お買物のはなし・新旧おりまぜスローにやります

2008年7月26日

飯富崇生さんのギャラリー@三鷹天命反転住宅


写真家の飯富崇生さんとライターの芦刈いづみさんから先日メールが届きました。8月10日でギャラリーを閉鎖するとのことです。4月末に伺ったとき「夏まではやっていますから」というお話でしたが、いよいよ移住が決まったそうです。アメリカ西海岸での新しいお仕事が始まるのですね。もう一度伺いたいと思っていました。急がなきゃいけません。

飯富さんと芦刈さんはあの「三鷹天命反転住宅」に住み、そのお宅を写真ギャラリーとして一般に公開しています。素晴らしくオープンなハートのお二人、飯富さんのドラマチックな風景写真、そして荒川修作の住宅、こんな素晴らしい組合わせがあっていいんでしょうか?!‥‥‥‥などと思っていたら、本当に残る日はわずかとなってしまいました。

4月の体験を未だ文章にできずにいるテイタラクの私は、今度のメールをいただいてアタフタしてさらに何日もたってしまいました。今はともかくこのことを書いておかなければいけないと思います。



飯富崇生さんのサイト
● Treasures The Earth 飯富さんの写真のページ
● ギャラリー "Respontes du Artututu" 三鷹天命反転住宅とギャラリーのページ(ギャラリー見学の申し込みができます。)

荒川修作の「三鷹天命反転住宅」について
● Architectural-Body お住まいになりたい方もこちらをどうぞ!
● 三鷹天命反転住宅 東京町屋さんのブログ
● 米ニューヨークタイムズ紙 記事、インタビュー、そしてすばらしいスライドショーがあります。

他にも多数あります。

やっぱり浴衣


図書館で本を借りた後、駅前商店街で食糧を買いました。するとさが美という呉服屋さんが店じまいの売り出しです。たくさん貼った「70%引き」のビラにつられて店内へ。品物は殆どが半額ですが、既に値引きした物の半額もあり、そういうのは本当に70%引きなのでした。

家族が下駄をよく履くし、私も好きですから、まず一つ買うのを決めました。このお店は若い人向けの物が多く、下駄も今ふうです。指の先が広めで、全体がえらく縦長ですが、履けばちょうどです。またローヒールの靴くらいの勾配がついています。これが意外と履きやすいんですね。

浴衣を見ると、地色の濃い今風の柄で、私にはぴんと来ないものばかりですが、一つ突飛な柄があって、面白半分鏡の前で当ててみるといい感じなのです。大人になって初めての浴衣ですし、仕立て上がりで1万円の半額ですからめっけ物でしょう。帯は半幅を3本くらい持っているし、家族もいろいろ持っているから、先に確かめようと思いました。そういうわけで下駄と浴衣を買いました。(浴衣はめっちゃ派手な柄ですから写真省略ですよ。)

食費のお財布を使い込んだのを白状しましたが、なぜか家族は寛容で、自分の下駄も欲しいと言いました。さらに、帯はお店で合うものを探してもらうものだ、この浴衣には帯は縞がいい、とひとしきり。そういうわけで、買った浴衣を持参して、再びお店に行きました。

浴衣用の半幅帯は気軽に使えそうなものが10本くらい出ていました。お店の人が「これはいい帯ですよ」と手に取ったのは、私が大好きなアジアの紬のような柄で、裏は縞模様です。ひと目で欲しくなりました。これだけが絹で、値段も2万円でしたが、半額ですからね。ついでにもう一つ、やわらかい図案の化繊の帯も加えました。こちらは7千円の半額です。どちらも買った浴衣に似合います。きゃ〜、浴衣セットが一度に揃っちゃいました。

それから子供の下駄を、かわいいというだけの理由で追加。4〜5才用だそうです。半額で900円。

家に帰ってじっくり眺め返しても、絹の帯はとてもきれいでした。2万円の半幅帯などそうそう買えませんからいい気分でしたが、ふと値札を見るとシールが重なっています。そういうのを見ると下の値段が気になります。そっとシールをはがしてみました。すると‥‥‥‥元の値段は3万円でした。え〜、3万円の半幅帯! びっくりです。やった〜!

でも‥‥‥‥町から呉服屋さんがなくなってしまうのは、淋しいことですね。(7月25日)

2008年7月25日

なぜか受け継がれたもの



うちから徒歩5分の所に住んでいる友達のHが前から言ってました。(われらが母校の)◎◎小学校の図書館は一般にも開放されていて、大人の本もあるから利用すれば良いのに、と。それで一度は行ってみましたが、入口がわからなかったのでした。そのHが図書館のお手伝いを始めたとのこと、「何曜日の何時にいるから」というメールをくれました。いくら冷房嫌いの私でも夏の暑さを感じないわけではないので、涼みがてら行ってみました。(今度は中に入れました。)

今どきの小学校なら、恵比寿の加計塚小学校に選挙の投票のたびに行って見てますよ。ところが◎◎小学校では、校舎は何年か前に全部を建替えて、教室の仕切りがないとか、風力発電をするとか、区の「モデル校」と呼ばれるくらいいろいろハイカラだと聞きます。外観からして、私などが校舎として思い描くものとは色も形もまったく異なるのです。中に入ると、果たして廊下が斜めに曲がったり、天井に明かり取りの窓があったり、そもそも白木にニス塗りの木材を多用した明るい造りで驚きました。

