覚醒したらしい御曹司の「Thrive」
以前井口和基氏が「Thrive(スライブ)」というビデオを紹介していました。
● 必見「THRIVE(繁栄)」:P&Gの御曹司フォスター・ギャンブル、”ギャンブル”に出る!? 2012年1月4日付
興味をもちネットで探してみると国内にはなく、アメリカのamazonでDVDを売っていましたが、買おうとしたら日本へは発送しないというのです。それで友人の娘さんがアメリカでお仕事をしているので彼女に頼んでみようかしらと思ったのですが......一晩寝たら今日まで忘れていました。
今日リチャード・コシミズ・ブログを見ていたら、コメント欄に「THRIVEを見ると世界支配構造と世界の未来が見える」というURLを並べたカキコがあって、「な〜んか聞いたことがある......」と思ったら、そのビデオだったというわけです。
というわけでYouTubeでこっそり公開されていますよ。しかも立派な日本語ナレーション入りです。(限定公開という形で、URLを直接入力しないと見れないそうです。)10個に分かれており、URLは以下のとおり。連続再生はできませんのでいちいち入力(コピペ)してください。解説は井口氏のブログをご参照ください。
(追記1月31日: 蛇足ながら私も少し解説します。
いちいち入力が面倒でとくに物理に関心のない人は4つ目から見れば本題です。
5つ目くらいではらわた煮え返ります。
6つ目ではYouTubeではおなじみのシーンですが、グリーンスパンがジム・レーラー相手にものすごいことを言っています。(ものすごいことを言っているのですよ。)また、まさに今日本で消費税消費税と騒いでいるのは、ゼロ金利を変えられないから同じ効果をねらって代わりにやるんじゃないか?と思ったり。
7つ目で佳境に入ります。デビッド・アイクの規範の話はとてもわかりやすいし、ジョン・パーキンスの話は体験談で本当なんですよ。
8つ目でだんだん恐くなるでしょう。まるでタチの悪いマンガ? 「毛沢東指揮下の中国における社会実験は人類史上もっとも重要かつ成功した一例である......デビッド・ロックフェラー、1973年」「その社会実験は平和時に国民7000万人を殺害した」との字幕。(「彼ら」に息を吹きかけられた国家はなぜかすべて自国民の大量虐殺をおこないます。)
最後の2つは希望や解決策について語られています。とくに10こ目では私などには急にいつものうさん臭い感じがしますが、キリスト教文化圏の語彙その他の限界ゆえだと思います。日本人は日本の伝統と文化にもとづいて対処すればよいのですよ。
さて、「サナダムシ」の喩え話が出てくるのはどこでしょう?
「陰謀論」に関心のある人にはすべておなじみの内容です。しかしおなじみでない人には「誰の口からきけば信用するのか」という問題があり、アレックス・ジョーンズでは駄目な人でもあのP&Gのプリンストン大学出の御曹司なら聞く耳を持つかもしれない、という所に私は期待したいわけです。)
(1) 埋め込みが可能でしたので、最初だけのっけました。
あらら! 31日夜8時頃に確認したら著作権侵害ですべて削除されていました。すごい早業です。ずーっと下の方に書いた正規のレンタルで日本語版をご覧ください。5ドルです。
http://www.youtube.com/watch?v=LEniU305fCA
http://www.youtube.com/watch?v=rRS21Khyr8M
(3)
http://www.youtube.com/watch?v=BfPHAbURux0
(4)
http://www.youtube.com/watch?v=ig1XZHFaEj8
(5)
http://www.youtube.com/watch?v=WE1cYEGMOC8
(6)
http://www.youtube.com/watch?v=rcSz_CsGPwg
(7)
http://www.youtube.com/watch?v=AC-eYDyepw0
(8)
http://www.youtube.com/watch?v=jW8Dh4iKUyI
(9)
http://www.youtube.com/watch?v=Ky4haa_ZUa4
(10)
http://www.youtube.com/watch?v=vnLcjin2Vc4
以上でございます。
「陰謀論」はもはや「論」ではないし「陰謀」でさえない、とっくの昔に「現実」でしょう。(何につけ「変だ」「嫌だ」「何故だ?!」と思うことがらをたどっていくと、誰でもそこへ行き着きます。家業よりも物理学を専攻したP&Gの御曹司でさえそうだった、ということです。)そして日本(日本政府)もどっぷりその「傘の下」にあるということを忘れてはいけないのです。
(地球温暖化を訴えるロスチャイルド家の嫡男デビッド・デ・ロスチャイルド氏の環境運動はいかがわしい感じですが)ギャンブル氏はこれを一つの大きな「運動」にもっていきたい願望があるようです。たいへんな覚悟であろうと察しますが、そのためには何よりもまず最大限多くの人にこの話を届けなければなりません。「陰謀」を白日のもとにさらすことで陰謀でなくすることが一番大事だからです。でも実はその「多くの人に届けること」こそが最大の関門なのです。(考えてもみてください、インターネットが普及して一気に広まった陰謀論とはいえ、十数年たっても未だに一部の人の話題でしかなく、その同じ年月に「陰謀」は急ピッチで実現されているのです。)それについてはまたいずれ。
また冒頭「この映画に出てくる事実はすべて自主的に検証済み」というような字幕があり、上のサイトの中の資料のページ(Fact Check)に英文ですが逐一説明があります。
でもね、私は完全な理科オンチで、文系的に考え抜いた末、「地球以外の宇宙に人間のような知的生命体は存在しない」というのが結論です。
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