和柄のブラウス
選挙の帰りは恵比寿三越に寄り道しました。入ってすぐの和食器売場の大売り出しを見ていたら、隣に並んでいた和柄の品々に目移りしました。ちりめん織りですが綿100%、細身で短めで小さな半袖のシャツブラウスです。赤〜フューシャが中心の、かなり凝った華やかな模様です。眺めていると、昔の子供の晴れ着のような、大お屋敷の幼いおひい様の着物のような、気がしてきました。中国製ですが京都のメーカー(「夢み屋」という名前)の商品です。
和柄(わがら)は、いかにも若向きのわざとらしい種類を除けば、いかにも(派手好きな)中高年風になってしまいがちです。化繊のちりめんで、黒地に朱色と白の菊と源氏車‥‥‥‥みたいな柄が多いようで、そういうのはかなり着る人を選ぶと思います。「和柄」は生地屋さんではずいぶん前から一つのジャンルになっており、沢山の種類を見ることができますが、既製服でもいろいろな雰囲気の生地を使った製品が出てきたらいいのにと思います。(7月29日)
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