運慶の大日如来坐像、その後
クリスティーズのサイトを見ると「the Supreme Buddha」として別格扱いです。当然です。ニューヨーク時間18日の競りの結果はまだサイトに反映されていません。ボストン美術館のような公の機関が所有すれば里帰り展覧会も期待できますが、個人の手に落ちたらもう無理ですね。気になります。
● クリスティーズのサイトから(美しい写真と音声による解説付き)
「おそらく明治期にお寺から流出したもので、これまで存在も知られていなかった‥‥‥‥等々」
● クリスティーズ、出品作品の解説
(追記)
NHKの7時のニュースが伝えるところ、三越が代理人となり13億円で日本人の個人が落札したそうです。13億円!? クリスティーズの相場では150万〜200万ドル(1億5千万〜2億円)でしたから、すごいことになったものです。2億円(3億円でしたっけ?)を超えると二人だけの競りになったそうですが、二人とも日本人だったりして‥‥‥‥ありえすぎてちょっと笑えませんね。懸念された国外流出だけは免れましたが(中略)。それにしても元の持ち主から文化庁に話があったとき値段で折り合いがつかなかったといいます。文化庁はいったいいくらで音を上げたんでしょう。‥‥‥‥終わった話ですけど。
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