パジャマ入れの巾着
家族が定期的に外でお泊まりすることになり、パジャマと着替えを入れる袋を作ることにしました。そんな物はいくらでも売っていますが、久しぶりに(数年ぶり?)自分で縫ってみたくなったのです。
はぎれは沢山あるのですが、畳から1メートルくらいまでモノで埋まっている窒息しそうな部屋のどこかのあの箱の中......なので、すぐ手元にある最近買ったものの一つを使いました。申し訳ないけれど、100円ショップでカワイイナと思って買った布です。(一見木綿ですが、繊維を燃やすとすぐ溶けるので化繊でしょう。)
今いる家には昔の電動ミシン、骨董品のような足踏みミシン、電池で動くオモチャみたいなミシンと各種そろっています。でも私は物臭で、他の部屋まで動くのが面倒なので手で縫うことにしました。
布は前日に水通しをして地直ししておきました。それを二つに切って角を合わせたら、いきなり縫い始めます。大きさは縫いながら決めます。(セーターの形を編みながら決めるのと同じです。)手縫いだと布の端の始末がミシンのように簡単でありませんから、小学校の家庭科で習った袋縫いにしました。それで、途中で塩梅を見て幅を決めて、少し切りました。
いつもの場所で針箱を脇に置いて、夕食後の手のあいた時間に縫い物をするのは、なにか昔の人みたいでいい感じです。こんな簡単な物でも二日かかりましたが、やっぱり物を作るのは楽しい! 不揃いな縫い目がカワイイ! 毎日巾着ばかり作っていたい気分になりました。
家には灰色の紐があり、それでもよかったけれど、100円ショップにちょうどいい緑色の4メートル入りがありましたからフンパツしました。
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