際にかかる費用ではなく、「1つ目がいくら、2つ目から1つごとにいくら」という計算です。自分の欲しい物の送料を知るには、zazzleは「仮のチェックアウト」をすすめています。とりあえずチェックアウトすると(初めての場合は住所などの入力も必要ですが)、品物ごとに送料が出ます。その画面上で数の変更や削除ができて、その都度新たな送料が出るので、何度でも送料と相談しながらお買物の内容を決めればいいわけです。その次の段階の最終的な「発注」をするまではお買物したことになりません。 送料は前述の計算方法のためとても高くつきます。(缶バッヂや絵はがきなど、たいした重さもかさもない物でもまとめて買うとすぐに送料が何千円になります。(ふざけてます。そのくせアメリカ本土宛には送料無料サービスなどやっているのですから、何とかしてほしいものです。) しかも品物の種類ごとに計算されます。たとえばTシャツ1枚と絵はがき1枚を買うと、一緒に送れば絵はがきなど重さのうちに入りませんが、ここではTシャツはTシャツ絵はがきは絵はがきで、別々に作って出来た順に発送する仕組みのため、それぞれに「1個目」の送料がかかるというわけです。おそらく品物によって製作にかかる日数が大きく違うため、種類別の発送はやむをえないかもしれません。 また、輸送手段も選択肢がほとんどなく、クーリエ(速達書留扱いの国際宅配便)だけのものもあり、20ドル程度のビニール製バインダー1冊の送料が36ドルだったりします。クーリエや書留速達郵便はとても早く、品物が行方不明になることも輸送中に破損することも滅多にないから一番いいに決まっていますが、買い手には品物に対して払える限度というものがあります。zazzleにとっては苦情を減らせるからなのでしょうが。(バインダー、お皿、靴など送料が異常に高い物や関税のかかる物は日本版では販売の対象ではなくなったのか、画面で見えなくなっています。) 日本版のサイトからアメリカのサイトはURLの「co.jp」を「.com」に変えれば見れます。アメリカのサイトで買う場合は、アメリカのサイトのアカウントを作ります。 日本版サイトで買ってもアメリカのサイトで買っても、どのみち「海外通販」です。日本版サイトでは送料の目安がとても安く載っていますが、商品の値段が1ドル100円換算なのですから、どのみち支払う金額はトントンになるように出来ているようです。 

《支払いについて》  支払いには他の通販と同じくクレジットカードを使いますが、PayPalのアカウントがあると便利です。他のいろいろなサイトでもいちいち個人情報の入力なしに使えますし、PayPalの画面上の操作で円での支払い(その日のレート)を選択することもできます。

(3)売る 
自分で作ったものは、品物ごとに販売の手続きを画面上で行なえばマーケットに陳列できます。陳列しても、ものすごい数の商品がありますから、人の目に触れることさえなかなか難しいでしょう。しかしいろいろな販促ツールが用意されており、自分のサイトやブログなどにタダで使えますから、せいぜい利用することだと思います。(私もこのブログでいろいろ使ってみました。) zazzle内に、自分が作ったものだけを集めた「お店」を持つこともできます。(出店・維持・運営の全てがタダです。) zazzleに用意された品物は、どれも基本となる「最低価格」が決まっています。そこには予めデザイン料として10%が含まれています。作った人には誰でも最低10%の利益が確保されているということです。(ただしzazzleは勝手にセールをやりますから、商品が値引きされれば作者の利益は目減りします。)10%より多いデザイン料も任意に設定できます。デザイン料が増えるとその分売値が高くなる、という仕組みです。 商品が売れると自分の決めたパーセンテージにもとづきデザイン料が支払われます。ただし1ヶ月の合計が25ドルに満たないものは、翌月に持ち越して、25ドルに達した時点で支払われます。支払いの手段は小切手かPayPal。外貨建ての小切手など送られたら、銀行で換金する手数料でパーですから、PayPalのアカウントを作ったほうがいいと思います。PayPalのアカウントがあると、お買物をするのにも便利です。また条件をクリアして支払い待ちの状態にあるお金は、zazzleでのお買物の支払いに充当することもできます。    

  3 くわしい話  

よい所わるい所をふくめ、今後徐々に書いていきます。 この記事の更新は右の茶色いサイドバーにリンクをはった「zazzle、cafepressについて/ページ」で行ないます。

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◎ その他折々の zazzle 関連の話は、右側の茶色いサイドバーの「内訳」(ラベル一覧)にある「 zazzle 」をクリックするといろいろ出てきます。

◎ お役に立てば幸いです。コメントをお待ちします。
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2011年12月9日

ZazzleのTシャツの問題点


Zazzleで買ったTシャツがやっと届きました。マグカップと一緒に注文したのですが、こちらは普通の航空便でひと月かかりました。あけてビックリ、とても良い出来とはいえません。(この話は後半で。)

Tシャツは大好きでも2000円以上出す気がない私が、どうして送料を払ってまでアメリカくんだりで買うかというと、これがロン・ポールのシャツだからです。 ロン・ポールのバッグやバッヂは CafePress という、同じような「マーケット」のサイトで買ったことがあります。ロン・ポール支持者のサイト「DailyPaul」がそこでグッズの販売をしているから、サイトへのカンパを兼ねてそこで買いました。こんどのは zazzle にある LibertyManiacs というお店です。ここはどれほど政治意識をもってやっているのかわかりませんが、洒落たデザインが多くて欲しくなりました。ふだんの私は外国語の文字の入ったTシャツは特別な理由がない限り(お店の開店記念パーティーに着るTシャツにメッセージを書くなど)ほぼ絶対に着ないことにしていますが、この場合はアメリカの田舎町の通りでバンパーステッカーを掲げて立っている男の子の気持ちだからです。

zazzleは注文が入ってから制作するので、Tシャツも一つのデザインで自分の好きな色、形、男物か女物かを選べます。色は白が基本で、次に薄い色、濃い色と値段が高くなります。形は袖の長さやオシャレの度合いで高くなり、素材もいろいろで、そういう中から自由に選ぶことができます。それを1着でも購入できるのがとても面白いのです。

「Who Is Ron Paul?」のデザインでは男物の一番安いTシャツを選びました。一番安くてもボソッとした生地ではなく、なめらかで、思ったよりよい物でした。男物ですから襟ぐりは少々大きめで寸胴で、丈も長めです。でも形にうるさいことを言わないなら(絵柄を重視するなら)、あるいはダボっとしててもいいなら、女の人でもこれを選べばいいと思います。






日本版zazzleで商品を見るときはURLの .com を .co.jp とタイプしてください。(Vice versa.)なぜ日本版があるのにアメリカ版ばかりリンクしたがるかというと......

