新しいケーキ屋さん「Abloom」
昨年12月(先月)、石神井に新しいケーキ屋さんができたのに気づきました。ふだんあまり通らない富士街道ぞいの、駅の回りの再々開発みたいな場所にある小さなビルの1階の小さなお店ですが、窓からのぞくと都会のお店のようにお洒落な感じで期待がふくらみました。なにしろ一昨年「クレムドール」が閉店してしまってから、石神井公園駅周辺にはちゃんとしたケーキ屋さんがなくなっちゃったからです。でもたまに通ると夜で、閉店後で、昨日やっと買ってきました。名前は「アブルーム」と読めばいいんでしょうか。
見てくれが派手ではないから、Colcloughのきれいでレトロなケーキ皿にのせてみましたよ。
いやー久々にほんとののケーキ屋さんのケーキを食べました。上の白いのはチーズのお菓子です。私は下の茶色いのを食べました。バナナとチョコのお菓子で、何種類ものムースとかクリームとかスポンジとかが複雑に重なっていて、ナッツが入っている所もあって、一口ごとの変化がおいしくて楽しいのでした。じゅうぶん味わえる大きさもちょうど。こんなお菓子なら毎月1回食べたい!と思いました。こんなケーキ屋さんが地元にあるなんてうれしいことです。お店のおにいさん、おねえさんもやさしそうだし。
お菓子の種類はあまり多くない印象で、クッキーも小さな袋入りが少しだけですが、徐々に増やす予定でしょうね? 石神井村の住人においしいケーキというものを教えてやってください。このつぎは紅茶も一緒に買います。
ところでこのお皿は私のお気に入りで、一昨年イギリスのeBayで、3枚だけ売っていたのを3枚買ったものです。古いケーキ皿はこのように四角っぽいものが多く、1930年代くらいの紅茶の碗皿とケーキ皿のセット(トリオ)では、ケーキ皿はこういう形ばかりです。紅茶碗皿とお揃いでもバラで使っても私はこの形のほうが好きで、どうしてみんな丸くなっちゃったのかと思います。このお皿の製造年はわかりませんが、私の勝手な印象では四角っぽいケーキ皿は1960年代か1970年代(いや1960年代以前?)には廃れたのじゃないかと思います。ですから、とてもきれいな状態ですが50年前くらいのものかもしれません。わかりません。Colclough(コルクロフ?)は日本ではあまり知られていませんが、ほかにも素敵なデザインがたくさんあるイギリスのメーカーです。
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