お買物のはなし・新旧おりまぜスローにやります

2007年6月30日

アイロンプリントの買物袋(1)


25日付「アイロンプリント用のクレヨン」に書いたクレヨラのクレヨンを使い、西友で税込み98円で買ったシーチングの買物袋に試し描きをしました。いきなり描き始めて成り行きまかせのゴチャゴチャした模様にしたかったのですが、37X36センチの大きさを埋めるのはけっこう大変で、飽きてきました。後で描き足すこともできそうなのでアイロンを当てました。

生地の裏にじむので、袋の中に紙を入れ、表にも紙をかぶせます。木綿地だから高温です。アイロンの熱でクレヨンのロウのような成分が溶けて、描いたときよりも生地になじんだ感じになりました。

発色はよく、紺色、紫、緑などは描いたときより鮮やかになります。描いたときのクレヨンらしい色むらはアイロンの後も適度に残りましたから、次回はもっと大きな柄にして、混色やぼかしの味を試してみましょう。輪郭線をくっきりしたければ、形を切り抜いた型紙(ステンシル)を使えばいいと思います。生地にじかに描けるから、プリント生地に色を加えるのも面白そうです。手洗いで洗濯できるそうですが、色落ちのあんばいはテストしなきゃいけないと思います。



あまり見栄えのする模様ではありませんが、とりあえずこんな感じになりました。エプロンやナプキンなど、気軽に遊べますね! 

2007年6月26日

6月の花


昨日はフリマの帰りの荻窪で、通りすがりに花を買いました。紫色めいた草のようなもの(アストランティア)が目にとまり、組み合わせてみたくなったのです。

この花の役回りを考えると、何種類も使った大きな花束の中の有能な引き立て役かもしれません。これを2種類でまとめようとしましたが、色味の強い花では釣り合いが難しく、白い花だけとは色がなじまず、花の大きさも大小の対比がないとしまらない感じです。しかし薄い花びらがクチャクチャしたこのバラも使ってみたくなったので、ピンクがかったカラーを橋渡しに加え、そのかわり1本ずつにしました。

同じ組み合わせでもカラー2本、ばら3本の束であったら雰囲気が盛り上がり、生けやすくもあったでしょう。まあ、たまにそういう贅沢もいいのですが、ヘタクソながら今日もミニマムをまとめる技術に挑みたいと思います。

(選んだもの)
アストランティア/ロゼア3本
ばら/トトロ1本
カラー/ピンクマシュマロ1本



写しているそばから萎れていくトトロでした。

2007年6月25日

《靴工房nico》で

今日は荻窪の靴工房nicoへ行きました。



友人のIは二人の娘さんをりっぱに育て上げ、今年はいよいよ本格的に靴作りを再開したようです。(彼女は美大の油彩科出身ですが、在学中から手製の靴をはくようになり、卒業後は靴作りの職人になった人です。)今後はこのお友達のお店「靴工房nico」を拠点にするのでしょう。そんな折、その工房で彼女がお友達とフリマをやる、物作りの道具を出すから買物せよと言うのですが‥‥‥‥仕事を始めるのにどうして道具を売ってしまうの? う〜ん、靴作りの道具ねえ‥‥‥‥そりゃ簡単な皮細工をする道具はあってもいいけど‥‥‥‥。しかし彼女には殺し文句がありました。あの青山の老舗の毛糸屋さん、三ツ葉屋から昔もらったデッドストックも出すというのです。なんでも70年代のジャンボ編みの針が目玉のようで‥‥‥‥。そういうわけで曇天の下、何度も道に迷いながら靴工房を目指しました。



靴は作る技法によって使う道具が異なるそうで、ここに並んだ道具は、もうやるつもりのない技法の道具だそうです。いったい全部でどれだけの道具を持っているんでしょう! それにしても何に使うか見当もつかないものばかり。私は革細工はやりませんが、手提げ袋の取手やラベルなど部分的に使いたくて皮だけは仕入れてあります。ですから縫い目の穴をあけたり縫うための道具が欲しいと言うと、そういう道具は今後も使うので売りに出していないとのこと。それなら小ぶりの皮包丁(皮を切る刃物)がいいかな?と言うと、自分で刃を研げる?と念をおされ、家に砥石はあるけど‥‥‥‥と口ごもり‥‥‥‥用がなくても小さな丸い鉋(かんな)などカワイイのですが、やはり刃のお手入れが必要で‥‥‥‥イタリア製のトンカチ?‥‥‥‥う〜ん、違いがわからん。所詮は門外漢でした。



そういうわけで、やっぱり三ッ葉屋さんの棒針にしました。残っていたのを全部。主に9号、10号、20号といった太い針ですが、棒針は何が何本あっても困りません。中央に2組あるのが例の「ジャンボ針」で太さ2.5cmもあろうかというもの。質の良い木製でとても軽く、年季の入ったいい色です。持っているだけで楽しくなりますよ。100円! 太いアフガン針もありました。100円! 帰ってちゃんと数えると17点。オマケしてくれるというので素直に喜んでましたが‥‥‥‥これ全部が千円でいいんでしょうか?!