このTシャツ、日本版zazzleでの商品名は「真実は反逆のワイシャツです」ですって!? 

そういうところが嫌なんですよ。全部機械翻訳まかせだからでしょう。






作者がこのTシャツにつけた名前は「Truth Is Treason Shirt」です。

TRUTH IS TREASON IN THE EMPIRE OF LIES.
(真実とは、嘘の帝国において反逆の大罪なのだ。)

というロン・ポールの著書に出てくる文言をデザインしたシャツだからです。(この「treason」は「大罪」ですが、わけても政府転覆や国家への反逆などの政治的に非常に重い罪を意味する言葉。)それはともかく。

そろそろzazzleのTシャツの問題点に移ります。

このシャツは袖が小さめ、丈が短め、全体に細身でお洒落な形の女物です。それで値段がぐっと高くなります。どの形でも白が一番安いのですが、モデルが着た感じが良かったので、さらにフンパツして黄色にしました。実際の品物は期待したとおりの形で、生地も薄くてしっかりしていました。でも上の写真を見ればわかるとおり、プリントの色がずっと薄いんです。3年着て洗いに洗って褪めたみたいな色です。とくに2行目と4行目の文字はちょっと離れたら見えないんじゃないかと思うくらいです。新品をわざとボロにする「distressed T-shirt」だと思えばいいんでしょうかネ。

同系色なので色がなじみやすいのかもしれません。白地ならもう少しくっきり見えたかもしれません。zazzleの画面上で見るのはあくまでデジタルな色を重ねた3Dのマッピングに過ぎないのですから、実際の素材と染料の関係はもっと複雑でしょう。しかし私達に知るすべはありません。というわけで、色物のシャツを選ぶときには注意が必要だと思いました。というわけで、

★間違いが少ないのは白地のシャツ。
★薄い色にはくっきりと濃い色のデザイン。
★シャツの地とプリントで色の濃さが同じような微妙な色のデザインは危険。

それでも買うなら幻滅、返品・交換の手間を覚悟の上で、と言いたくなりました。(思い通りの品物が届けば喜びもひとしおでしょう!)


しかし問題はさらに深まります。

なんと私はこげ茶の長袖Tシャツも買ったのです。






日本のTシャツと同じに、濃い色のシャツのプリントは白や薄い色とは違い、絵柄をくっきり出すために(生地の色が透けないように)ビニールをはりつけたような感じです。そこまではいいのですが。

Tシャツのプリントは、おそらくズボン用アイロンを大きくしたみたいなもので熱処理するのだと思います。そして私のシャツをプリントした人がものすごく下手だったのだと思います。このTシャツは熱処理のアイロンの大きさに相当する部分が台無しです。シャツの前面のほぼ全部がが(おそらく熱が高すぎた、処理の時間が長過ぎたために)変色しています。すっかり全部ならまだ良いのですが「アイロンの形」だから困ります。しかも袖の一部にまで及んでいます。

とても人前で着れたものじゃありません。


Tシャツ全品5ドル引きセールで買いましたが、濃い色だし長袖だし送料が高いし、私にとっては安くないシャツでいsた。送料先方持ちで交換してほしいのですが、英文のメールで交渉したり、返品の梱包をしたり、返送のために郵便局へ行くことを考えると面倒になります。洗濯するうちに変色部分の境目がボケて目立たなくなることを期待して、苦情を言うだけにします。(この頃の私はとても忙しくてとても疲れていて、どうでもいいやという気持ちでした。現にこの記事はかきかけのままだったのを1月23日にまとめています。)

というわけで、純粋なアパレルメーカーなら必ず検品してはじくでしょうに、純粋じゃないから検品しないんでしょうか。デタラメですね。アイロンが下手な作業員もいるようですから、zazzleのTシャツは白か薄い色にしましょう。
はあ......あいかわらずアメリカは駄目だなあ、と思いました。

● CNNが取材したzazzleのビデオ 0:25くらいにプリントしているところが一瞬現れます。

(おまけ)以下にそのシャツの出来そこないぶりを展示します。

ひどい。





ひどい。ゆがんだ長四角が裾までべーったり変質・変色しています。あーこれを返品も交換もせずに放置したなんて、私、どれほど疲れていたんでしょう......。(1月23日の感想)


★ なお瑕疵があって返品の交渉をするときは、すぐに写真に撮ってメールで送るのが一番です。メールのフォームが決まっていて写真を添付できないときは、写真を送れるアドレスをきいて送るか、もしブログをお持ちならブログに写真だけ載せてURLを伝えればすぐに見てくれるものです。

2011年11月20日

zazzleのマグカップが届きました



「zazzle」で作った私のマグカップが届きました!!!

実は一昨日の留守中に届いたのを、今朝再配達してもらったのですから、製造を含めて5日で届いたことになります。驚きです。送料が高いだけのことはあります。(問答無用でFedexなんです。マグカップ5つで34ドルちょっと。)中身は一つずつ大きなプチプチのぐるぐる巻きで、完全な状態で届きました。

梱包をほどきながらウキウキしました。印刷は実にくっきりしています。色がきれいで、とってもいい出来映えです。「へんな縞模様」や「黒とピンク」のマグはコンピュータでプリンタのおまけソフトで作りました。私が作ったMacの画面上の色とまったく同じ色ではないかもしれませんが、素材が違えば色は変わるものですし、これはこれで文句はありません。再現性は大したものです。これは凄い!! 