図書館も今風のデザインで、明るく広々として快適で、書架、机、椅子など全体が小振りなのが何ともかわいらしいのでした。Hはカウンタの中で貸出しと返却をやっていました。そこで目を惹いたのがこれ。カウンタの上、返却日を知らせる「積み木」です。数字や曜日が書いてあるサイコロ型を並べる万年カレンダーのようなもの。これ一つが年代物なのでした。周囲と全然合わないし、特にすぐれたデザインでもありませんが、ここが学校である事を思い出させるような不思議な存在感です。なんだかありがたい気がします。「私達の頃にもあったかな?」と顔を見合わせましたが答えは出ません。もっとも私達の後の時代の備品でも、これくらいクタビレるのに充分な時間はたちました。

ところで、私は自分の小学校の図書館というのもを思い出せませんでした。私が入学する前年の夏休みに放火があって、校舎は両端を残して焼け落ちました。そのとき図書館も燃えてしまったのでしょう。私が覚えているのは、仮校舎の各教室の前の廊下に図書館用の本棚を一つずつ置いた姿でした。いわば廊下が図書館で、みんな廊下を歩き回って本を探したのです。新校舎が完成したのは3年生のときでした。考えてみればそこに新しい図書館も作ったはずで、Hが覚えているのですからあったはずです。しかし私にはまったく思い出せません。なぜだ?(7月25日)

2008年7月23日

がんがれ、アップル4号


わがアップル4号がお疲れのようです。

連日の暑さもあってか、普通にネットしているだけで本体がやけに熱くなり、動きは重くなり、アクティビティ・モニターを見るとCPUもパンパンだったり。一昨日あたりから、左に青線が走ってます。かつてのデスクトップでは、トリニトロンのディスプレイの構造上の特徴として下のほうに青い横線が入っていたものですが、教わるまで気がつきませんでした。いっぽうタテに入った線は画面のどこを見ていても目に入るからわりと邪魔です。

こちらは液晶の表面的な故障のはずで、画面の保存やプリントには影響がありません。しかし昨日からはピンクの線が加わりました。白い画面では光の調合でどちらも消えますが、それ以外の色ではくっきり浮き出て目障りですよ‥‥‥‥

去年iBOOK G4を壊して買い替えなければならなかったとき、壊し方の都合で同じ機種が必要でした。すでにCore2プロセッサが普通だったときに、わざわざ秋葉原まで行って中古のG4を購入しました。(中古といってもMacはちっとも安くないのです、これが。)しかし、やっぱり、パワー不足を感じる今日この頃。とくにGarageBandはパワーを使いますし、作ったものをiTunesに変換すると(標準で1分あたり約1MB、100分で約100MB)メモリを多く食います。パワーでもメモリでも、上級機種が欲しくなります。また、私が愛用するGarageBandは「バージョン2」ですが、巷では「3」の次の「08」が出ています。無料アップグレードがありますが、「2」と「3」の間には深いクレバスが横たわっており、Core2プロセッサの山を越えないと更新できません。

近頃はMacの寿命、短すぎるのではない?と思いますが、ここで文句をたれても空しいだけ。壊れる前にアップル5号の購入を検討すべき時期に入ったんでしょうか。

現実的には新MacBookの「13インチ、ホワイト、2.4GHz/2GBメモリ、160GBハードディスク(154,800円)」あたりでしょうが、安くあげるなら、お弁当箱のようなMacMini(99,800円)という手もあります。現在の2本の線の入ったiBookに繋いでディスプレイとして使えば、です。

● 新MacBook アップルのページ
● Mac Mini アップルのページ

でも、できれば、たまにはMacBook Proなど使いたいものです。249,800円。わがアップル1号=初めて買ったMacは130万円でしたが、今はMacBook Proが雲の上のように感じますです‥‥‥‥

● MacBook Pro アップルのページ

2008年7月22日

GBUCはどうしたのか?


今日はお昼頃からGarageBand Users Clubにアクセスしていますが「接続できません」という表示ばかりで、サイトを開けませんでした。夜になり、やっと繋がったとき、真っ白な画面に「成功!!」の文字。これ、ハッキング? 誰かにヤラレたんですか? 内側に入り込んでホームページ乗っ取りに「成功」したというわけ?(それ以外のページはブラウザ上で「接続できません」の表示。)

ひどい話です。8000曲以上の作品、その10倍も20倍もありそうなコメント、作者が作品に添付したアートワークの数々‥‥‥‥どうなったんでしょう。復旧できるんでしょうか。いつものように、私の粗相かしい思い違いならいいんですが、誰とも連絡のとりようがなく、一人心配しています。

ということをbloggerのブログに書いているわけですが、数日間お留守にしている間に原稿を書くページが変化していました。(いつの間にか新しい機能が加わっていることはこれ迄にもときどきあり、Bloggerのページを参照すれば説明が載っていました。)ところが今度は何を間違えたのか「タイトル欄」がありません。Firefoxで開いても、ありません。ということで、今回は「無題」です。


(追記:7月23日)
GBUCは、今朝10時過ぎに見に行ったところ、元に戻っていました。よかったよかった。

(追記;7月24日)
と思ったら、夜の12時過ぎにはまた接続できなくなって、昼もだめ。「成功」の文字もなく。どうしたんでしょう。

2008年7月18日

パソコン回りのスピーカー(1)


今月はMacに繋ぐスピーカーを真面目に探しています。音楽はあまり聞かなくなりましたが、CDやネット上の音楽やダウンロードした曲を聞くときは主にイヤホンで聞いています。ポドキャストでラジオ番組を聞いたり海外ニュースのビデオを実kるならMac内臓のスピーカーで充分です。それで不自由を感じないのですから、Macと他の音の出る機械との連携はまったくありませんでした。いろいろ事情もあって、もし外部スピーカーで聞こうとすれば、その都度アンプを出して配線しなおして、終わったら片付けて配線を戻すような、とても面倒くさいことになります。