彼女は生地もたくさん出品しました。これは袋詰めしてあったパッチワーク用の端切れ。かわいい小花模様がたくさん入ったセットで、開いてみると大小16枚も入っていました。小さい柄は生地のままでも何かを作っても、オモチャの部屋の小道具に使いやすいので少しずつ集めています。本当は夏のワンピースになりそうなチンツ柄の生地も欲しかったのですが、去年も生地を買って作れなかったし‥‥‥‥ということでやめにしました。(でも本当はまだ額のあたりに模様がチラついています。)



工房に並ぶ靴のミシン。ちょいコワで、かっこいい! 《靴工房nico》ではオーダーメイドの靴を作っていますが、靴作りの教室もやっています。工房には生徒さんの作品が並び、(いわゆる手作り風ではない)きちんとした形の本物の革靴が作れるなんてびっくりです。初心者にはベビーシューズまたはルームシューズを作る1日体験コースもあるそうです。いつか私もやってみたい‥‥‥‥

作品を見ればビックリ! 靴工房nicoのブログ
靴工房nicoのホームページ

(追記:2012年1月22日/昨日入った情報によれば、nicoは昨年阿佐ヶ谷に移転したそうです。)

缶入りの色鉛筆



これもソニープラザでみつけた色鉛筆です。スペイン製で、スペインの小学生がよく使っているとの説明が書いてありました。24色入りで840円とはうれしいことです。しかも缶入り。片付けるにも持ち歩くにも便利です。また、缶には隙間があって、手持ちの色を何本か一緒に入れておくこともできます。色はきれいで描き心地もなめらか。軸は日本のものより幾分か細めで、長さは普通です。

実はステットラーの74色入りの色鉛筆を持っているはずなのですが、ずーっと行方不明でした。編物の図案に色づけするときには色鉛筆が必要ですが、持っているのに買いなおすには値段がはりますし不本意ですから、ありあわせの最小限で我慢してきました。24色あればとうめん不都合はないと思います。

アイロンプリント用のクレヨン



ソニープラザで見つけました。アメリカ製のクレヨラというクレヨンは、クレヨン自体の色はきれいなのですが、実際に描くと色によってひじょうに発色が悪く、欲求不満になったものです。こちらはどうでしょう? クレヨラのアイロンプリント用のクレヨン(8色入)です。生地にじかに描いてアイロンを当てれば定着するというもので、紙に左右逆に描いたものを生地に当ててプリントすることもできます。パソコンを使うアイロンプリントのように複製は作れませんが、いちばん簡単にアイロンプリントが楽しめる手段のはずです。

子供の頃にはこういうものでよく遊んだ気がします。当時使ったのは「ぺんてるそめ〜る」という名前でした。渋紙をくり抜いたステンシルのサンプルなどついていましたっけ。今思えば姉も小学生だったでしょうに、アートのセンスが素晴らしい人で、白い木綿のハンカチになんともいえないいい絵を描くのを不思議なうらやましい気持ちで眺め、後から真似しては描いたのを思い出します。今の私はどんな絵を描くことでしょう???

2007年6月23日

リンゴの皮むき機



昔々、子供の頃に映画などでリンゴの皮むき機というものを見ました。取手を回すとくるくる皮がむけるのをすのを面白く思ったものです。ウクライナの物産などを売っているちょっと変わった喫茶店の前を通ったとき、思いがけずワゴンセールで見つけました。

現物を見たのは初めてです。高さは13.5cm、横は広げると40cmもあり、写真を何枚とっても上手く入りませんでした。それにこのリンゴは形が曲がっていたためきれいにむけませんでしたので、デモンストレーションは後日やりなおそうと思います。



右に曲がった金具が皮をむく刃です。意外だったのはリンゴのお尻の側で、皮をむきながら移動してこのワッカまで来ると、このワッカは実は刃で、リンゴの実を螺旋状に切り込んでいく仕組みです。同時に缶詰のパイナップルのように芯が棒状に抜けます。昔からそういうものでしたか? 丸ごとのリンゴのほうがいいんですが。薄切りのリンゴはあまり食べやすい感じではありません。4つに切ってジャムやパイの具にするのにはよさそうです。



箱も英文の説明書もレトロです。中国のメーカーが輸出用に作った、昔ながらの中国製でしょう。いまは中国製といっても日本やアメリカをはじめ海外のメーカーがデザインしたものの生産だけを中国で行なう中国製が多いので、このような昔ながらの中国物産にはレトロないい雰囲気があります。もっとも「中国製」とはどこにも書いてないのですが。(6月21日)
An old style equipment to peel apples.