思いのほか良かったのが「SHOPPING SYNDROME」のオリジナル・マグです。夏に撮った雲の写真にブログ名、URL、扱っているテーマを並べただけの物ですが、思わず「ムフフ」と笑ってしまいました。「このブログに10回コメントした人にプレゼント!」なんて、やってみたいものですヨ。

こんなにきれいにできているなら、zazzleの画面上で気に入った他の作品も安心して買えると思いました。

ケチをつけるなら、印刷の僅かなずれです。



写真に黄色い線を入れてみました。写真自体が歪んでいるのでわかりづらいかもしれませんが、いずれのマグも、マグの柄を正面にして印刷の両端を見ると、向かって左側が高く、右側が低いのです。つまり、印刷がわずかにナナメだというわけ。でも気にしません。全部がそうなのですから、工程上しかたないのでしょう。(日本の神経質な人には不向きかもしれません。)

マグの大きさは「11オンス」です。調べもせずに受け取ると、大きい!と驚きます。タリーズなどの「トールサイズ」でしょう。「15オンス」もあるのですが、これはもう「ラージサイズ」ですね。おなかがコーヒーでジャボジャボになりますね。

2011年11月18日

Zazzle でマグカップがお買い得

今朝zazzleから「アメリカ時間の今日(17日)に4時間限りのタイムサービスでマグカップなど数種類の商品が50%引き!!」というメールが入っていました。メンバーのみかもしれませんが、この機会に欲しかった物を買おう、この機会に面白いものを見つけて買おう、そういう人は多いのじゃないかと思い、私は急遽自分のマグカップを公開しました。(これまでは商品のURLへ直接行った人だけに見える設定でしたが、誰でもアクセスできる設定に変えました。)マグカップも他の商品と同じく何万種類もありますから、私のマグカップが誰かの目にとまる可能性はかなり......なのですが、一応するべきことはしなきゃいけません。

とはいえ私の「お店」の見てくれは手つかずのままのトホホで、味気ないんです。でもよろしければ、ぜひ見にきて下さい。(そのうちカッコよくします。)控えておいた商品をまた少し加えました。KRfabric という名前です。(追記:11月20日 なんとかお店の体裁をととのえました。)

ここに載せた写真または商品名をクリックすると、zazzleの商品説明のページにジャンプします。誰でも自分の好きなものを作れる楽しい場所です。買うとき以外にお金もかかりません。自分で作って、公開せずに自分の分だけ購入することもできます。皆さんも遊び半分に作ってごらんなさいませよ。夢中になることうけあいです。

(12月24日)販売中の靴、製作中の靴、すべての靴がzazzleによって予告なしに削除されていました!!  zazzleの商品から靴がなくなったのです。クリスマス商戦で終わったのでしょうか? 2012年よりzazzleで扱う靴が新しくなるらしいのですが、なんと乱暴なんでしょう。信じられません。(したがって、↓下のリストも空っぽです。)。

● バルジェロ風に刺繍した波模様



● 手描きの「よろけ縞」



● お散歩中に撮影したどこかのタイルを画像処理したもの



● 上と同じタイルの色を変えたものと、画像処理した夏の終わりの雑草



● やはりお散歩中に撮影したタイルとコンクリートの組み合わせ



4時間限りのタイムセールがが終わっても、その対象の商品(Tシャツ、マグカップ、グリーティング・カード、カレンダー、ケータイのケース、キーホルダーなど)はアメリカ時間の日曜日いっぱい20%引きだそうですよ。私の商品で該当するのはマグカップだけですが。

さて、私は先日自分で作ったマグカップを5つ買いました。ここの送料はアメリカ国内では商品ごとに一つ目がいくら、二つ目からいくら......というような勘定のしかたをするように書いてありますが、海外発送も同じかもしれません。自動的に計算された合計金額が出てくるのでよくわかりません。いずれにせよマグカップ5つで34ドル余りでした。割れ物ですし、トラッキング付き(荷物が今どこにあるかをたどれる、書留扱いのようなもの)で送ってくれるのですから、安全といえば安全です。ドル安だからまだましですが......やはり海外通販の送料は高い......。

すでに発送済みのようですから、早ければ1週間ほどで届くでしょう。自分の作ったものがどのように出来上がるのか、期待と不安、ワクワクドキドキです。

2011年11月12日

マグカップを作りました

「zazzle」でマグを作りました。用意されている無地の素材に自分でデザインを加えて作ってもらえるサイトです。ここを見つけて、8月末から燃えてしまって、試作品を300くらい作ったのですが、このところナンダカンダで作業が中断してしまい、売りに出したのはまだわずかです。「お店」もまだ形ができていないため、全面公開せずに、リンクでしか行けない段階にしています。でもリンク先でクリックすれば買えるのですよ! 13ドル95セントもするんですが......ドル安だからマ、イッカ。1個売れると100円くらいが私の収入になります。あははのは、ですね、まったく。

でも真面目な話、アメリカ時間でこの週末はマグカップが3割引!です。ここは送料が高いのでこういう機会は貴重です。実を言って私は自分の作った現物を持っていません。ですから3割引の間に(製造者責任として、また今後の製作の資料として)いくつか買う予定です。(元が取れない......。)

日本語版のサイトもあるのですが、自動翻訳らしくて日本語が変なのが気になってアメリカ版で作りました。(購入するには、日本語版に載せてもアメリカから個人輸入することに変わりありません。)

リンク先から「zazzle」にある他の商品を見てみたら、最初は何だかわからなくてクラクラしちゃうでしょう。だってマグだのバッヂだのTシャツだの......どれも何万種類、何十万種類.....?!?!.が並んでいるのですから。来月になれば少し時間ができそうですから、あらためて「zazzle」や「cafe press」のお話を書こうと思います。


● 「Shopping Syndrome(このブログ)」 オリジナルのマグ(今作ったばかりです。間違いに気づいてあわてて修正や変更をするかもしれません。)



● 手書きのタテ縞のマグ



● へんな縞模様のマグ(ピンク・クリーム色)



● へんな縞模様のマグ(オリーブ、レンガ色)



● へんな縞模様のマグ(ピンク、みどり)



● ゴム編みのような模様のマグ(黄色、こげ茶色)



今日のところはこのへんで。

Pet Clothing

2009年4月13日

花のバスルーム


白地の陶器に柄のあるセットはたくさんありますが、こんなに繊細できれいな花柄は滅多にないと思います。製品に「Handcrafted」と書いてあり、手描きではありませんが手作業の絵付けです。しかも便器の中にもお花! INAX ギャラリーの最高級品のようじゃありませんか。木の便座がノーブル。バスタブの蛇口もきれいで、そこから排水口まで鎖がたれているんです。