ですから GarageBand(音楽制作ソフト)もイヤホンで楽しんでいました。あまり音を外に出したくありませんしね。しかしある日作ったものをCDに焼いて外の音で聞いてみました。すると一番いい出来と思った曲が‥‥‥‥ドッヒャ〜!!! 音質もひどいけれど、音のバランスが滅茶苦茶でした。なぜなぜなぜ? それでパソコン用のスピーカが必要だと思いました。さっそく買いに行ったのですが、値段が安いのに驚きました。3千円くらいであるのです。これで音が出るの? そこで周波数特性など見ると、買う気が失せました。

しかしその後気づいたことには、どうやら私の耳は左右ビッコらしいのです。(昔やった帯状疱疹の後遺症で右の聴力が落ちたのかもしれません。当時へんな感じが残ったので検査を受けましたが、異常無しと言われてそのままです。改めて検査を受けなきゃいけないと思います。)ですから、自分がいいと思うほど音の配置は滅茶苦茶になるらしいのです。

ですから GarageBand ではイヤホンをときどき左右逆にして確認するようにしました。そんなことでもだいぶ修正できると自分では思っています。そのように自分で楽しむ分にはいいんです。しかしGarageBand Users Club にデビューしてしまいましたからね、もっと客観的に聞こえるように、使いたいときにすぐに繋げるスピーカー、ある程度の音の出るスピーカー、そういうものが欲しくなったのです。

(品物選びの巻に続く)


(ブログ内の続編)
パソコン回りのスピーカー(2)どれにしようかな

2008年7月16日

上野あたり


近頃上野づいています。興味のある展覧会はなるべく見ようと心がけて以来、おのずと上野へ行く機会が増えました。ひところは(十数年前?)お花見の通りから広小路に出る階段のあたりはバングラデシュの(ときいていましたが)男の人がいっぱい群がっていて、悪い人達ではないでしょうが異様な感じで通るのが恐かったものですが、今はそんなこともありません。

どこの町でも何度か行くと、最初は用事を済ませるだけでも、だんだん自分の楽しみ方が見えてきて、もっと知りたくなったり好きになったりするものです。私が歩くのは上野公園が中心で行動範囲はまだ狭いのですが、上野は国立の博物館や美術館、動物園、東京芸大をはじめ文明開化以来お上が主導してきた権威ある文化を担ってきた場であることが他の町と決定的に違うと思います。それだけにバブル時代とバブル後の「町の変形」のようなものが少ないし、公園で炊き出しを待つ人達やアメ横や猥雑なゴチャゴチャとの兼ね合いを含めて、昔から続く「日本」がまだ深く残っている風景にどこか安心します。それは、この町が好きかどうかよりも、何かよりどころに似た感覚です。

また、小さい頃に父親に連れられて、お絵描き教室で先生に連れられて、あるいは高校の放課後、展覧会を見に行った頃と同じ建物、同じ風景のあることがどれくらいうれしいか。美術の牙城としては、途中で都美術(東京都美術館)の建物が新しくなったし、去年は公募展が都美術から去って六本木の新国立美術館へ移ってしまって春と秋の風景を失なったようで残念ですが、私自身はあまり公募展を見ないのですから我慢することにしました。


先週上野へ行った帰りに買物をして、ひと休みしようと商店街で喫茶店を探していたときです。狭い路地に小さいお店がゴチャゴチャ並んでいて、いい感じだなあと思いながら‥‥‥‥ふと気がつきました。この町にはアルファベット文字がない! ほとんどないんです。入った喫茶店はナントカという外国語の名前でしたが、もちろんカタカナ表記です。いや〜、日本の文字の看板ばかりの商店街、いいものです。こうでなくちゃと思いました。さらに、いたる所に国立博物館の展覧会の広告がぶら下がっているこの感じ、上野ならではですよね。(写真を撮ったのに、なぜかカメラに残っていません。今度行ったとき撮りなおします。)

ところで上野には天然温泉があるんですよね。動物園の後ろあたり、「水月ホテル鴎外荘」という所で、森鴎外の旧宅を宴会に使えるし、宿泊施設もある旅館です。日帰りプランもあります。「女同士でもハダカはイヤよ」という友達ばかりでままなりませんが、本当はこういうのに行きたいんです。宴会だけは一人じゃできませんからトホホです。

● 水月ホテル鴎外荘 レディースプラン

さて、昨日は奏楽堂で演奏会があり、当日売りもあるというので出かけました。木管と打楽器の曲だそうですが演目は何でもよくて、あの明治の建物の中で音楽の演奏を聞くという体験に長らく憧れていたから、いい機会だと思ったのです。ところが時間になっても門は閉まったまま、窓の明かりも灯りません。どうしたことかと周囲をウロウロするうち、やっとわかりました。なんとそそっかしい、奏楽堂は二つあったのです。公園にある木造の奏楽堂は「旧奏楽堂」で、昭和62年に芸大の構内から移築したもの。演奏会があるのは現在の「奏楽堂」で、現在芸大構内にある施設なのでした。建物が目当てだった私は行き場を失い、奏楽堂の前にいくつも並んだベンチの一つに腰をおろし、建物を眺めました。夕風がここちよく、犬の散歩などしているご婦人が、私の目の前でお友達に会って楽しそうに立ち話を始め‥‥‥‥そんな光景を見ると、このあたりの木造アパートにでも住めたらなあと思いました。(そういえば死んじゃったTさんはずっと入谷の人間だったっけ‥‥‥‥ どんな所かも知らないままでした。)


あの「大日如来坐像」、国立博物館で公開中。

黄昏時の旧奏楽堂(重要文化財)
(光っているのは金属製の案内板です。)


