バルトークの楽譜
カワイ・ピアノのガラス越しに楽譜の並んだ棚が見えました。そうですよね、楽器屋さんなのですから。通るたびにウインドウを見ていましたが、初めて中に入りました。やはり3分の2はピアノの楽譜という感じでしたが、日本楽譜出版社などの小さなスコアは充実していました。池袋西武の書籍売場(というよりビル)にはなかったバッハの「フーガ集(1)」とヴィヴァルディの「四季」は勿論ありました。また時間がかかりましたが、ずっと欲しかったバルトークも見つけました。昔レコードで聞いて好きだった「ルーマニアの民俗舞曲」とか、そんなような題名の曲です。
日本版の楽譜はピアノ用でした。バルトークはその曲を最初はピアノ曲として作ったそうですから、それが本物なのかもしれません。しかし私が聞いていたのは管弦楽でしたから、チェロとピアノの伴奏用のほうがいいと思いました。となると輸入物(ドイツ版?)です。2600円で正味はたったの10ページですから高くつきました。でもたまには大判でこんなにきれいな楽譜、満足です。リコーダーで練習をしてみたいとも思いました。(9月6日)
話は変わり、あの有名なバッハの「トッカータとフーガ、ニ短調」の楽譜の中に、視覚的に面白い部分がありましたのでオマケです。
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