ただ残念なことにバスタブと便器だけです。洗面台は壊れたのかなくなったのか、はじめから売物に含まれていませんでした。でも小包が届いて開いていくと…………一筆箋に包まれた物が一つ? 「お揃いの鏡がみつかったから」と一緒に送ってくれたのですよ。おまけです。きゃ〜、うれしい! そんなことがあるなんて。

アメリカのeBayで19.99ドルで落札しましたが、少し昔のイギリス製です。この美しいセットにどういう洗面台を組み合わせたらいいのか、ただのお揃いを並べる以上にできたら…………。イメージは貧困ですが、想像すると楽しくなります。(4月9日)

2009年4月12日

スエーデンのトイレット


ドールハウスの世界では19世紀かそれ以前と田舎風のスタイルに人気があるようで、そういうものばっかりの中で都会的でモダーンな家具は新鮮に感じます。そこでよく見かけるのがスエーデンのLundby社の製品でした。少し昔に作られた「現代もの」です。今ではレトロ・モダンというのか、60年代70年代くらいの感じでしょうか。あちこちに出品がありますが、どこでも競り合いになります。これはたまたま終了の10分前に見つけて参加しました。トイレ付きは珍しいと思ったからです。最後の激しい競りで自分で値段をつり上げるような賭け方をしてしまい反省しました。

何も知らないで買ったカトラリ(4月6日の記事)と同じ Caroline というシリーズの一つで、白い花模様のタイルの絵の壁付きです。トイレと洗面台は別々で、並べても離しても置けます。洗面台には鏡が付いていて、右端に糊付けしてあるのはヘアドライヤーだそうです。このバスルームは他にバスタブとシャワールームがあって一揃いです。バスタブはこの後のオークションで信じられない安い値段で手に入れました(配達待ち)。シャワーユニットは、私の生活感覚からは重要な物ではないので(少なくとも今は)買うつもりがありません。

おや、トレイブラシが壊れている、そんなこと説明に書いてなかったぞ。eBayの画面を見直すと、文字で書いてませんでしたが、拡大写真にはしっかり写っていました。この売り手は送料をかなりぼっていたし、今一つです。(4月10日)


(追記)4月8日に引用したYouTubeのLundbyの動画の中に同じ色のこのセットがシャワーユニットを含めて写っています。4月11日に書いたバスルームセットも実はLundbyでした。イギリスにはファンが多いようです。

2009年4月11日

レトロなバスルーム


イギリスのeBayで、自分が遊んだ60年代のドールハウスを部屋ごとに分けて出品したものを見つけました。色と形の良さはもちろん、説明のしかたに漂う売り手のやさしい雰囲気にもひかれました。同じ色合いのキッチン・セットもかわいかったのですが、素朴で味のある他の部屋と同様に最初から競り合いになりそうでしたから、私は当面のテーマのバスルームセットだけにしました。他に壁に付ける形のお揃いのトイペー・ホルダーと、同じセットなのか別なのか、シャワールームも一緒です。バスタブと洗面台の蛇口(各2つ)は取れちゃって穴があいています。しかし玩具の本体に傷はなく、大事に遊んでいたのだと思います。バスタブの長さは11センチ。プラスチック製ですから細工が細かくて、便器の中には水が流れる穴もあります。これも競りになり、頑張って8ポンドで落札しました。(中央のタイルは私が100円ショップで買ったものです。)


同じ出品者の、お人形など不揃いな小さいものを集めたもの(ロット)です。時代はずっと新しいもののようです。後ろに置いた影絵のような樹木が目当てでした。届いた物を手に取ると、どれも色鮮やかで丸っこくてかわいいんです。小さい子供が普通に遊ぶ普通のオモチャです。日本のお巡りさんとしか思えないお人形は日本製でしょうか。ここに写していないものが他にも数個あります。これは競争がなく、最初の値段(starting bid)0.99ポンドで手に入れました。

2009年4月10日

お人形さんのテーブル・セッティング



Sindy Pedigreeという60〜80年代に生産された着せ替え人形の持ち物の一つだそうで、未使用の品物です。お人形遊びの道具なのでドールハウス用より縮尺は大きくて、大きいナイフは4センチ少々あります。でもデザートナイフもあるし、使い方しだいだと思います。これはテーブルセッティングのセットで、4人分の大皿、小皿、7種類ずつのカトラリに加えて、バターケース(バター付き)、調味料入れ、燭台2つです。燭台はかなりチャチイのですが、ここにワイングラスを加えたらそうとう華やかになるでしょう。

小さい物は前から好きですが、この手のものは陶器や金属のほうが本物らしく上等だと思っていました。でもいろいろ見ているとプラスチックのほうが無理なく形成できるから細工が細かく形がよいようです。(そりゃあ超高級ドールハウス用のカトラリには本当の銀製で本物のままの形をしたものもありましたが。)

ところで送料の話をします。このセットは全てプラスチックでとても軽く、手のひらに乗る小さいビニール袋にザクザクっとまとめて入っており(=売っていたときのままの状態)、それが段ボール箱を利用した小さい丈夫な箱で送られてきました。郵便スタンプを見ると料金は2ドル20セント。これ、最初に表示してあった日本宛ての送料は、USPS Priority International という種類の郵便を使って27ドルだったのですよ。(eBayでは杓子定規な計算が機械的にできるらしいのです。それは「一番確か」な送り方らしいのですが、海外発送に慣れない売り手だとこの通りにやってしまいかねません。)あんまりなので交渉して普通のエアメールにしてもらい、6ドル80セントになりました。(差額の4ドル60セントは梱包料ということでしょう。)日本への送料の確認はとても大事です。落札できるかわからなくても入札前に必ず売り手に問い合わせ、必要なら交渉も済ませておくほうが確かです。

2009年4月6日

オモチャのカトラリ!