2007年6月22日

(雑談)お家事情

ブログを初めて3ヶ月です。はじめの頃は温めていたネタもあって余裕でしたが、近頃は写真を撮ったり文章を書く作業が追いつきません。私は作業がとても遅いので、毎日アップするには毎日かかりきりにならなきゃなりません。しかも、時間をかければ必ずできるともいうのでもなく、要するにだんだん難しくなってきました。(やはりそのへんが素人の限界なのでしょう。)そういうわけで今後はアップの頻度を下がっていくものと思われます。書くべき題材は毎日湧いて出るのにもったいないことです。今回のように2、3日分をまとめてアップするなど、工夫の余地はあると思います。

ここ数日さぼり気味だったのには、久しぶりにGarageBandを始めたら面白くて止まらなくなり、時間の配分が上手くいきませんでした。GarageBandで作った音楽(のようなもの)は一部を別の音楽ブログに入れていました。それを5月にリニューアルしようとしたまま放置していますが、近々そちらに手を入れてこのブログとリンクさせようと思います。

ブログは続けてこそ意味があるメディアだと思いますが、やはり簡単ではありませんね。お買い物をした日の晩ごとに覚え書き程度にサラリとやりたかったのですが、そういうふうにできる人はそういう性格なのでしょう。コッテリ・ダラダラの私は、やはりその路線で進むしかなさそうです。

ところで、前にも書きましたが、私は「このブログに書くためのお買い物はしない」という規則を作りました。それでは「やらせ」ではないか、と。しかし最近は少し考えが変わりました。現実よりましな自分を演じることに徹するなら、それも悪くないかもしれません。

たとえば、ブログに書くためにわざわざ面白い材料を買ってきてお料理するのはいいことではないかと。実は私、一昨年の12月頃から食欲が落ちて食生活がめちゃくちゃです。食欲がなくてもおなかは減りますから1日に1度は何かを食べますが、食欲がなければ作る気にならず、外食するか出来た物を買ってくるか、とてもいい加減です。何かを食べたくなってちゃんと一汁二菜か三菜を作るのは、割合にして1週間か十日に一度くらいじゃないかと思います。(現金なもので、おいしいものを出されれば喜んで食べるのですけど。)しかし、もしブログ上でいい食生活をしているお料理自慢になりすまし、ちゃんと作ってちゃんと食べている振りをしても、それは実際にいいことではないか?と。私も以前はお料理が好きでしたし、「ほとんど三食とも和食です」と語る自分に憧れます。もし週に2回そういう演技するなら私の食生活は格段に向上するでしょう。更にそのたびに新しいお料理やお献立を試すなら、将来食欲が増したときにはレパートリーが増えているはず。いい話じゃありませんか。

また、私は過去の人生において、絵や工作や針仕事やその他諸々の材料を買い込んでも使わなかったり中途で投げ出すことはよくありました。でもブログに載せるために制作して完成するなら悪いはずがあろうかと。それはいい動機に違いありません。

そういう事情で、とりあえずは「お買い物」という切り口で始めたブログですが、成り行きで変容するかもしれません。お買い物を中心にしながらも、好きに逸脱して楽しく暮らす手段として活用したいと思います。

2007年6月20日

タリーズ石神井公園店は・すごい2


半月ほど前、だいぶ日がたってしまいましたがお店の黒板のことをブログに書いた旨を事後報告しました。見てる人が少ないブログですがと断ったものの、お店のおにいさんは喜んでくれました。おにいさんも「うちのはいいでしょ?」とちょっと得意でした。黒板の絵がなくなって淋しく思っていましたが、もともと新しいメニューが出たときに描いているもので、いつも出していたわけではなかったそうです。ですから私が「ない!」と焦ったときは、たまたま特記事項なしの時期だっただけ。そう思って気長に見ていると、おお、またありました。なるほど、「New スイーツ登場」に伴う新作なのですね。

その報告した日のことですが、お店の奥で一人長居をして、帰るときに戸口まで来てあんぐりです。どしゃぶり雨でした。ちょうど外でテーブルなど動かしている女の子がいましたので、思わず「いつ降りだしたのー?」などと脱力的にたずねると、ついさっきです、とのこと。まあしょうがないなあと思い、雨の中へ踏み出そうとすると、「傘をお使いください」と言い、どこかからビニール傘を持って来てくれました。お客さんの忘れ物で持ち主の現れなかったものを再利用しているそうです。今時なんてありがたいことでしょう。返さなくてもいいといいますが、徒歩10分の距離ですから、もちろんその日の晩に返しに行きました。そして気持ち、お菓子を少々買いました。そういうものですよ。

郊外の駅前商店街は「再開発」の名の下に大資本のチェーン店の飲食店(ファストフード、喫茶店、居酒屋‥‥‥‥)ばかりになってしまいます。どうしても画一的であじけないものですが、それもお店のやりかたしだいかもしれません。メニューもインテリアも本社が決めたとおりでも、たとえばタリーズ石神井公園店では黒板のイラストやこうした店員さんの気遣いなど、そのお店らしさが漂っていてとてもいい感じなのです。やっぱり最後は人間の力なのだと思います。


(追記:2011年5月30日)
追記がたいへん遅れましたが、看板を描いていたアルバイトの美大生はとっくの昔に去って、以後は普通のタリーズです。

2007年6月19日

カエルのネズミ


カエル、巷で流行っているんですね。先日テレビを見ていましたらカエルの物ばかり売っているお店を紹介していました。私も近年カエルが気になりますが、それほど熱心な蒐集家ではありません。これでも好みに合うカエルを厳選しており、よほど気になったら買う程度です。そのように冷静でいられるのは、実はそれほどカエル・マニアではないからかもしれません。持っている物もわずかです。

