昭和歌謡の心地よさ
マック愛好家ばかりの某コンピュータ音楽クラブに参加しています。近々恒例の忘年会+カラオケ大会があるとか、ないとか。とりあえず準備をしなきゃいけません。まず選曲です。そして練習用に素材を入手しなければなりません。
第一に好きな歌で、できれば受けのいいもの。(もっとも近頃は人の歌を誰もきいていないといいますが。)世代差のある集まりでその条件を満たすのは、超有名な、あるいは聞いたことがなくても昔の流行歌とわかる歌。次に今私が好きなマンガで、若い人達が子供の頃に見たか、今小さいお子さんがいれば自然と耳に入っているはずの歌。そして世代を超えた歌。というわけで、iTunes Music Storeに向かいました。
◆「星空に両手を」
以前3チャンネルのお子ちゃま番組に「ハッチポッチ・ステーション」というのがありました。(グッチ裕三が大活躍。)そこであるときお人形たちがこの「星空に両手を」を歌ったのです。私は子供時代に聞いたきりだったでしょうがしっかり思い出しました——「宝石なんかなくっても、心は夢のエーメラルドー…………♪」私の記憶では橋幸夫と誰かのディエットでしたが、ITMSで買ってみたら守屋浩と島倉千代子でした。驚きました。
◆「勇気100%」
3チャンネルのアニメ「忍たま乱太郎」のテーマ曲で光GENJIが歌っています。とても調子がよくて、かなり好きです。下の世代との宴会に備えてレパートリーに入れておくべき一曲でしょう。ITMSにはカバーしかありませんでしたが、アカペラのコーラスで、練習にはかえっていいかと買いました。
◆「真夏の果実」
サザンは大好きです。でもよく聞いたのは80年代。90年代に入るとレコードを買わなくなりました。ITMSを検索すると(ジャニーズ系同様)サザンみたいな大スターはないんですね。EXILEというバンドのカバーがあり、こういう歌い方は嫌いなんですけどそこそこ盛り上がっているからギリギリ妥協。練習用と割り切って。サザンの歌は世代を超えて宴会の最右翼ではないでしょうか。
◆それ以外では少し前に買った坂本九のCDから「ともだち」や「見上げてごらん夜の星を」なども候補です。昭和歌謡のポップス系では黛ジュンの「天使の誘惑」、天地真理の「さよならの〜言葉さえ〜♪」、自己陶酔して「夜明けの唄」などが好きです。
◆宴会用ではありませんが「おかあさん」。中田義直作曲の美しい曲です。私が子供の頃にテレビでよく梓みちよが歌っていました。ここ数年思い出しては懐かしくなる歌です。(秋に渋谷のヤマハの楽譜売り場で中田義直の楽譜を買い、あらためて正しい歌詞とメロディを確認しました。)私が欲しいのはあくまで梓みちよの「おかあさん」ですが、大ヒットではなかったのか復刻版のDCをいくら探してもみつかりません。ITMSには宗次郎のオカリナがあり、視聴するとそう悪くもないので買いました。(12月10日)
(追記)
その後カラオケ練習とは別に好きなのを買い足しました。
◆「いつでも夢を」
吉永小百合と橋幸夫の名曲。私にっても歌謡曲の黄金時代でした。
◆「お祭りマンボ」
美空ひばりの歌は好きなのときらいなのとあります。何というか、好きじゃない歌い方をする歌は苦手ですが、好きな歌い方をする歌では本当に上手いと聞き惚れます。好きなのは「リンゴ追分」やこの「お祭りマンボ」です。(12月12日)
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