● 旧東京音楽学校奏楽堂 建物の見学やコンサートの案内など

2008年7月13日

バウハウス展


芸大の美術館に「バウハウス展」を見に行きました。芸大も美術館を持つようになったのかと、少し不思議な気がしたのはいつだったか。前に行ったのはまだ「正木記念館」の時代ですよ。いかにアートから離れていたか、ということです。美術館は美校の門を入って右の立派な建物です。展覧会はほどよい賑わいでした。

バウハウスを総合的に見るいい機会です。展示は「デッサウ以前/バウハウスとその時代」「デッサウのバウハウス/基礎教育と工房」「建築」という三つのテーマに分かれていたそうですが、私は勝手にアートとデザイン(工業製品)、建築、舞台の三つのつもりで見てました。中を歩きながら改めて気がついたのは、ドローイングやオブジェは古色蒼然としているのに、椅子、食器、照明器具など工業デザイン(工業製品)は今も現役の機能美を輝かせていることです。(事実多くの作品がアートな高級品として今も生産されています。ちょうど「シャネル・スーツ」が今も一流の衣服として現役なように。)

そういえば学生だった70年代に1920年代を勉強しましたっけ。戦争前のはるか昔だと思っていたのに、知れば知るほど20世紀を作ってしまった時代でした。新しいものはかくあるべしというスタイルや概念はその頃に全部できあがっていて、「今って20年代の続きなの!?」と驚いたことをがありましたが、その状態は今もほとんど変わっていないのかもしれません。)

しかしアートはこうも古びている‥‥‥‥これは何なんでしょうね。当時は全てが新しかったはずなのに、時代が追いつき追い越したもの、時間では超えられないものがあるのですね。生活の道具は実用との兼ね合いがあるからでしょうか。一つのエポックには人々の嗜好以上の意識や生活様式の大転換が必要条件で、今の生活の道具が変わるまでにはまだ時間がかかるのかもしれません。いっぽうアートはアートのためだけに進化でき、進化してきたということなんでしょう。

いちばん面白かったのは意外にもダンスでした。展示室の一部を囲ってプロジェクターで壁に投影したもので、写りはかなり悪いのですが、のぞいたときにやっていたのがダンスだったのは何ともラッキーでした。非常におかしな、オモチャのような、面白い衣装の踊り手の姿に思わずひきこまれました。ちょっと興奮しました。そのほんの一部をYouTubeでみつけましたよ。



「トリアディック・バレエ」というそうです。この映像は1969年〜1970年に再構成されたものだそうですが、まず視覚的に衣装が面白いのです。そして動きの面白さ。音質が悪くてよく聞こえない音楽もそうとう斬新です。こうした一連のダンスの後、「メカニック・ダンス」が上映されました。そこにはもう人の姿はなく、平面になってしまうのです。こういうダンスは次の時代にどう受け継がれたのでしょうか、断絶したのでしょうか。オスカー・シュレンマー (Oskar Schlemer) という名前を覚えておこうと思います。今の時代、ドイツあたりではDVDが出ているのではないかと、帰ってからネットで調べましたが見つかりませんでした。そうなると会期中に再び行って最初から見たいと思います。

そんなダンスを見てしまったために、わずかな手がかりほしさに展覧会図録を買いました。小振りで厚く重いものです。3000円。予定外のものは高く感じます。ついでにバウハウスの赤いファイルを一つ。(7月10日)

図録といえば、思い出しました。大竹伸朗展(「全景」)のカタログはどうなったんでしょう。


● バウハウス展 
 展覧会の公式サイトです。ここを読んでから見に行くといいかもしれません。東京は会期末ですが、来春まで国内3ヶ所を巡回するそうです。

● 東京藝術大学大学美術館 

2008年7月11日

iPhone、出ました


私は昔から電話が苦手(=嫌い)で、ほとんど使いません。固定電話の通話料は月に250円とか、珍しくありません。携帯電話なぞ、待ち合わせに便利だと思いますが自分が持つ意志はゼロです。でも去年iPhoneの話を知ったときには初めてカッコイイ!と思いましたよ。そしていよいよ日本上陸。

弱点もあるそうですが。絵文字、使えません‥‥‥‥もともと使いません。ワンセグ、見られません‥‥‥‥別に見ません。月々最低7000円とか‥‥‥‥そりゃ安いほうがいいけれど。そういうわけで、iPhoneの苦手なことは私にあまり関係ありません。アップル社の考え方では〈 iPod→iPod Touch→iPhone 〉という進化形だそうで、〈電話→無線化→小型化→機能満載〉という進化形とは生態系が異なるのです。(DOSとは無縁ですからね!)ケータイを持つなら、やはりiPhoneがいいと思います。

とはいえケータイが必要な生活でなし、並んで買う情熱はありません。この調子では行列がなくなってもしばらく品薄状態が続くかもしれませんから、のんびり様子を見ることにします。(ところでiPhoneには携帯ストラップ、似合わなそうですね。電車でニラメッコするのもね。)

● アップル・コンピュータ iPhoneのページ


(追記:7月14日)
2万円そこそこという驚きの価格も大きな話題になりましたが、これ、本体は8万円くらいの品だそうです。日本の携帯電話のやりかたをアップルが取り入れて、差額を通話料金に上乗せする方法をとったとのことです。ということは、最低7000円の通話料を払っても実質かなりお得じゃありませんか。(何年も使ったら損しますが。)また、iPod、カメラ、写真アルバムとしての機能は電話に加入しなくても使えるわけで、iPod Touchを買うよりお得という不思議な現実もあるのでした。(ビデオニュース・ドットコムで聞いた話です。)