かつて羊を集めようとしたことがあります。私は未年生まれで編物が好きで純毛毛糸に囲まれていましたし、羊の姿も好きですから、羊にちなんだものを集めるのは良い趣味だと思ったのです。しかしそういうときは要注意で、往々にしてテーマにとらわれて、それほど欲しくなくても羊なら買ってしまうという間違いをおかしがちです。集めることが目的になってしまうのです。そういうのはよくわりません。羊グッズはいろいろ出ているようでも見て回るといいものは少なくて、幸いあまりお金を持っていないのでつまらないものばかり買い集める前に飽きました。昨日はタンスの奥からピンクのブタのタオルが出てきて、ああそういえばブタを集めたかったときもあったっけ、と思い出しました。そのときはブタ・グッズが意外になくて頓挫したのでした。へたに「集めよう」と欲や焦りを出してもいいことはありません。その点カエルはとりたてて好きだったでもなく、集めるつもりもありませんでした。気に入ったものを見つけたときに買えれば満足ですから、かえっていいものが見つかるのかもしれません。

さて、これはカエルじゃありませんが、カエルを連想して欲しくなった蓮の葉っぱのお皿です。恵比寿三越の食器売場にありました。バラ売りでしたから、予算に合わせてお小皿一つだけです。大皿と組で欲しかったのはもちろんです。セットなら今頃の季節にはお菓子を盛るのに楽しかったでしょうけど、まあ我慢です。直径約9.5cm

お皿だけでも何ですから、去年エビスザッカで買ったカエルのマウスです。マックでも使えるかわりに機能の制限があります。ボールが入っていて旧式にも見えますが、その分省エネということですし、使いやすいマウスで右クリックとホイールがついていますから、私としては文句なしです。
"Frog Mouse", one of my frog collection.

2007年6月18日

死ぬほどまずいイタリアントマト



昨日は時計を持って出なかったのですが、夜の6時半か7時くらいだったと思います。書き物をしようと石神井のイタリアンマト(正確には「イタリアントマトJR」というのでしょうか)に寄り道しました。(私は気分転換によく外で書き物をするのです。)夕食前でしたから空腹で紅茶だけでもよくないと思い、ラズベリーのゼリーを加えました。

ラズベリーですからとうぜん甘酸っぱい味を期待しましたが、ひと口食べると苦くて、恐ろしくまずいゼリーでした。なんだこれはと思い、切り替えて書き物を始めたのですが‥‥‥‥

書こうとしても言葉が出ない漢字が書けない、何を書くのか忘れてしまう‥‥‥‥ひらがなばかりで走り書きをしながら、脳味噌がどこかへ行っちゃったみたいで集中どころではありません。急に頭が悪くなったのかと思いました。こうやってこのままバカになっていくのだろうか?‥‥‥‥ 頭が少しくらくらしているようでしたが、しかしまさかゼリーのせいとは思わず、まずいのに続きを食べてしまいました。このひどい苦さはお酒の味だろうか?と思いながら。

たちまちドキンドキンと動悸がはげしくなり、頭が痛くて気持ち悪くて、これはよくないと思い、家に帰ることにしました。帰る途中も頭がガンガン、動悸が苦しくて、目が痛くて、とくに左目は開けていらないほどで、手でおさえながら歩きました。しかし右目も足下が見えるだけで、なんとか歩ける程度です。

戻るとすぐに横になりました。あまりに苦しくて脈を測ると1分でちょうど100回でした。口でハアハア息をしながら、吐き気がして、左目は痛くて痛くて、血圧で目がつぶれるのじゃないかと思うほどでしたが、そのままぐったり眠ってしまいました。

10時頃に目がさめて脈を計ると、苦しいながらもだいぶおさまって80回くらいでした。目はまだ痛くて、そのときもよおしてトイレに行くと下痢しました。11時になるとすごい吐き気がして再びトイレに駆け込み、何度も吐きました。ラズベリーのゼリーが食べたときのまずい味で出てきました。(おなかをこわして吐くときには食べ物を出した後に苦い胃液が出るものですが、苦いゼリーの味だけでした。)ふらふらでしたが、やっとまずいものを出たことで、ひとまず安心しました。ほんとにもうクタクタで、また眠りました。

次に目が覚めると明け方の4時頃で、まだ頭と目が痛くて息苦しさがありましたが、吐いたから大丈夫だろうという見通しがつき、安心できました。動けるようになったのは朝の8時頃です。でもお昼を過ぎた今でも、動けば頭がクラクラしますし、左目には違和感が残ります。おなかはまだ気持ちが悪くて、朝も昼もとても食べられません。


お酒に弱い私ですが、宴会で調子に乗って少し飲んでも眠くなるだけで、こんな苦しいことはありません。若い頃は飲んで吐いたこともありますが、吐けば嘘のようにすっきりしたものです。それに、お酒なら飲んだときに「美味しい」と思うものですよ。しかしこのゼリーときたら苦くてまずくて、しかも食べた後にはこんなに苦しいのですからね。いたんだ食べものだったのでしょうか。許せませんね。

