お買物のはなし・新旧おりまぜスローにやります

2007年5月10日

雑談(2)フェーブのことなど


かつてパリに暮らした友人H氏からのメールの中にこんなコメント:

>フェーヴ、すごく豪華になっているんですね。私が知っているのは
>25年前だから、50円硬貨大の素焼っぽい陶製のもので人(王?)
>の顔がレリーフしてあっただけで、、、でもその頃から豪華バージョン
>あったのかも。。。

そうね、どっちでしょう? でも哲学を勉強しに行った人だから、当時のフランスのフェーブ事情を調査してこなかったのを責めないことにします。私がイギリスのカタログを見ていたのは90年前後で、フェーブのようなものは、何かを模した形はしているもののピューター製で、銀色っぽい灰色っぽい地味なものでした。先日リュードセーヌで見た「ルノートル」のフェーブは板状の楕円形にロゴが入っているだけの色違いのセットでしたから、もしかしたら老舗然と昔風をつらぬいているのかしらと思ったり。いつからああも見事になったのでしょう、おしえてリュードセーヌさま。(もしこれがここ10年20年の傾向なら、今後続いても廃れても、今あるフェーブが未来のアンティーク。今から蒐集すれば間に合う‥‥‥‥かも? 何に? いやほんと。)

検索中にみつけた横浜の若奥様のブログには、もちろんフェーブをご存知で、フランスに倣い1月にガレット・デ・ロワを作ったことが書いてありました。その写真に見るお菓子の出来映えといったら、とても素人とは思えません。ほおおおお‥‥‥‥感心してしまいました。他にもフェーブを語るブログ、販売するサイトがあり、うわあ好きな人が多いんだなあと驚きます。中でも、あるタイポグラプァーのホームページでは旅の体験や文献をまじえて詳しく解説したページがあり、また日本最大かと思われるコレクションを披露するパワフルなブログの主は、何年も前から合羽橋で大人買いしたりフランスから取り寄せたり、たいへんな情熱です。さらに、私と同じフェーブを持っているお菓子屋さんを香川県に発見しました(が、どうやらブログに載せた後ガレット・デ・ロワに入れて販売したもようです)。知る人ぞ知る世界だったのですね。
A rubber froggy and a small ceramic frog, a "feve"; I wonder when "fevés" became luxurious as they are now in France.


(追記)上に書いた香川県観音市のお菓子屋さん「Sucre Sucre(シュクレシュクレ)」に思わずコメントしてしまったところ、こちらにも見に来てくれました。ウレシイ。いやーネットっていいものですね!(5月12日)

3 件のコメント:

シュクレシュクレ さんのコメント...

こんにちは。香川のシュクレシュクレです。
ほんと うちと同じフェーブですね。
10種類全部 お持ちですか?
写真のカエルくんとハトさん。一番かわいいと思いました~
雑貨好きなんですね。
友人が市内で雑貨店を開いています。
シュクレのブログからリンクできますので、よかったら覗いてみてくださいね。
これからもよろしくお願いします。

くずぽん さんのコメント...

シュクレシュクレさん、こんにちは。
見に来てくださったんですね、ありがとうございます。
10個セットを買いました。(というかセット売りでした。)写真では小出しにしていこうという作戦です。カエルは後ろ姿もカワイイんですよね。来年のケーキのフェーブを手に入れたら、またアップして見せてください。
こちらこそよろしく。雑貨は大好き。お友達のお店にも行ってみますね。ではまた!

piacere さんのコメント...

くずぽんさん

お声かけていただいていたのに気づくのが遅くてすみません!!

フェーブが今の形になったのはそんなに前のことでもないと思うのです。

最初はそらまめ。
次に白い素焼き陶器のシンプルなチャームっぽいもの。

これはいわゆるアンティークフェーブといわれるもので、当店でも売りたくない売り物として隠してあります(笑)。商売っけなさすぎですね(^^;

このアンティークフェーブと呼ばれる物が、1940年代ぐらいにあったらしいので、今の形はその後、ということになります。

最近は台付きのものも増えており、一部ベトナム産などもあるとか。
フランス産とベトナム産では後者のほうが作りが大きいらしいです。

もうガレットに入れる製菓器具、というレベルを越えて立派なフィギュアコレクションとして確立している昨今ですね。

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