2008年7月10日

国立科学博物館のガチャポン

「異常巻きアンモナイトに吠える縄文犬」の図

本当は十人くらいでゾロゾロ博物館を見に行きたかったのです。しかし人数が増えれば日程が合わず、とりあえず3人で行こうということになりました。しかしこんどはPさんがお仕事の都合でドタキャン。博物館では専門家のPさんに解説してもらおうという魂胆だった私はがっかりして、予定を変更しました。Yさんも了解してくれて「バウハウス展」に行くことにしました。しかしその前に科学博物館の売店(ミュージアム・ショップともいう)に寄り道することになり‥‥‥‥ 

売店に入れるのは入館者のみですが、受付で言えば臨時の札を書いてくれて、売店だけ30分入れてもらえます。これはいいことです。(30分というのも、余計なお買い物をしないですむ時間かもしれません。)

前に来たのは十数年前。売店は広くて面白くて、すっかり様変わりしていました。理科系雑貨店です! 教材からオモチャまで実に様々なものがありました。ビーカー、フラスコ、試験管、薬の瓶など、理科の実験道具もひととおり売っています。私、理系はサッパリですが、理科の実験道具の姿には惹かれるものがあり、ここで買えるのだと喜んでいると、理系のYさんは「あら、これこんなに高いかしら」と覚めたコメント。そうでした、毎日そういう道具でお仕事しているんですもんね。二人とも面白がったのはフィギュア類です。カエルシリーズ、亀シリーズ、鳥シリーズ等々10個くらいずつセットになって売っています。(カエルは少々欲しかったのですが、1600円くらいで、かわいいものばかりじゃないからやめました。お土産にもらうなら大歓迎。)大きな恐竜などは、玩具店で買うより安いのじゃないかと思いましたが、どうでしょう。

売店の入り口にはガチャポンが並んでいます。「カプセル・ミュージアム」という商品名の、科学博物館所蔵品で作ったオリジナルのフィギュアなのですよ。忠犬ハチ公、虫、鳥、博物館の建物など300円で9種類があります。私は狙いどおり「縄文人」を手に入れました。Yさんは「異常巻きアンモナイト・ニッポニチス」。アンモナイトというのは蚊取線香の渦巻き状に成長するはずなのに、そうではない形、ねじれそこねたねじりパンのような形になってしまった珍しいものだそうです。(一見ヘビのフィギュアかと思うキモチワルさです。)

西洋美術館の「すいれん」でお茶にしました。さっそく戦利品を見せあいます。「縄文人」はこのような組立式なのでした。(袋から出しましたが、穴がきつくてここではちゃんと組み立てられず、記念撮影は断念しました。)いきいきとした姿の犬は館内の展示にはないもので、フィギュア用のおまけだそうです。シャケスズキを持った腕のパーツはシュールです。おもわず食べかけのケーキとコラボしてみると、なかなか面白いのでした。(訂正:説明書によるとスズキでした。)


科学博物館のお土産らしいお土産としては、動物の絵(イルカ、サメなど)の絵と説明を描いた缶に入ったお菓子が新発売。私はチョコが入ったサメ缶を買いました。700円のわりに中身は少なかったけれど、パフ入りのミルクとホワイトのおいしいチョコでした。(お土産として安心して買えますよ。)


● 国立科学博物館のミュージアムショップ案内 

● カプセル・ミュージアム 9種類のガチャポンの詳細が入手できます。(PDF書類)

iichiko@東京芸大アートプラザ


「アートプラザ」をひと言でいえば「学内にある売店」かもしれませんが、見なければ誰にも想像できないでしょう。東京芸術大学ならではの品々に満ちています。大学の出身者や先生たちの作品(工業製品を含む)を販売しているのです。アートなオブジェやタブローをはじめ、器、衣類、アクセサリー、オモチャ、雑貨‥‥‥‥素材も値段もさりげなくいろいろです。お店の人達はやさしく、外には椅子やテーブルがあり、学生に紛れて自販機のジュースでひと休みすれば、浮き世を忘れそう。Yさんはひととおり中を見たあとに、来月行く旅行先へのお土産にアートなTシャツを3着ご購入。

私が気になったのは焼酎のiichiko(いいちこ)関連の品物を集めた一角でした。私はお酒が飲めないので味を知らなくて残念ですが、TVで見るコマーシャルの目を見張るほど美しい風景が好きです。ビリーバンバンの歌も雰囲気があるし。しかし、何故ここに? と思うわけです。大きなポスター、酒瓶、ノベルディーグッズというのか、ロゴ入りのコップやオモチャや雑貨、書籍‥‥‥‥等々です。お店の人にたずねると、芸大のデザイン科の先生、河北秀也氏があのコマーシャルを手がけているというのです。しかも、全部を。TVコマーシャルの映像をはじめ、ポスター(風景探しも撮影もデザインも)、瓶のデザイン、グッズ類‥‥‥‥「iichiko」という雑誌の監修まで!(おそらくビリーバンバンもお好きなのでしょう。)クライアントの意識の高さに敬服します。

駅のポスターなど毎月変わるそうです。(Yさんは通勤途中の駅で目にして知っていました。)なんという贅沢。デザイナーとして最高に幸せなプロジェクトではないでしょうか(と素人は勝手に思うのです)。というわけで、一つあやかろうとピンバッヂを求めました。花や鳥などいくつもあり、ちょっと目にはわかりませんが、どれにも「iichiko」の名前が入っています。私は「ブタ」です。買ったものを見るとアルミの缶入りで、封のシールまでデザインが行き届いているのでした。



ところで耳寄りな話を一つ。ここで3000円のボトルを買うと、その月の駅のポスターの新作!がおまけに付いてくる!!というのです。え〜っ、信じられません。先着100名でしたか、10名でしたか、失念しました。でもこういうことは知ってる人が知ってるだけでいいのかもしれません。