イタリアントマトはもう二度と嫌です。そういえば何年か前に石神井公園店が新規開店したとき、ケーキ全品3割引というセールをやりました。そのとき私も2つか3つ買いましたが、それがまずかったのなんの。他のイタリアントマトで買ったケーキとは形が同じでも違うのです。生クリームなど油くさくて、ゲップばかり出て気持ちが悪くなり、半分も食べられませんでした。3割引で売るために特別に劣悪な材料で作ったのではないかと疑い、以来このお店は避けていました。しかしその後書き物をするのに安いコーヒー屋さんをよく利用するようになり、そういうことを忘れてイタリアントマトにもときどき行きました。あ、今思い出しました。去年だったか、スパテティのランチセットを食べて気持ちが悪くなったこともありましたっけ。ああもう、私はなんて忘れっぽいのだろう! イタリアントマトでコーヒーだけ飲むには問題ありませんでしたが、しかしこうなるとコーヒー豆も実はそうとう劣悪なのではないかという気がしてきました。

イタリアントマトのホームページを見ると「食品物質一覧」というもっともらしいページがありますが、食品アレルギー対策でしょうか。季節物のゼリーは対象外のようです。とまれ苦情のメールを送りました。(どんな返事が来るでしょう? そもそも返事など来るのでしょうか?)

(写真は愚かにも全部食べてしまったゼリーの入れ物です。昨日はカメラを持っていなかったので証拠に持ち帰りました。) 


(追記)イタリアントマト(本社)FC指導部藤田氏よりすみやかに返信がありました。カンパリのきいたゼリーであることの説明がなかったことを詫びるものでしたが、下痢と嘔吐には無頓着のようでした。(5月18日)

2007年6月16日

買物袋(いわゆるマイバッグ)

西友が最近新しい買い物袋を売り出しました。レジ近くに陳列してありましたから気合いを入れたのかもしれません。ビニール、化繊、木綿と数種類ある中でまず目にとまったのがこれです。他のスーパーの物と比べてもピカイチではありませんか。キャンバス地でタテ37cmヨコ36cm。大きすぎず小さすぎず、ちょうどいい大きさです。ちゃんと底があり、折り畳んであります。内ポケットもあります。取っ手は肩にしょえて、手でも持てる長さ。なんといっても一番いいのは無地なところです。これで397円。完璧です。

何が完璧って、そりゃお買い物にもいいけれど、もちろんアップリケにです。先日買い込んだアイロンプリントや「印刷布」などであれこれくっつけましょう。この値段なら沢山作れます。翌日には買い足しました。絵を描く前の皮算用ですが。

もう一つ、大きさも取っ手の長さも同じで内ポケットがない形のシーチング製を買いました。シーチングはすぐにヨレヨレでよくありませんが、97円でしたから手芸素材として試しに一つ。意味不明のイラストのようなものと英文のようなもの、勘弁してほしいんですけど、しっかり書いてありますが、ちょうどアップリケする位置ですから問題なしです。(これが新しい西友の「マイバッグ」のマークのようです。)

(でも西友って変です。この週末はセゾンカードの優待日で、一つ目の袋を買ったとき10%引きでした。翌日も優待日なのに同じ物が5%引き。「昨日は10%引きだった」と言うとレジさんは「5%に統一しました」。「いつからですか」「今日からです」‥‥‥‥)

2007年6月15日

(雑談)なにやら制作中


こうして「日々のお買物」を書いているとずいぶん無駄遣いしているように見えます。それでも後ろめたさがないのは、私の買うものは一見無駄遣いに見えても殆どは何かをするための素材だからです。オモチャの写真を撮るため、絵を描くため、針仕事をするため、等々。私はそういう目的にはとっても甘いのです。というわけで、今は買い込んだ品物であれこれ制作中です。作り始めると寝食忘れてかかりきりになる性分で、ブログはお留守がちですが、出来上がりましたらおいおい載せていこうと思います。

2007年6月12日

アイロンプリント顛末の記

先日「あやしげなキャラ製造中」でアイロンプリントに失敗した話を書きましたが、原因がわかりました。何のことはない、それはアイロンプリント用のシートではなかったのでした。「印刷布」という名前の、文字通り印刷用の布でした。印刷した時点で完成ですから、後のアイロン転写などできるわけがありません。なんという思い違い! 実は去年買って使わずじまいで、そういう布も買った覚えもありましたが、これはアイロンプリント用と思い込んでいました。包みのどこにも「アイロン」と書いてないのに、おそらく去年中を見たくて開封したときに説明書を紛失したのではないか?などと思ったのですから、お恥ずかしい限りです。

それがわかったのは昨日のこと。あらためてアイロンプリント用の素材を買おうとお店に行って商品を見比べていたときです。そういうわけで、この機会に「パソコンプリントと生地」について理解を深めようと、関係する素材を買い集めてみました。(こんな間違いをするのは私くらいだと思いますが。)