(写真をクリックすると実物大になります。)

ナイフ、フォーク、スプ〜ン、そういうのをカトラリ(cutlery)といいますが(silverware, flatware などともいいますが)、欧米化したといっても日本は箸文化のせいか、玩具の世界では種類に乏しいと思います。洒落たオモチャ屋さんやドールハウスのお店でも、カトラリは同じ物ばかりの感じです。しかもすごく高いのです。でもカトラリなしで、どうしてテーブルセッティングごっこが出来るでしょう。リーメントにもいくつかありますが、一つだったり二つずつだったり、いかんせん不揃いで盛り上がりません。

というわけでeBayです。カトラリの本場にはオモチャでもミニチュアでも現在売っているものに加えてデッドストックや中古も入り交じって、自分の好みで選べるだけの種類がありました。これはスエーデンのLundbyという玩具メーカーの製品で、Carolineというドールハウス(70年代?)のための小物の一つだそうです。7種類一組が4人分。豪華です。大きさは16分の1で、理屈では12分の1のお皿には小さいことになりますが、小物類の実際の縮尺なんていい加減ですから、個々の小道具に合えば問題ありません。)プラスチック製ですが、柄の細かい飾りもきれいで、とてもよく出来ています。(4月4日)

(訂正: 最初に間違えて「Sindy Pedigree」のシリーズと書いてしまいました。正しくは「Lundby」の「Caroline」です。数時間後に気がついて訂正しましたが、既に読んでしまった方には申し訳ありません。)

2009年4月3日

トイレが届きました


eBayで落札した初めてのトイレが届きました。ドールハウスの家具セットの一つで「bathroom set 」というやつです。バスタブ、洗面台、便器の基本3点セットです。これは中古品で、少なくとも30年くらいか、かなり古いものでしょう。商品説明に予め書いてあったように便器の蓋の所が片方壊れています。しかし未使用のようで、昔のままの箱に入っていました。

その後eBayで何百ものミニチュアのバスルーム・セットを見ましたが、こういう色で無地のセットは他になく、やっぱりこれにしてよかったと思いました。と同時に、現在主流のセットはいくつかあるものの、主流をはずれた古いもの、かわいいもの、高級なもの、変わったものなどたくさんあるのを知りました。オモチャの便器というのがとくに面白くなってきて、当然あれもこれも欲しくなりました。

オモチャの写真を撮って遊んでいた頃は「入浴シーン」が好きで、湯船(バスタブ)が欲しかったんです。でもドールハウスの家具もeBayも思いつかず、ありあわせでした。今は写真をサボっていますが、ここらで小道具を充実させて、いつか再び楽しい写真を撮りたいと思います。(4月2日)

2009年3月31日

来たよ来ましたインド映画 (eBay)


eBayで3月22日に購入した「Umrao Jaan」と24日に追加した「Dhoom: 2」が一緒に郵便で届きました。競りではなく「Buy It Now!」(出品者の販売価格)で購入したものです。eBayで購入するにあたっては、商品説明をよく見て、

  • オリジナル版であること(偽物ではなくても、一つの映画にいろいろなバージョンがあるらしいのです。たとえば全編か短縮版か、1枚組か2枚組か、ボーナス映像の有無…………等々)
  • 地域が「worldwide」であること(日本でもちゃんと見れるように。)
  • 英語字幕がついていること(物語を理解する手がかりが少しでもあるのと無いのでは大違いです。)
などを確認しました。(「Umrao Jaan」出品は1点のみでしたが、オリジナル版でなければ買いませんでしたよ。)

届いた品物を確かめました。どちらもインド製で、まず紙ジャケなのがエコです。中にはディスク以外に解説も別刷りの広告もなく、すっきり簡潔。肝心の中身ですが、ふだんはDVDプレイヤー(旧式)をテレビにつないでいないためMacに入れてみました。いずれも説明どおり絵が出るし、英語字幕も選択でき、一安心しました。(ここで説明と違う不都合があれば、売り手に苦情を言わなければなりません。一仕事です。)

映画はどちらも超美人女優のAishwarya Raiの出演作品で、一つは19世紀の古式ゆかしい恋愛世界、もう一つは現代+SFまがいのアクションものです。後者の「Dhoom: 2」を先に少し見ました。2006年製作。もう冒頭から信じられない活劇で、「嘘でしょう、かんべんしてよー」と笑ってしまいます。ハリウッド映画同様、派手過ぎる不可能なアクションをいかに本当っぽく作りこむかに腐心しているのでしょうが、な〜んか違う。ハリウッドが緻密なことをやると神経をすり減らされる気がして、テレビ広告を見ただけでうんざりですが、ボリウッドはほんとに大らか。「娯楽」の名の下に何でもありでございます。そしてダンスシーンは(2月に「Devdas」で仰天したとおり)ハリウッドの比ではないでしょう。こんな感じです。



彼女のダンスは一分の隙もなく、どんなに激しい動きでも実にしなやかです。本当にすごいと思います。ただ(彼女の責任ではないといえ)衣装がアレですけど…………何度か見れば慣れます。ところで映画を見て知りましたが、インド人てインド人どうしのお喋りなのに日常的にヒンズー語と英語がチャンポンなのですね。

今日負けたもの(eBay)


「逃がした魚は大きい」といいますが………… 入札者はずっと私一人でしたのに、残り1秒未満という最後の瞬間に持っていかれました。

入札金額は一定の幅でしか上がっていかない仕組みです。しかしmaximum bidという「公開されないけれど支払うつもりのある金額」というものを入力できます。それは他人に見えない金額で、そこが駆け引きになります。ちなみにこのブローチは最初の価格が4ドル99セントでした。似たブローチを町で見つけたときを考えたら千円以上出してもいいと思いましたが、maximum bidを6ドル3セントにしました。それによって画面上は4ドル99セントと表示されていますが、後に入札者が来ても6ドル3セントまで自動的に私は勝てるのです。その状態で何日も過ぎました。ところが落札の最後の一瞬に、一発で6ドル53セントをつけられてしまいました。ああ…………残念。

この品物は数日前に手に入れた美しいバスルーム・セット(ドールハウス用)と同じ出品者の所にありました。ミニチュアといっても陶製で重そうですから「バスルーム・セットだけに送料を払うのもナニだな」というオマケの気分でした。でも見ているうちにだんだん良く思えてきたんです。どうせ競るなら何人も入り交じるのを経験したかった…………と負け惜しみ。でも、こんなにエレガントなブローチは私に似合いませんね。

