お買物のはなし・新旧おりまぜスローにやります

2007年6月10日

A4サイズのバッグ



原宿でパイユドールに戻る途中、「75% OFF」の貼り紙につられてY'ssacに入ると、小さなお店の中に色も形も素材も様々なバッグがあふれ返っていました。まあ「75%」は一部の目玉商品のことだと思いますが、どれもかなりのお買い得。そこで大きなショルダーバッグをみつけました。A4が入るバッグは冬物しか持っていなかったので、きれいな色で夏でも使える!と食指を伸ばしたわけです。何の飾りもないのがいいし、外にも中にも大小のポケットがついていて使いやすそうです。肩ひもの両側にバックルがついていて長さの調節もできます。

そのときは革製と思い、凄い掘り出し物!とご機嫌でしたが、帰ってよく見ると合皮のようでした。う〜ん、合皮にしては高かったかな?とも思いましたが、雨の日も気にしないで使えますから、かえって正解ですよ、うん。これだけすっきりした造りのバッグも稀ですし。若作りをするつもりはありませんが、きれいな色を上手に使えるようになりたいと思います。

(写真準備中)

実はもう一つ買ってしまいました。こちらはツルツルの牛革で、カッチリしたチョコレート色のショルダーバッグです。(25歳のハリキリOLさんみたい?) 蓋はなくて、ベルトをわたした形です。いわゆる「かぶせ型」はどうしてもよそ行きの雰囲気なのに比べて、こちらはスーツだけでなく手編みのセーターにも似合いそうじゃありませんか。むしろセーター姿をキリッと見せるのにいいと思います。(5月3日)

年をとると普段の服装というものが顔や姿に刻まれてくるようです。カジュアルな服装ばかりしていて、たまに「お出かけ着」など着ると(しかも、たまにしか着ないから何年も前のものだったりするのです)、ぎこちない感じになってしまいそうです。同じカジュアルな服装でもいろいろな度合いがあるはずで、たとえばセーターなら太い糸でダブダブのものから細い糸でぴったりしたものまでニュアンスは多様です。平凡の人の平凡な生活ではその度合いを調節すればたいていのTPOにかなうと思うのです。いろいろな種類の服を揃えるよりも、自分が好きで似合う服装のままバッグで雰囲気を調節するのは一つのやり方ではないかしらと、去年からぼちぼち試しているところです。

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