大きくわけて、(1)生地などにプリントするためのシートと、(2)直接印刷するための生地の2種類がありました。同種のものはいろいろなメーカーから出ていると思いますが、地元で入手したものを並べてみます。(たまたま全部異なるメーカーでした。)


アイロンで転写するもの/いわゆるアイロンプリント

(商品名)アイロンプリントシート
(メーカー)エーワン
2枚入、税込525円

いわゆる「アイロンプリント」をするためのシートです。絵柄は裏返し(反転)でシートに印刷し、アイロンの熱で生地に転写します。
絵柄を生かすためには、生地は無地の白または明るい色に限られます。


印刷した絵柄をアイロンで貼りつけるもの

(商品名)アイロンプリントメーカー(白、カラー生地用)
(メーカー)エレコム
2枚入、税込980円

いわゆる「アイロンプリント」ではなく、プリンタで印刷した絵柄のシートをそのままアイロンの熱でTシャツなどの生地に貼り付ける、というものです。そのため絵を反転印刷する必要がありません。不透明の背景がある絵柄になるので、濃い色柄ものにも使えるのが特徴です。生地は綿50%以上の木綿生地で、ポリエステルは不向き。またインクの性質で黒がにじみやすいから、なるべく黒を避けた絵柄にせよとのことです。


プリンタで印刷できる生地

(商品名)印刷布
(メーカー)セイレン
5枚入、税込714円

紙のように、プリンタで直接印刷できる生地。ポリエステル100%。
しっかりした肉厚の生地(0.3mm)ですから、ワンポイントのアップリケだけでなく、オリジナルの生地として小さいバッグやポーチ、スリッパ、あるいは簡単なぬいぐるみやお人形など、何でも作れそうです。(なんと私はこれでアイロンプリントをやろうとしたのでした。写るわけがありません。)


プリンタで直接印刷した後に、アイロンで他のものに接着できる生地

(商品名)コットンラベル
(メーカー)プラス
4枚入、税込840円

「アイロンの熱で貼るコットンラベル(布製ラベル)」と書いてあります。パソコンで印刷できる綿100%の生地です。薄手のブロードくらいでしょうか(220μm)。絵柄を印刷してから必要な大きさに切り、それをワッペン、アップリケ、名札としてアイロンの熱で他のものに接着できるというものです。生地以外にも紙、ガラス、ベニヤ板などに貼れるようです。(逆に、糊付きの生地なので、貼らないわけにはいきません。)ラベルという商品名にとらわれず、きれいな絵や模様をプリントしたら、箱の全面に貼ったり、冊子の装丁やブックカバーに使ったり、いろいろに使えそうです。


いずれも多様な使い道があり、とても面白そうです。まずはアイロンプリントのTシャツを作ってみますが、それぞれの特性を生かした品物を作っていこうと思います。(6月11日)

2007年6月11日

ウサギ、果てました


このあいだ(5日)恵比寿のモンスーンで書き物をしていたとき、テーブルからこのボールペンを石の床に落としたのですね。ペンの先が下を向いた格好で落下しました。拾い上げたら、あらららら。ボールペンのボールが弾け飛んだようです。書けなくなっちゃいました。ああ、なんとあっけないことよ。

このボールペンを買った後、ほかのソニープラザやナショナル・マーケット2階の文房具屋さんなど輸入雑貨を扱うお店のあちこちでこのシリーズものを見かけました。動物や女の子など10種類以上? たくさんありました。しかし「ウサギと人参」のこのボールペンはどこにもありませんでした。やはり一番人気の売り切れなのしょうか。インクはまだたくさん残っていたはずですし、書きやすかったので残念です。今後は「観賞用」として携帯することにします。

(それにしても、その日このボールペンがこわれた後は筆入れに入れていた他の筆記具を使いましたが、簡易万年筆も、水性ボールペンも次々インク切れという始末。最後は太字のサインペンを使うことになりました。)
The point of my favourite boll point pen has broken so easily when it fell on the floor.

2007年6月10日

A4サイズのバッグ



原宿でパイユドールに戻る途中、「75% OFF」の貼り紙につられてY'ssacに入ると、小さなお店の中に色も形も素材も様々なバッグがあふれ返っていました。まあ「75%」は一部の目玉商品のことだと思いますが、どれもかなりのお買い得。そこで大きなショルダーバッグをみつけました。A4が入るバッグは冬物しか持っていなかったので、きれいな色で夏でも使える!と食指を伸ばしたわけです。何の飾りもないのがいいし、外にも中にも大小のポケットがついていて使いやすそうです。肩ひもの両側にバックルがついていて長さの調節もできます。

そのときは革製と思い、凄い掘り出し物!とご機嫌でしたが、帰ってよく見ると合皮のようでした。う〜ん、合皮にしては高かったかな?とも思いましたが、雨の日も気にしないで使えますから、かえって正解ですよ、うん。これだけすっきりした造りのバッグも稀ですし。若作りをするつもりはありませんが、きれいな色を上手に使えるようになりたいと思います。

(写真準備中)

