コンサートのチケット、藻塩せんべい、新潟の甘酒
今日は夜中の3時に寒くて目が冷めてしまいした。室温は23度。そして予定の用事と予定外の用事で、お昼ご飯を食べながら居眠りしてしまうような忙しい一日でした。
夜になってから、ひと月ぶりに郵便物を取りに恵比寿へ行きました。ウドー音楽事務所から書留か何かでウィンウッド(とクラプトン)のコンサートの本物のチケットが届いたからです。へーえ、クロネコヤマトの書留でした。(まだ開封していません。まずはカエルと記念撮影。)
それにしても今どきのチケット入手の方法とは時間も手間も手数料もかかって、便利なのか不便なのかわかりませんね。チケットぴあだけでなく、興行主が会員制をしいたり前売り前の先行予約を受付けたり、わけがわかりません。でもそれならそういうのを利用するといい席が取れるのだろうと考えますが、実は後のほうがいい席が出たという噂もあります。本当にいい席が欲しい人は後でネットオークションで買うのだそうです。高くついてもそのほうが確実だ、と……。買えなかったらどうするんでしょう? いずれにせよ私にはとっても面倒な話で、3年か5年に一度でじゅうぶんです。コンサートの内容にしても、当日券でのんびり聞けるような地味なのが好きです。
コンサートのチケットで思い出すのは「ビバリーヒルズ高校白書」でしたっけ?「青春白書」のほうかもしれませんが、NHKが放送してかなりの人気だったらしいドラマです。その中でローリング・ストーンズが町にやってくるというので主人公達が何とかコンサートのチケットを手に入れようと奮戦する話がありました。
たまたま見ていて驚いたのは、彼らの誰一人「チケットを買う」という発想がないことでした。ボックスオフィスでもネットでも、普通にお金を出して「買う」ことなどハナから頭に無いのです。各人それぞれ音楽関係者やコンサートのスタッフなど業界人のツテを探したり紹介してもらったり、果ては色仕掛けで迫ったりして、お近づきになってチケットをせしめようとします。買うことに価値はなく、どうやって貰うかがステイタスなんでしょうか。お金持ちの感覚ってそういうものですか??? そして一番の手柄は舞台裏や楽屋にもぐりこむことのようでした。
そしてさらに驚くべきは、彼らは別にストーンズの熱烈ファンでも何でもないのです。彼らの世代にとってストーンズなど何世代も昔のジジ臭い世界じゃありませんか。しかし「ザ・ローリング・ストーンズ」が超ウルトラ大スターである、ということだけが理由で群がるのです。なんて胸糞の悪い腐った人間達だろうと思いました。十代かそこらなのに。いやな話でした。
さて、郵便物を受け取ったら急いで石神井に戻らないといけなかったのですが、帰りに駅ビル内(アトレ)の成城石井で調理済みのおかずその他を調達しました。
<厚焼き 藻塩せんべい>
毎回いろいろ買いますが、必ず買うのが「藻塩せんべい」です。私は揚げ煎餅とかバタ焼き煎餅とかサラダ揚げのたぐいが大好きです。中でもこの「藻塩せんべい」は小さめ厚めのこの大きさがとってもよくて、固くも柔らかくもないザクザクの歯ごたえがよくて、ふってあるお塩がしょっぱいのですが藻塩ですからおいしくて、お米の味もいいし、たぶん揚げ油も良いのでしょう。一番のお気に入りです。成城石井が発売元ですから成城石井でしか売っていないかもしれません。でもここに来ればいつもありますから、恵比寿に来るたびに買います。そしてなんと本日は特売で、10%増量の袋が350円。(いつもは380円でしたっけ?) 本当をいえば夏はお煎餅より水ようかんがおいしいけれど、いつものように3袋買いました。(猛暑が続いたせいか袋に付いたお塩が溶けています。ちょっと残念。)
<新潟の甘酒>
そのあと「そうだ、甘酒だ」と思い出して、お店の人に尋ねたらちゃんとありました。小さい袋でしたから、急いでこれも3袋買いました。帰ってよく読むと甘酒は250g入りで、300ccのお水で薄めてから煮立てるよう書いてあり、3〜5杯分になるのでした。おお、得した気分です。今は肌寒いくらいですが、また暑くなったら室温にさましたのを飲みます。甘酒は夏バテ防止に効く(といわれている)のです。
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