中華街で餃子への道
昨日(24日)は横浜の三渓園に行きました。高校時代の上級生が織物を出品するという「和」の工芸作品の展覧会があるというので。ところが会場の鶴翔閣に着くと結婚式をやっていて、「?!?!」と思ってパンフレットをよく見るとまだ会期前でした。とんだ粗忽者でございます。こんなに遠くまで出てきたのに、がっかりです。でもすばらしいお天気ですし、三渓園は聞きしに勝る見事な庭園で、旅行しているような気持ちのいい午後を過ごしました。
行きは根岸駅経由でしたが、帰りは横浜駅行きのバスに乗り、とうぜん中華街で途中下車しました。私は海老ソバが好きで、早めの夕飯をどこで食べようかと歩き回りました。その過程でとうぜん中華菓子と焼売を買い、肉まんを買い、仙草ゼリーやアジアのジュースを買い、餃子を作る道具を買いました。後半は続編で。
これがその道具で、上の白っぽいのが餃子や焼売の皮を作るのし棒です。前に家族が中国人から餃子を習ってきたとき「エンピツのようなのし棒だった」と言っていました。餃子の皮を作るときはのし棒を片手で使うので小さいそうです。何年も前の話ですが、本物を見たのは初めてでした。お店の棚には餃子・焼売用ののし棒があり、「エンピツ」はともかく、長いの短いの太いの細いのと、いずれも小ぶりで何種類もありました。地方によって違うのだそうです。
これは真ん中が太いタイプで600円。他は100円くらいですが。でもせっかくですから試してみたくてこちらにしました。中心をずらした位置に手を置くと棒の反対側が浮いて斜めになります。その状態で転がすと皮の外側が薄く内側が厚い、タネの包みやすい皮が作れるというのです。長さ23.5cm。
もう一つはステンレス製のへらで、餃子や焼売のタネをすくいます。大きい方は餃子、小さい方は焼売、でしょうか。いかにも使いやすそうです。100円。長さ21cm。
A wooden rolling pin and a stainless spatula for making gyoza (jiao-zi).
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