実は今日はお昼にも勝負が待っていました。今度は立場が逆で、私が先に入札者を最後の瞬間で負かすのです。小さいオモチャのような物ですが、形も絵付けも良く出来た楽しいシリーズ物です。その中の2つが今日でした。どちらも先に一人入札者がいました。しかし2つとも時間が同じなのです。勝てる金額を入力した2つの画面を出して手際よくクリックしなきゃなりません。準備を整え、呼吸を整え………… でもなんて小心なんでしょう、ドキドキして手が震えました。ともかくクリックすると…………どちらも負け。ぐったりしました。

後で落札者を見ると2つとも同じ人で、新しい入札者でした。(IDは一部を伏せてありますが、同じ人か違う人かはわかるのです。)そして他のオモチャも落札していることがわかりました。ということは、この人は私と同じにセットで手に入れたいと思ったのですね。納得。それなら許す。(また次の機会を狙っているため写真は省略します。)

落札のたびに少なからずドキドキします。何故?!と思いますが緊張が募るのです。これが快感に変わったら、あるいは何も感じなくなったら、完全にeBay中毒です。

2009年3月23日

数年ぶりの eBay

インドの女優さん、Aishwarya Rai が出演するインド映画が見たくなりました。このブログに書いた「Devdas」のDVDはインドカレーの「シャンティ」さんが見つけてきてくれたのですが、もう一つ「Urmao Jaan」も踊りのシーンが素晴らしくて見たかったのです。しかしイギリスのamazonにも見当たりません。それで随分たってから「eBayにあるかもしれない」と思いつき、数年ぶりに見に行きました。というわけでeBayの話をします。

eBayはヤフーオークションと同じネットオークションのサイトです。(個人や企業が売りたい品物を出品し、買い手が値段を競う公開市場です。)しかしアメリカ、ヨーロッパ、アジアの30ヶ国以上にまたがり、一つに登録すればどこの国でも取引ができるという凄い所です。前回は憧れのアリス・スターモアや三ツ葉屋さんが見せてくれたイギリスの編物の本が欲しくて行ったのですが、想像を超える宝の山で興奮しました。アメリカのeBayではイギリスからの出品も見たり買ったりできることがあり、ほんとうに凄いのです。欲しかった本のほとんどと、どうでもいいものを沢山手に入れました。(送料がたいへんでした。)



今度の目的のインド映画「Urmao Jaan」もすぐに見つかり、ついでにAishwarya RaiがMTVも青ざめる今風のすごいダンスを踊る「Dhoom 2」も買いました。インド映画専門の出品者でしたから、先月このブログで紹介したYouTube(「インド歌謡ショー」の一つ目)の映画のことを尋ねると、「Chhupa Rustam」だと教えてくれました。そのDVDは別の出品者の所に売っていましたが、購入を迷っています。英語字幕なしだからです。(それになんと、ブツ切り状態で映画全編がYouTubeにあるのでした。)

2本のDVDはオークション(競り)ではなく出品者の決めた値段での購入で、それぞれ9.99ドルでした。(そこに送料が4.99ドルずつ加わりますからあまり安くないかもしれませんが。)支払いを済ませ、今は届くのを待っているところです。しかし…………ひびの入ったお茶碗から自動車まで何でもある所ですから、見ているだけでも面白くて、ついつい徘徊してしまいます。その結果…………ドールハウスなどミニチュア物にはまってしまいまい…………いけない、いけないと思いつつ…………現在進行中です。

(さっそく気になった玩具のティーセットです。古い物ではなさそうですが、お盆の横幅が20センチ足らず。想像してくださいよ。現在32.99ドル。日本への送料は(重さがあるし割れ物ですから)31.75ドル。う〜ん…………)
数年ぶりのeBayは使い方が変わっていて最初は戸惑いましたが、明らかに前より良くなっている点があり、日々改善がなされているようです。ネットオークションでは普通の海外通販以上にたくさんの注意すべき事柄があると思いますから、こんどまとめて書いてみるつもりです。

2008年12月14日

海外通販・交換の巻


海外通販で購入した商品の返品と税金還付の手続きについて書いた記事は、ドラえもん募金と並ぶ大ヒットでした。今回はそれほど切実なテーマではありませんが、返品と交換の体験談です。

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秋からの円高に便乗して Peruvian Connection でお買物をしました。10月はちょうどセール品を含む全品1割引のセール中でしたから、ウホホとばかり何点か買いました。というわけで、今回の失敗はスカートです。家に届いた紙のカタログで見たときから「すてき!」と思いました。目の細かい、しっかりしたニットの、とってもいい柄のスカートで、一番欲しかった物です。夏にデブったので、サイズ表をよく見ながら「M」にしました。ヒップは「M」ほどじゃありませんが、なにしろウエストがすごいからウエストに合わせました。しかし品物が届いて着てみると、いかんせん腰回りが大きすぎました。5センチは余分です。これなら少々ウエストがきつくても「S」じゃないと格好が悪いと思いました。

交換です。

ふつう商品と一緒に届く返品伝票に商品名、商品番号、返品か交換か、返品の理由など所定の事柄を記入して、交換の場合は何に交換したいかを書きます。そして品物と一緒に梱包して送ればいいのですが、できれば事前にメールで連絡したほうがいいと思います。ちゃんとしたお店なら返事がきますから、こちらの意志がつたわったことを確認できます。さっそくお店のサイトの「Customer Service」からメールを送りました。すぐに先方から具体的な返送方法と、「交換の場合、商品代金が同じか安い物との交換なら、送り直しの送料は無料」だと聞くことができました。

しかし、今回の私は少しケチ心を起こしました。商品が傷ものだったり注文と違うものだったり、お店に責任あがる場合をのぞけば、つまり自分の都合でこちらから返送するときは自己負担です。その費用がもったいないから、買ったものの中から絹のスカーフを返品することにしました。かなりお買い得でしたが、色が思っていたのと違うからなくても惜しくないと思ったからです。返品して29ドルが戻れば、EMSで返送しても送料が浮くという計算です。

梱包はありあわせの段ボールでちょうどいいのを使いました。(amazonのダンボール箱はこういうときに便利です。とっておくといいと思います。)スカートとスカーフは丁寧にたたんで、別の衣類を買ったときの不織布の袋に入れ、届いたときの梱包に入っていた薄紙で隙間をつめました。そこに伝票を入れてガムテープで止めます。(税金の還付申請をともなう返送のときは、封をしないで国際郵便局などに持って行きます。ただの返送ではしっかりテープで止めて近所の郵便局に行きます。)

