馬渕睦夫「国難の正体」
「国難の正体」——日本が生き残るための「世界史」
馬渕睦夫・著
総和社、2012年12月発行
1575円
元ウクライナ大使・馬渕睦夫氏の著作です。チャンネル桜の討論番組での発言と、下に貼った渡部昇一との対談でとても興味を持ち、この本をすぐに読みたくなってアマゾンへ行きました。しかし購入のボタンがありません。在庫切れでしょうか。入荷の見込みも書いてありませんでしたから、これは町へ出て探すしかなさそうです。本はなるべく地元の駅前の本屋さんで注文して買うのですが、2週間ぐらいかかるのですよ、これが。
この本に関連してネット上に対談番組が二つありましたから貼ります。ぜひご覧ください。これまで多くの人が「なにか怪しい」「もしかしたら」と思いながらも「でもトンデモか陰謀論じゃないか......?」と思ってきたはずの様々な事柄や、誰も考えてみなかったような事柄を、元大使は自身の体験と研究と分析から確信をもって語っています。説得力があります。対談で語られているのは本のごく一部だそうですから、ぜひ本を読みたく思います。
● 渡部昇一「大道無門」——馬渕睦夫と国難の正体を暴く(2013年5月24日投稿)
● 西村幸祐放送局——対談スペシャル『国難の正体』を読み解く―元ウクライナ大使、馬淵睦夫さんと、日本が生き残るための世界史を語る(2013年2月12日投稿)
(追記:2013年6月2日)
金曜日に池袋を通ったから西武の書籍売場へ行ってみました。何フロアもある大きな売場ですが、やはりこの本は売っていませんでした。(少なくともみつかりませんでした。)(続き:8日に池袋のジュンク堂と恵比寿の有リン堂に行きましたが、やはりみつかりませんでした。何故?!)
(続きの続き6月9日:やはりこの本はamazonをはじめネットで人気爆発、売切ちゃったようで、5月28日に総和社で増刷が決まったとのことです。(このページには本の見出し小見出しがびっしり紹介されています。わくわくします。)書店に並ぶのはいつ? 待ち遠しい! 6月は馬渕氏の講演、インタビューなど目白押しだそうです。あの宮脇淳子氏をいち早く紹介したシアターテレビジョンでも6日に公開生放送があったのですって。情報たっぷりのブロマガはこちらです。でも動画(激論!「国難の正体」ゲスト:馬渕睦夫『そのまま言うよ!やらまいか』生放送)を見るには有料の入会手続きが必要です。)
ところで土曜日のお楽しみ、チャンネル桜の討論番組に馬渕氏が出席していました。(今度で二度目でしょうか。)馬渕氏の発言はもちろんたいへん興味深いのですが、この番組じたいが面白いので貼付けることにします。3時間番組の1時間目です。これくらいの討論をNHKの普通の教養番組として3チャンネルあたりでやってくれるのが筋と思いますが、現実にはこの国の地上波テレビが放送することはありえないのです。ですからぜひ見てみてください。
● 1/3【討論!】米中アジア管理か?東アジア情勢の行方[桜H25/6/1]
● (続きを見るにはここをクリック。)
● ついでに、馬渕氏が最初に桜の討論に出たのはここですです。→1/3【現代史研究会SP】「反日の米中連携」その実態と行方[桜H25/4/27]
ところで、この方がネットの対談や討論で人気が出た理由の一つに、物腰のやわらかさがあるのじゃないかと思います。厳しいことを穏やかに言う語り口、とくに討論で誰かに反論するとき——見習いたいと思います、もし誰にでも真似してできるものであるなら......。
(追記:6月20日)増刷が決まったというので地元の書店に注文しました。今日届いたのでさっそく取りに行き、読み始めました。感想は追って書きます。
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