ヴォルフィーの《チェリー・ブランデー》
Wolfie とはウルフガング・アマデウス・モーツァルトの幼年時代の愛称だそうです。その名を戴く恵比寿の花屋さんにはいつもモーツァルトが流れており、そのお花たるや、うっとりみとれて動くのが嫌になってしまいます。とくにバラは、私のような、こんなおばさんが買ってよいのだろうか?と悩ませるほどです。でも思いきって買いました。
これは「チェリー・ブランデー」という名前で、外側の花びらだけが濃いピンク、中は赤みのある、やさしく優雅な黄色です。家で包みを開けると、思ったよりずっと大きなお花でした。ひらくと10センチにもなりました。4月18日に買いもとめ、9日目の今日も完璧な姿のまま咲きつづけます。
下はいっしょに買った「ビバーナム」。アジサイをうんと小さくした感じですが、やわらかい清楚な白で、長い茎が花瓶の口からしなだれる、その心もとなさがすてきです。こういうお花は透明なガラスの花瓶に差し、水の中の茎が見えるのがいいと思います。
お店のことは今度ゆっくり書きましょう。ブログを始めるとき「書くために買うことはしない」というルールを自分に課しました。でもヴォルフィーのお花だけはブログを口実に毎月‥‥‥‥ふた月に一度でいいから買いに行きたいものです。
Photo (top): Detail of an extremely beautiful rose called "Cherry Brandy" from Wolfie, a stylish flowershop in Ebisu.
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