EMSなどの伝票にはカタログ上の商品名、商品番号、値段を書きます。余白があれば、念のため注文番号も書いておくと、先方がわかりやすいと思います。郵便局で伝票を書くときは、そういう事柄を忘れずにメモして持参します。原産国の欄は、わからなければ書かなくても大丈夫です。(また送料が1600円ほどかかりました。もっと安く送りたかったのですが、郵便局の人がよく知らなくて面倒になってEMSにしたのです。ちょっと不本意。/本局のほうが詳しい人がいます。)

さて、その後厄介なことになりました。同じ包みの中に一つは交換、一つは返品+返金という所でお店が間違えたらしいのです。商品を送ってしばらくして届いた郵便の手紙では二つとも返品扱いになっていて、二つ分の代金を返しましたというのです。おいおい、そうじゃないってば。

それでまたお店にメールしました。「手紙を受け取ったけれど、私はスカートが欲しいんだ、交換したいんだ、前にメールを送ったじゃないか、スカート分のお金は受け取れない、「S」を早く送ってください……」そういう内容を書きました。私、とくに英語が得意じゃありませんから、単純な文章で要点を並べました。そして最後に「英語ではうまく説明できませんが、事情をわかってもらえたら助かります」と書きました。幸い意味は通じたようで、すぐに解決するという返事をくれました。

その後何日もたたず、今度は販売の部署からメールが入りました。ふだんネットで発注したときの確認メールと同じもので、私の欲しいスカートが書いてあって、ご注文ありがとうございますというのです。値段は定価で、私が買った1割引の値段じゃありません。私、注文していませんよ、交換ですよ。ここでまたメールです。「私は新たに注文していない。どうなっているのか。それに交換だから私が買ったときの1割引の値段のはずじゃないか?」と。するとすぐに「新しい品物を送るための手続きとして、返品・交換の部署から発注した分の確認メールである」「値段は間違いだから訂正する」という旨の返事がきました。

そして昨日、スカートを発送したというメールが届きました。荷物の込み合う時期ですから半月以上かかるかもしれません。年内に届いたらいいんですが。最初の注文からかれこれ2ヶ月。とまれひと安心です。(昔はみんな船便で、最初に荷物が届くだけで3ヶ月かかりました。これでも便利になったものだと思います。)

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海外通販といっても、ちゃんとしたお店なら(eBayのお店や個人でも)注文するだけで何事もなく済みますが、たまには自分の間違いでこういうこともあります。そうなるとやはり英語力が必要です。通信販売という限られた場面ではお客の言いたいことは限られているはずで、最低限の意思表示でもお店に通じるはずです。今は電子メールという便利な手段があるんですから、多いに活用しないと。

とはいえ、もし腹が立ったとしても乱暴な言い方は避けて、普通または感じのいい表現にしましょう。今どきあまり丁寧すぎるのも変ですが、ぶっきらぼうよりはましかもしれません。(英文は書けるが何が乱暴な言い方かわからないとしたら、わかる人に書いてもらいましょう。そのへんが判断基準だと思います。)書いた後には返事を読む力も必要です。海外通販では、英語ができなくても周囲に誰か頼れる人のいることが、楽しいお買物の最初の条件かもしれません。

● ブログ内には他にも海外通販の記事があります。ページ左上の「ブログ検索」に「海外通販」と入れてください。

(追記:問題のスカートは通常の日数で無事届きました。「S」でウエストもヒップもぴったりでした。いったん返金されて再度セール価格で請求された代金は2月5日引き落とし予定です。)

2008年6月2日

海外通販・関税還付の完結の巻

海外通販で買った商品を返品するにあたり、払った関税のうち返品する分を返してもらう手続きを5月25日にしました。(そういう場合は返品と還付の手続きを同時に行ないます。)

このたびはアメリカの Peruvian Connection という洋服屋さんが相手でしたが、「5月1日付で品物を受け取った」「代金をクレジットカードに返した」という知らせ(封書)を5月7日に受け取りました。(外国のカタログはよく見ないと、セール商品は「返品・交換を受け付けない」という場合があります。そのときは返品してもナシノツブテです。返品の送料を損するだけですからご注意を。)

関税の還付お金は1ヶ月後くらいに指定の口座に振り込まれるとのことでした。本日6月2日、5月30日付で東京税関より送金した旨の通知(葉書)が届きました。還付金1083円+消費税・地方消費税還付金が590円、合計1673円。手続きに行った交通費になるかならないかの金額ですが。

とまれ、やっと一件落着しました。結論として、手間と時間と金額を考えあわせると、この金額の還付であれば諦めたほうがいいと思います。

このブログで海外通販の失敗の顛末を書いて以来、「海外通販」を含むキーワードで検索して来てくれる人が頻繁にあります。何も問題なく買えたときは楽しいのですが、ひとたび問題が発生すると本当に戸惑ってしまいますからね。(おかげでキーワードの組合わせによっては検索結果の1ページ目まで上りました。)でも私の書いたことで解決になったのか、助けになったのか気になります。人様の役に立てるように、近いうちに読み返して、必要な事柄は調べて書き足して、中身を充実させたいと思います。(そのためにも、できましたらコメントをお願いします。)

また、eBay(英米など数ヶ国をまたぐネットオークションのサイト)での経験もまとめるつもりです。eBayは過去に一度上陸して、すぐ撤退しましたが、こんどまた上陸するそうです。前回を知らないので、今度が日本国内専用になるのか外国と共通になるのかわかりませんが、いずれにせよ海外のネットオークションについても役に立てることがあればと思っています。乞うご期待でございます。

2008年4月26日

海外通販・関税の還付の巻


今回は人様の参考にもなるのではないかと「取材」を敢行しました。海外通販で関税を払った後に返品するとき、返品分の関税をもどしてもらうことができ、そのやり方は前に書きました。(4月19日付「海外通販・返品の巻」)たいていの場合は手続きの手間暇を考えると割にあわないのじゃないかと思います。そして私の場合明らかに割に合いませんが、「取材」として実際にやってみたのです。