実はもう一つ買ってしまいました。こちらはツルツルの牛革で、カッチリしたチョコレート色のショルダーバッグです。(25歳のハリキリOLさんみたい?) 蓋はなくて、ベルトをわたした形です。いわゆる「かぶせ型」はどうしてもよそ行きの雰囲気なのに比べて、こちらはスーツだけでなく手編みのセーターにも似合いそうじゃありませんか。むしろセーター姿をキリッと見せるのにいいと思います。(5月3日)

年をとると普段の服装というものが顔や姿に刻まれてくるようです。カジュアルな服装ばかりしていて、たまに「お出かけ着」など着ると(しかも、たまにしか着ないから何年も前のものだったりするのです)、ぎこちない感じになってしまいそうです。同じカジュアルな服装でもいろいろな度合いがあるはずで、たとえばセーターなら太い糸でダブダブのものから細い糸でぴったりしたものまでニュアンスは多様です。平凡の人の平凡な生活ではその度合いを調節すればたいていのTPOにかなうと思うのです。いろいろな種類の服を揃えるよりも、自分が好きで似合う服装のままバッグで雰囲気を調節するのは一つのやり方ではないかしらと、去年からぼちぼち試しているところです。

2007年6月9日

FIMO(工作粘土)のへら


(画像をアップするとなぜか黒と赤のコントラストがぼやけてしまい、不本意ですよ。とってもきれいなへらなのです。)
FIMOというのはどこか外国の工作用の粘土で、そのメーカーが作った粘土べらです。小学校の工作の時間に使ったのは竹べらでしたが、大人になってからはつげの木をきれいに削ったへらを使いました。プラスチック製があったとは! 初めて見ました。しかもつげのへらの形をしています。きれいで安くていいもんですね。4本セットとは私にはぜいたくなほどですが、700円くらいなのです。(6月6日)

もう2、3年前ですが、大好きだった広尾の伊東屋が店じまいして、かわって伊東屋系の「紙」と関連グッズの専門店Papierium(パピエリウムというのでしょうかネ)になりました。それはそれでオシャレで素敵なお店なんですけど。
Wonderful FIMO's modelling tools for clay; right shaped plastic with reasonable price.

2007年6月8日

パイユドールと薔薇色の淑女


私は原宿通であったことはありませんし、今の原宿にも疎いのですが、そこは「原宿らしい」気がしました。感度のいい人達の小さな工房で作った個性的な一点物を、知る人ぞ知る小さなお店で、お金なんか惜しまないファン相手に売るような「ブティック」のイメージです。(40年前のイメージでしょうか?)もっとも「パイユドール」は私が知らなかっただけで、有名なお店だと思いますが。

「BARAIRO NO BOSHI」というブランドの帽子メーカーの直営店です。いかにも手仕事の腕が冴える帽子の数々。種類が多く、色やデザインがしゃれていて、よくあるタイプのニット帽もかぶりやすいように配慮があります。他に、ANTIPASTというブランドのスカーフ、靴下、衣類を少しずつ置いていました。衣類はおしゃれに通じた人のもののようですが、他はどれも個性がありながら派手でも突飛でもなく、今のままの姿を引き立ててくれる素晴らしい小道具だと思いました。作り手の豊かなイマジネーションが伝わってくるような品物でいっぱいのこのお店は、おしゃれ心のある10代から60代まで受け入れOKですね。

そしてお店のお嬢さんのかわいらしいこと! きれいなピンク色を基本に上から下までお店のものを身につけていました。さすがの着こなしで、肝心の帽子はまったく雰囲気の異なるキャップなのに不思議とマッチ。素晴らしいセンスです。商品にも詳しく、彼女じしんお店にある品が大好きで、靴下は400足持っているとか。もうあっぱれです。

このスカーフはリバーシブル、端っこにレースを切り抜いたクルバジエのような蜂がひとつぶら下がっています。それにお揃いのソックス!があり、どうせならお対で欲しい、でもニットの帽子も捨てがたい、しかし予算が、予算が‥‥‥‥とウジウジ果てしなく悩む間に、Yさんはサラッと1枚購入してしまいました。私のとは全く異なる色合いで、掛け値なしで彼女の雰囲気にぴったりのものでした。むむむ‥‥‥‥先を越されてしまった‥‥‥‥。迷宮に入った私はYさんといったん外に出て他の用事を済ませ、お茶をして、彼女と別れたあとに一人でお店に戻り、ようやく買いました。(5月3日)
An usual scarf and witty knit cap from "Paille d'or" in Harajuku.

● 関連投稿 パイユドール・春の巻 (2008/3/10)

2007年6月7日

インターナショナル・クライン・ブルー


4月の「タケノコ掘りの会」の午後、みんなでお喋りしていると美術愛好家のSさんがイブ・クラインの話をしました。私は自分が「インターナショナル・クライン・ブルー」を持っていることを思い出し、それを言いますと、「え!」とか「わ!」とか、ちょっといい反応でしたので、これは自慢できそうだと思いました。

International Klein Blue、略してIKB。イブ・クラインという画家が作り、特許を取得し商標登録した色の名前です。ウルトラマリンに似ています。(コンピュータ上の値は《#002FA7》。)

このボトルに入っているのは粉末状で、絵具として使うにはオイルやカゼインなど適当な材料と調合します。顔料ですから水に溶けず、生地などを染めるのには使えません。

有名な色でありながら画材屋さんで普通に手に入る品ではなく、私は20年くらい前に当時隆盛をきわめた西武美術館の売店で買ったと記憶します。大瓶小瓶があり、これは小さいほう。瓶の後ろに黄ばんだART VIVANT1400円の値段シールがついていました。(もっと高いと思っていました。)
My treasure in a modest bottle; genuine "International Klein Blue".