4つの時代が交錯する何ともシュールな空間。とても静かでした。
レンガの建物はかつての正木記念館。



● 藝大アートプラザ 公式サイト
● iichiko DESIGN こんなサイトがあったのですね! 
三和酒類株式会社の公式サイトの中に、ですよ。iichikoのTVコマーシャルを見たり、写真をダウンロードしたり、グッズを購入したり、掲示板にカキコしたり(質問には社員さんが答えてくれます)‥‥‥‥素敵です。いやはや、おそれいりましたです。のんべえになりたい‥‥‥‥

● 〜五感紀行〜 日々空心菜 青空まるこさんのブログ。4月に梅田でiichikoのデザインワーク展が催されたそうです。いい雰囲気が伝わってきました。


(追記:7月16日)
いやちょっとまずいことになりました。「こういうことは知ってる人が知っていればいい」と書いたiichikoのポスターの件、あるキーワードの検索にかかると正にそこの部分が一番最初に出てしまいました。とり急ぎ問題の固有名詞2つを書き換えましたが、いまさら消えるでなし。早く誰かが追い越してくれるのを願うばかりです‥‥‥‥

2008年7月4日

ヒップホップも好きだったり

ブログの衣替えは灰色にしてみました。少しは涼しげになりましたか?

YouTube で KENTARO のラップを見つけました。27才ですって。25日からの吉祥寺のライブが楽しみです。1時間踊り続けるそうです。あ、こちらもチケット買っておかなくちゃ。





こういう人にダンスの閃きを与えるような(ミニマル系の)音楽を作れたらいいなあと思います。

● KENTAROのHP

2008年7月3日

今日は暑くて

思えば7月ですものね。それで自分のブログを見ると、なんだか暑苦しくてね。レイアウトを変えたくなりました。でも地色に合わせた写真も多くて、他の色にしたらみっともないことになります。(四角の写真を地色と同じ色で縁取って、変形の写真に見えるようにしたものなど。)右の茶色い所だけ変えてみましょうか。少しいじってみます。これからしばらくの時間、おかしな画面になっていることがあるかもしれませんが、どうぞ気になさらないでくださいませ。

今時コンサートのチケット購入・2回目



「よいこのバロック・コンサート」といわんばかりのゲバントハウス・バッハ・オーケストラのコンサート(7月9日)に行きたいと思い、まずはネットでチェックしました。主催者のジャパンアーツのサイトを見ると演目変更のお知らせが出ていて、さらに凄いことになっていて笑っちゃいました。アルビノーニの「アダージョ」がなくなったとはいえ、ヘンデルの「水上の音楽」ですからね。ヴィヴァルディは「四季」の「春」の次に人気があるんじゃないかと思える「レストロアルモニコの6番」に変更ですよ。バロックなんて知らなくても聞けば誰でも知ってる、いつもどこかで流れている、初めて聞いてもみんな好きになる曲ばかり。(ほんとは私、ブランデンブルグはピンときませんけど。)なんというコンサート。私にぴったり!! 信じられません。こうですよ、こう。


ヘンデル:「水上の音楽」組曲第1番 ヘ長調より アレグローアンダンテーアレグロ
ヴィヴァルディ:合奏協奏曲集「調和の霊感」より 第6番 イ短調
J.S.バッハ:G線上のアリア
パッヘルベル:カノン
ヘンデル:オンブラ・マイ・フ
J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第4番

● ベスト・オブ・バロック ジャパンアーツの案内ページ


さてチケットの購入です。昨年チケットぴあに登録して「電子チケット」というのを体験しましたが、どこかにメモしたパスワードを探すのも面倒だし、ああいうのは手数料がかさんで嫌ですね。ジャパンアーツがチケットぴあと提携した購入窓口もサイト上にありましたが、また一から登録するのもナニで。(住所・氏名・クレジットカードの番号が必要な登録はできるだけしたくないと思っています。)電話予約があるそうですから、翌日を待って電話することにしました。

というわけで、今日電話しました。電話予約は便利ですね。人間が相手だと席の確認ができます。S席しか残っていませんでしたが、前のほうの端と後ろの方の中央があるというので、迷わず後ろの中央にしました。オペラシティは一昨日行ったばかりですからね、「あのへんなら文句ない」と思いました。(斜め上から見下ろすのが素敵ですが、真っ先に売れちゃったかも。)

席を決めると9桁の「コード番号」を知らされます。電話番号をきかれますが、その下4桁が「暗証番号」。それを持って7月8日までにコンビニなどで発券してもらうのだそうです。(公演の前日までに、という意味でしょうか。)近所にファミリーマートがありますから、さっそく行きました。ファミリーマートには店内に端末があり、自分でコード番号などを入力します。ジャパンアーツはチケットぴあと組んでいるため最初にチケットぴあを選び、あとは画面の指示に従います。入力が終わると、レシートのような長〜いものがスルルル〜と出てきます。これをコンビニのレジに提示すると、店員さんが現物のチケットを出してくれて、代金を支払うというぐあいです。

代金はチケット料金のみ、手数料はナシでした。なんていいんでしょう。ただし、レシートのようなものは出てきたら30分以内にレジで発券してもらわないと無効だそうです。クレジットカードも使えません。レジで「お財布忘れた!」なんてことがないように気をつけなきゃいけませんね。

2008年7月2日

昨日、オペラシティで


靴底が落ちていた。


それは一つの演劇装置のように



人々をやりすごすのであった。




靴底。

2008年7月1日

芋づる式・音楽生活

写真は後ほど



コンサートへ行くと山ほどビラを渡されます。荷物になるからそのまま捨てて帰る人も多いと思いますが、私は一つ一つ吟味するのが好きです。いいなと思ってもかなり先の話で、その頃になると忘れてるんですが。