税関の手続きをするにはいくつか場所がありますが、税関→郵便局→税関という順番のため、郵便局が近い所が便利だと教わりました。電話で問い合わせたのは東京外郵出張所で、初めに言っておくと、そこで手続きするのが本当は一番良。しかしまだよく呑み込めず、どうせ行くなら東京見物を兼ねてお台場近くの本関に行くことにしました。(「本関」とは税関の本店みたいな所です。)新橋・豊洲間を走るモノレール「ゆりかもめ」のテレコムセンター駅から近い湾岸合同庁舎内にあります。



ビルに入ると入館チェックがあります。名前、電話番号、行き先、時間を記入し、入館証をもらいます。手続きは2階の「もどし税」のカウンタでおこないました。担当者に「それでは打ち合わせ室へどうぞ」と案内され、実際の手続きが始まりました。「個人でこういう手続きをする人は少ないんですか?」ときくと「そんなことはありませんよ」とのことでした。

そこからは一対一です。持参した書類一式を出し、小包を開けて現物チェックです。インターネット上のカタログからベルトと帽子の写真、品番、値段のあるページをプリントしたものを持っていきました。そこの品番と現物のタグの品番を確認します。そこで書く書類は2通。(1)「海外郵便物検査願」と(2)「INVOICE」です。書き方は職員が教えてくれます。その後職員が持参した書類と今書いた書類のコピーを取った後、お店の返品伝票、2通の書類の写しを小包に同封し、職員の前で封します。家にあった幅広テープを持参しましたが、もっといいテープを出してくれましたから、そちらを使いました。ガムテープを貼った三方に黄色い税関のテープを貼り、スタンプを押します。持参した書類は全部返してくれます。これで第一部の終了。



その時点で小包はこんな感じです。アマゾンで買ったときのを利用したボール箱がぐっと物々しい感じになりました。第二部は郵便局ですが、同じビル内ではなく、駅の隣のテレコムセンターだそうです。いったん外に出て、来た道を戻りました。そしてテレコムセンターに入ると‥‥‥‥ナンジャ〜、このロビーはぁ‥‥‥‥ (クリックして見てくださいよ。)


郵便局は1階、ということでキョロキョロしていると、ちょうど事務員さんが台車を押して左方向へ進んでいくのでついていったら目的地に着きました。EMSが早さと値段の妥協点だと思いますが、SALなど普通の航空便に保険をかけたらもっと安く送れないかと尋ねました。しかし個別の保険はいわゆる「本局」でないとできないそうで、やむなくEMSにしました。伝票の「内容品の詳細な記載」という欄にカタログ上の品番と金額を記入しました。送料は1680円。高いっす。小包の伝票から控えと受取書とレシートを受け取って第二部が終わります。

合同庁舎の2階のカウンタに戻り、第三部です。再び打ち合わせ室で、郵便局で受け取った控えとれシートを提示し、いよいよ関税の還付のための書類を書きます。(書類の名前を忘れてしまいましたが。)住所氏名、購入した品物と価格、返品の理由などの他、ここでは還付金を振り込んでもらう銀行などの口座番号を書き、印鑑を押します。同じ書類を手書きで2通書きます。お金の振込には1ヶ月くらいかかるそうです。これで第三部の終了。なんやかや(休憩を除き)1時間半ほどかかりました。交通費1420円、還付金2000円弱‥‥‥‥得なのか損なのか‥‥‥‥?

さて、税関には都内に出張所がいくつもあります。インターネットで地図も連絡先もわかります。その中には「管轄」として区が限られている所があります。しかしこうした個人の手続きではどの出張所でもいいそうです。また、(東西線南砂町下車の)東京外郵出張所は郵便局の中に税関があるような所で、土曜日も午前中は開いており、一番便利だそうです。やることは同じですから外郵出張所のほうが事が簡単に運びそうだと思います。(昔大手町にあった「国際郵便局」みたいな所なのでしょう。)(4月25日)

● ブログ内の関連投稿
4月9日付「海外通販と関税」
4月19日付「海外通販・返品の巻」


(おまけ)
今度のお買物では税関に何度か電話をしました。毎回親切な対応で、こういうお役所もあるのか、あるいはお金を徴収する立場だからかなと思ったものですが、実際にそこへ赴けばなかなかのものでした。

合同庁舎に入って入館証をもらうと、すぐ右手に「税関」という名札のついた部屋があったのでガラスのドアを開けて中に入り、最初に見かけた職員にききました。こういう用件だが何処へいけばいいかを尋ねると、どうしてここへ来た、電話で話した相手は誰か等々、どうしてそんなことをきくのだろうと思う事柄をきかれ、詳しく事情を説明すると、3階の「相談室」へ行けと言います。それでエレベータに乗りました。そこに乗ってきた職員が何故か突然2階の展示室を見るといいと言い、案内してくれました。

そこはたしかに面白い所で、ワシントン条約違反で没収された現物の剥製や加工品、麻薬のいろいろ(現物ではない)や、偽物ブランド品などがたくさん展示されているのです。私はここぞとばかり、麻薬を詰めたビニール袋を呑み込んで密輸する運び屋のことその他いろいろ質問していろいろ話してもらい思いがけず得をしました。また関税や税関の仕事を紹介するパンフ類がたくさん置いてありました。これも特殊法人が高い料金で作らせたのだろうなあと思いつつ、向学のためにいろいろ貰いました。(展示は5時まで。)それから3階の「相談室」に行き、入って最初のカウンタで尋ねると、それなら2階だということになり、連れて行ってくれました。2階の「もどし税」のカウンタで担当者を呼んでくれましたので、3度目の説明をしました。それでは打ち合わせ室へどうぞと別室へ案内され、ようやく実際の手続きが始まったのです。そして、手続きの内容にはそれぞれ理由があり理解するもののこれだけのことをするのか!と思ったのは上に書いたとおりです。

実は郵便局へ行く前に、一階のカフェで休憩しました。ホテルのティールームのようにピカピカで、大きなガラス越しの眺めもけっこうなもので、コーヒーは270円! セルフサービスではありませんよ。封印した小包の写真はここで撮りました。郵便局での作業はつつがなく終わり、税関の2階に戻ると「郵便局は混んでましたか?」ときかれました。お茶なんか飲んでちゃいけなかったのでしょうかネ。

ところでこの湾岸合同庁舎の隣は、なんと「大江戸温泉物語」という温泉だったのです。当然ひと風呂浴びて帰りました。

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