そのものずばり、International Klein blue.com
この色についての蘊蓄(英語版Wikipedia)
かっこいいイブ・クライン・アーカイブのサイト

2007年6月4日

うまい棒30本


いやー、抗いがたい魅力があります。「うまい棒」という名前が好きです。袋の絵も好きです。(長いこと「うまか棒」という名前のアイスクリームだと思っていましたが、私の間違いですしょうね。)冬に迫力のある30本入りがコンビニに積んであるのを見てオモシロイと思い、1度買ったらハマりました。今日は2度目です。明治のカールがわりと好きで、年に1度は食べたくなるお菓子でしたが、カールおじさんの絵が変わって魅力も半減でした。うまい棒はカールに似ています。しかし最近この手のものが好きになりつつあり‥‥‥‥ろくな原料で作っていまいと思いつつ‥‥‥‥こんなものを喜ぶ子供がいとおしいというか、何というのか‥‥‥‥(でも、意外と大人が食べていそうですね。)

30本入りとは1ヶ月分という意味でしょうか? 私にはせいぜい1週間です。今日は「サラミ味」にしましたが、後を引くだけに、ちょっとお味が濃いというか、しょっぱい感じですね。コーンスープ味のほうが好きかもしれません。
The irresistible junk food.



(追記)「うまか棒」というアイスクリーム、やっぱりありました。昨日パースーで目撃しました。明治でした。どっちが先か知りませんけど、きわどい名前ですねえ。(6月16日)

2007年6月2日

あやしげなキャラ製造中

今年こそアイロンプリントで自家製Tシャツを作ろうと思います。先月珍しく無地のTシャツの安売りがあり、とりあえず3枚確保しました。

去年はついぞ作れませんでした。イラストなど何十年も描かないでいると、今さら描こうにも絵が浮かばないのです。昔描いたものを描いても上手く真似できませんし、古くさい感じがします。やはりオモチャの写真でお茶を濁すしかないのでしょうか?

しかし、先日中国のテーマパークが話題になりました、といいますかミッキーマウス、どらえもん、キティちゃんなどの偽物キャラが問題になりました。ニュースの画面にチラリと映るそれらの姿を見て、多くの人は「ひどい」「似ていない」と思ったことでしょう。私もそう思いましたが、その惨めなほど似て異なる有様には、なにか奇妙な懐かしさのようなシンパシーを否めませんでした。あるキャラはご本家のミッキーマウスよりも私ごのみのいい顔をしているように見えたのですが、気のせいでしたか。

それを思い出して「偽キャラの偽物」というキャラを描くことにしました。ここはぜひ中国語の台詞を入れたく思い、中国赴任中のKくんに教えてもらって繁体字と簡体字の両方を用意しました。さて絵ですが、この場合あまりかわいくないことが重要です。しかし自分が着ることを考えて適度にかわいくないものを描こうとすると、それなりに難しいのでした。ともかく描けたらしのごの言わずに先へ進みましょう。

紙に描いたものをスキャナで取り込み、手持ちの写真修正ソフトで文字と絵をレイアウトして、アイロン転写用の布に印刷しました。さっそくアイロンを当てますと‥‥‥‥あれれ? なぜが全然写りません。でも今日はここまでにして、次のキャラを描きながらのんびり原因究明しようと思います。
My imitation of a Chinese imitated M Mouse for my T shirt; they don't even look like mice now and it wouldn't be illegal.

2007年6月1日

(番外)Google Earthがすごい


上の写真は去年英国某所で撮りました。泊まった宿のベランダで、手すりの上にうちのメンバー全員集合で記念写真です。手すりの幅は広く、今オモチャと見比べると20センチくらいありそうです。向こう側に見える白いのは同じ手すりの続きで、ベランダが前方にせり出しているというわけです。

Google Earthでここを探してみようと思いました。(Google Earthとは無料でダウンロードできる地球サイズの地図、のようなものです。衛星写真を貼付けた地球儀といえばいいでしょうか。)


めぼしい建物から道をたどっていくと、ありました。これは上空45メートルくらいです。手すりがはっきり見えます。(さらに30メートルくらいまで近づけますが、画像はぼやけてしまいます。)もし私が写真を撮っているときだったら人がいるのがわかったでしょうし、手すりの上も、オモチャだとはわからなくても黒っぽく影のような何かが映ったことでしょうね!
"Google Earth" is amazing!: A picture I took in a hotel room, and the shooting point from above, a sattellite.

ブログ主のお店 KNIT-RIT FABRIC の宣伝 アメリカ版

See other gifts available on Zazzle.