今日のビラから興味のわくものを選びました。あさってのコンサートもありました。

ヴィヴァルディ「四季」
 7月3日(木)横浜みなとみらいホール
 演奏 ヴェネツィア室内合奏団&礒絵里子

    ヴィヴァルディ: 四季全曲ほか

オペラシティのコンサートホールでフル・オーケストラを聞いたあと「内楽がいいんじゃないの?」と思ったら、果たしてこんなコンサートをやるそうです。

ベスト・オブ・バロック‥‥‥‥平日の午後に味わう至福の時間
 7月9日(水)/東京オペラシティ・コンサートホール
 演奏 ゲヴァントハウス・バッハ・オーケストラ

    バッハ: G線上のアリア
    アルビノーニ: アダージョ
    パッヘルベル: カノン
    バッハ: ブランデンブルグ協奏曲ほか

ウォッホッホッホ、臆面もなく、ものすごいプログラムですね〜。欲望の限りですね〜。行っちゃおかな♪

N響 ほっとコンサート
 8月3日(日)/NHKホール

    ブリテン: マチネ・ミュジカル
    ボロディン: 歌劇「イーゴリ公」ほか

公演後にビラを配っていたんです。夏休みに家族で行くお子様向けコンサート。端っこの一番安い席なら大人でも千円。なんでも団員がお客をファンファーレでお出迎え、コンサート前と休憩時間にはN響団員が楽器を見せてくれたり、楽器修理のプロが持ち込みの楽器を診断してくれるとか、余興もいろいろあるそうです。なんだか、楽しそう。

風雅頌‥‥‥‥天平楽府と聲明公演
 11月6日(木)東京芸術劇場
 演奏 天平楽府

聲明(声明)は読経のような響きですが、禅問答などを朗詠するというか、そういう感じのものです。先日買った「日本音楽」のCDに入っていて知りました。天平楽府とは正倉院の楽器を復元して演奏するグループだそうです。こういうの、とても興味があります。

2008年6月28日

GBUC デビュー!


ガレバン・デビューしました!

「ガレバン」とは「GarageBand」のことです。それはアップルのコンピュータのおまけに付いている音楽ソフト。内蔵音源を使って音楽(または音楽のようなもの)を作ることができ、楽器をつないで生演奏を録音したり編集することができます。そういう音遊びをしたあとは、作ったものを公開する場もあるんです。GarageBand Users Clubはインターネット上にあるコミュニティーで、アレヨアレヨとすごく大きくなり、今では毎日のアクセスが1万以上、歴代の作品は8000曲以上蓄積されています。このサイトはずいぶん前から知っていましたが、なかなか度胸がなく投稿できませんでした。そうするうちに、投稿者のレベルはどんどん上がり、GarageBand以外の、もっと高度な音楽ソフトの作品も出てきたようです。でも自由投稿ですから、我が道を行く‥‥‥‥。

GarageBandで作った音楽はケロログという音声ブログで公開していますが、月に一度もアクセスがないことも珍しくないくらい本当に閑古鳥。(でも今聞けば音楽の編集のしかたが未熟でヘタクソですから、それでいいんですが。)いっぽうGBUCでは、27日金曜日の午後投稿して、夜までに18もアクセスがありました。好意的なコメントもあり、なんだかとっても嬉しくなってしまいました。

デビュー曲はこのブログにも載せたバッハの「フーガの技法」です。少し音質を良くしたつもりです。よろしかったらお聞きくださいませ。

● ガレージバンド・ユーザーズ・クラブ(GBUC)
● GBUC の Create & Listen のページ(投稿作品を聞くページ。毎日新しい作品が追加され、順次後ろのページへ流れていきます。)

2008年6月18日

ビックリ・レコードプレイヤー


にわかに信じがたい、すごいアナログ・レコードプレイヤーが出たらしいのです。Quuノタワゴトというブログで紹介されているのを見ました。さっそく探してみました。

ELP社製「レーザー・ターンテーブル」

国内メーカーですよ!! アナログ・レコードを針を使わずに再生?! レーザー光線で読み取るのです。しかしデジタルを使用しないため、アナログのままの音を再生する?! 針を使わないからレコード盤を痛めないし、針のこすれる音も出な〜い?! 割れ、反り、傷も関係な〜い?! 選曲、リピート、プログラムなどの設定はデジタルなプレイヤーと同じ?!

なんなのだ、これは!

「デジタルを使っていない」ということは、レコードの音をデジタル・データに変換してパソコンに入れるためには、別にインターフェイスが必要ということでしょう。しかしすごいことになったものです。問題のお値段は、メーカーのサイトを見る限り「オープン価格/お問い合わせください」‥‥‥‥なんですけど。10万円くらいかしらむ‥‥‥‥甘いかしらむ‥‥‥‥実は‥‥‥‥100万円くらいとの噂。へ〜え。

● ELP社のホームページ (上の写真はELP社のホームページより拝借いたしました。)

ブログ内関連記事
● IONのレコードプレイヤー(5月17日付)


(追記:7月18日)
● どらく この製品の紹介記事。昨年1月29日付の記事のようですから、発売からだいぶ経っていたのですね。3機種の値段もしっかり載っていました。

2008年6月14日

パイユドールは2周年

6月13日、原宿のすてきな帽子屋さん「パイユドール」。
私に似合う帽子なんて、ほんとうはあまりないの。だってだって‥‥‥‥
でもね、なんだかとっても好きなお店です。
そこにいる自分が特別に幸せに思えてしまいます。
とっても不思議。

「パイユドール」とは「黄金の麦」とか。小さな麦畑が入り口を飾ります。

日の長い6月の金曜日がようやく暮れると‥‥‥‥

開店2周年のお祝いです。

お仕事を終えた日本美術研究のPさん、理系の研究者のYさんとも合流しました。二人が会うのは今日が初めて。でも会ったらもう友達です。嘘みたいでしょ? 2階のお店には新しい帽子やコサージュが並んでいます。他のたくさんのお客さんに混じって、私達もあれこれいろいろな帽子を試しました。Pさんは背が高くて顔が小さいから、とっても有利。えっと思うものに手を伸ばしても、かぶるととても似合うのでした。私達はYさんに不思議と似合うブローチを発見しました。

こうしてお店がお洒落する機会を作ってくれるのは何とも楽しいことですね。こんなときだからできる格好をしたり、お店で買った帽子や服を思うままに着こなしたり、そうやって繰り出せます。永遠の女の子達の夢かも。ビュスチエ、ゆる〜いチュニック、アートなエプロン‥‥‥‥お店のマヌカンさんたちはさすがの着こなしです。みんなが素晴らしいのは何よりセンスと閃きがあること。あやかりたい。来年また機会があったら、私、もっと芝居っぽくがんばっちゃおかな?と意欲にもえるのでした。


←「悪い女」ふうのポーズ、きまってる!(撮影はPさん)



素敵なお料理を作ってくれたのはラ・フェデリース

宴もたけなわ。シェフくんがパパパッと花火をつけました。
いよいよケーキの登場です。

じゃ〜ん。小さなピンクの薔薇と大きな青い薔薇を飾った大きなケーキ。
(中にすばらしい色彩を秘めていたことをまだ知らず。)
これもシェフくんが帽子のテーマに合わせて作るのですって。
パイユドールとラ・フェデリースのオーナーさんが切り分けてくださって、
皆でごちそうになりました。おいしかった!

☆   ☆   ☆

2周年おめでとうございます。
上客にはなれないけれど、また私に幸せを分けてね。



● オッティ 子供服のお店オッティのブログ、6月13日14日にパーティーのことが書いてあります。その 2nd anniversaryでは会場の写真をたくさん見ることができますよ。

ブログ内関連記事
● パイユドール、春の巻
● パイユドールとバラ色の淑女
● ラ・フェデリースでおやつ
● ラ・フェ・デリースと秘密の部屋

Tシャツ for パイユドール


原宿の帽子屋さん「パイユドール」から2周年のお祝いの招待状が届きました。そんなパーティーに何を着ていけばよいのか?? 実は昔姉がアンティークで見つけてくれたシルクや総レースのシース(丸襟、袖無し、超シンプルな形のワンピース)、ちょっと早いかもしれませんが真っ白な麻のフリフリドレスなどがあり、アクセサリも靴も、こんなときに良さそうな、ちょっとレトロな雰囲気を作る素材さえ各種持っているはずなのですが‥‥‥‥今年はデブって衣類が全て不可です。

あんなお洒落なお店の常連さんたちがどんなお洒落をして現れるのか楽しみ‥‥‥‥と思いつつ、もとより私は張り合うタマじゃありません。そして根がお洒落じゃない私みたいなおばさんが一番カッコわるいのは、無理して頑張ることだと思います。これら諸条件を考慮すれば、脇から攻めるしかないでしょう。

というわけで「特製・2周年お祝いTシャツ」を作りました! 

あとは(着用可能な)いつものジーンズ。たいへんカジュアルですが、この格好なら春に買ったパイユドールの帽子(ニットキャップ)にも合うでしょう。(そう、帽子が主役です。)シャツの上から太めのベルト、足下は4月に買った銀色のミュールにしました。


20枚くらい描いた中から中心の絵を選びました。あとは2周年の「2」をたくさん描き、お料理を出してくれるクレープ屋さんの「ラ・フェデリーズ」の名前と、ANTIPASTを連想する靴下を加えました。スキャナでMacに取り込み、画面上で色を付け、大きさを決めて、アイロンプリント用紙に出力。ハサミで適当に切り抜き、シャツの上に適当に配置して、アイロンでぎゅ〜。出来上がった後、背中が物足りなくなってヘビのプリントを追加しました。

パーティーですから多少の華やぎがないと、とケータイのデコ用のキラキラを4種類買いました。プリントの上からペタペタ・キラキラ貼りたかったのです。しかし、プリントを終えたのはパーティー当日のお昼過ぎで、ひと安心したらキラキラのことなど忘れてしまったのです! 気がついたのはお店に着く5分前くらいでした。トホホでした。

一緒に行くYさんもPさんもお仕事があるため、到着は遅れるもよう。私は先に行くことにしました。お店は新作を展示してパーティーの前から開いているというからです。パイユドールに入ると、お店のお嬢さんたちは全員集合でたくさんいて、いつもに増して華やかで、にこやかに迎えてくれました。私はなんとなく胸を隠しぎみの揉み手状態で「エヘヘ、コンニチワ‥‥‥‥」。お店の中を見ているうちに、「バラ色の淑女」(と私が名付けたお嬢さん)が現れて声をかけてくれました。Yさんのことも尋ねてくれたので「もちろん来ますよ」と。そして私はお喋りついでにTシャツをアピールしました。「今日のお祝いに作ったんです」と。するとお店中のお嬢さんたちが一斉に「きゃ〜っ」と喜んでくれて、私、ほっとしました。

「パイユドールは2周年」へ続く


今回使ったアイロンプリント用紙は「ELCOM やわらかアイロンプリントペーパー/白・淡色生地用(5枚入)」です。発色が良く、薄くて柔らかで(写真のようにたくさん貼付けても)生地になじみます。生地の伸縮に合わせてのびます(!)から、Tシャツにぴったりです。

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